司馬遼太郎 レビュー一覧 2ページ目
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投稿日:2015/10/16
司馬さんの史記(項劉記)はさすがペンネームの由来に関連するだけあって読み応えがありました。
テリーヌ さん
投稿日:2014/11/30
幕末から明治に至る激動期の日本を司馬さんが分析した結果は世界史上稀に見るユニークで尊敬すべき国家の存在でした。『坂の上の雲』などの小説でも間接的に表現されているかもしれませんが、能力が高いうえに高潔で無私な人材が多く、奇跡的な歴史が創りあげられたと思います。あらためて読みなおし、名作ぞろいの小説群よりも優れた司馬さんの傑作だと感動しました。
テリーヌ さん
投稿日:2014/11/30
司馬さんも奥様も故人となられたのですが、今読み返してみると実に重みのある予言的な文章です。司馬さんが言われた「想像力」が21世紀を救うような気がします。
テリーヌ さん
投稿日:2014/07/25
この物語は、4人の薩摩人を中心に描かれていく。明治維新の立役者西郷隆盛と大久保利通、そして彼らの手足となって働いた桐野利秋と川路利良である。西郷と大久保は文字通り「同じ釜の飯を食った」仲であり、二人三脚で維新の大事業を達成したが、維新後は思想、政策の相違から亀裂が生じ、いわゆる征韓論によって対立が決定的となり、政争に敗れた西郷は大久保と袂を分かった。「人斬り半次郎」の異名で怖れられた剣客桐野は西郷と行動を共にし、初代大警視(警視総監)に起用された川路は大久保に仕えて政府側に残った。両者の決裂はやがて明治10(1877)年の西南戦争へと繋がっていき、悲劇的な結末を向えることとなる。 彼らの故郷鹿児島県の状況は複雑であった。桐野以下中堅・若手の旧薩摩藩士たちは西郷を神の如く尊崇し、一種の「西郷王国」を作り上げていた。その一方で旧藩主島津家の権威も健在で、老公島津久光は隠然たる影響力を保持していた。しかも久光は西郷のことを嫌っており、西郷も久光を敬遠していた。ただ、西郷派・久光派の両派とも大久保率いる新政府を拒否していることでは共通しており、それゆえに衝突することなく鹿児島県内で同居できていた。県内は両派閥によってほぼ壟断されており、新政府の意向は無視されていた。そのことが大久保にとっての悩みのタネであり、後の西南戦争の遠因ともなってゆく。 司馬遼太郎氏の筆致は冷静でありながらドラマティックであり、中心人物である4人の薩摩人とそれに関わる人々の運命を克明に描写している。木戸孝允、岩倉具視、大隈重信、山県有朋、江藤新平といった同時代の大立者達はもちろん、那須拙速や池辺吉十郎など地方の人々の運命にも目配せしながら、西南戦争という明治初期の大事件を時に俯瞰で、時にドメスティックにと多角的に分析し、物語化してゆく。最後、4人の薩摩人達は折り重なるようにして斃れていき、彼らの屍を乗り越えるようにして明治日本は近代化への道を爆走していく。まことに読み応 えのある、傑作であろう。
金山寺味噌 さん
投稿日:2011/12/18
司馬遼太郎ものに外れなし。
みき さん
投稿日:2009/11/28
長岡藩家老河井継之助の話です。めちゃ面白いです!
吉岡富万 さん
投稿日:2009/11/28
新撰組副隊長土方歳三の話です。面白いです!
吉岡富万 さん
投稿日:2009/11/28
面白すぎて、上中下巻一気に読み通すこと請け合いです。戦の描写の尋常ではないスピード感とリズム感が凄いです。
吉岡富万 さん
投稿日:2005/08/21
全8巻で壮大な竜馬の生涯を描かれた歴史小説。千葉道場に行くところから始まり暗殺されるとこまで。内容は幕末の周りが網羅されるぐらい色んなことやってます。この小説オリジナルのお田鶴様にはゾッコン
K-B さん
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ありがとうございました
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