Rita Indiana Y Los Misterios

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  • ドミニカ共和国発祥の伝統的ダンス音楽メレンゲ とオ...

    投稿日:2016/06/17

    ドミニカ共和国発祥の伝統的ダンス音楽メレンゲ とオールタナティヴ・ロックやテクノ音楽とを融合させた楽曲を創造し人気の Rita Indiana Y Los Misterios (リタ・インディアナ・イ・ロス・ミステリオス) の2010〜2011年頃のアルバム「El Juidero」(エル・フイデロ) 全12曲64分。 …料理やお菓子のメレンゲ(Meringue)とは何の関係もありません… コレは、メレンゲ音楽(Merengue music)です… …スペルも違います… ただし、スペイン語圏の国ドミニカ共和国の西側にある、 フランス語圏の国ヘイティ(フランス語読みだとアイティ)には、 「Meringue」という類似の名前の、別ジャンルの音楽が存在し、 そっちはヘイティの国家を象徴する音楽ジャンルで、 何か紛らわしいんですが… ともかく、 リタ・インディアナは、 ドミニカやプエルトリコそして米国では、小説家としての文筆活動 もしている、というか、 ヴォーカリストやバンドリーダーとしての音楽活動よりも、 そっちの文筆活動のほうが先で、メイン、 って感じのような人なので、 歌詞の内容とか、きっちりと聴いて意味が分かれば、 音楽的にも表現内容的にも、秀逸で楽しめるモノがあるんだろうけど… 現状、スペイン語初心者の自分には、 そこまで細かな部分は分からないので、主に、 曲のメロディやリズムや歌声を楽しむっていう部分がメインに、 なっちゃうけど… それだけでも、十分に、魅力的だし楽しめる楽曲アルバムだと思う。 テンポの速い曲もゆっくりめの曲もあるけど… スペイン語が分かれば、 テンポがゆっくりの曲は曲の歌詞の意味とか秀逸さとか、 そういう部分も味わって楽しんだり出来るんだろうけど…現状、 その辺がまだ出来ない自分的には、 どうしても強く印象に残るのは、テンポの速いリズム的にも乗りのいい曲 のほうになっちゃうけど… 特に、アルバム表題曲の「El juidero」とか、 「El blue del ping pong」とか「Da pa lo do」とか… が、そういう曲。 それに、もともと自分が、リタ・インディアナの存在を知ったのが、 毎週聴いているNPRのAlt.Latinoの2011年4月の放送回で 「Guest DJ Rita Indiana」 という、ゲストにリタ・インディアナを迎えての28分くらいの放送 があったり、それよりも前の2010年末頃から、 同番組内で、リタ・インディアナのこのアルバム「El Juidero」 からの曲が何度か紹介されてるのを聴いて、 何となくインパクトがあって印象に残った、というか… 当時の自分は、今よりも全然、 メレンゲって音楽がどういうモノかも知らなかったし、 ドミニカ共和国の音楽と言われても、全く何も知らなかった時期だけど… その後、少しずつ、知る機会もあったりで、 少しずつ馴染んできて…で、今回、漸く、縁が巡ってきて、 このアルバムを実際に入手して全曲を聴いてみよう、 ってことになって、 実際に、聴いてみて…前述の3曲以外で印象に残ったのは… 3曲目の「Guarara」は、 キューバのサンテリア音楽的な、そういうのに似てるな、 って感じで、同じカリブ海の似た地域ってことで、 西アフリカ由来のヨルバ系の、サンテリアだとかオリシャ信仰的な、 そういうのは、ドミニカ共和国でも、 あるんだな、と…使われてる言葉の意味が全く分からなくても… 曲の音楽やリズムからそんなことも窺い知れるのが、 興味深いな、とも思ったり。 で、 よくよく聴くとアルバム表題曲の「El juidero」を含む他の曲にも、 そういう音楽要素は、どこかしらに組み込まれているな …みたいな部分にも気付いて、へぇ、と思ったり。 因みに、 上述のNPRの番組にゲストで出た時に語っていた話によると、 「El juidero」(エル・フイデロ) は、英語だと「getaway」とか「runaway」的な意味合い、 …逃亡、脱出、逃亡者、とかって意味合い… の言葉なんだとか… で、ソレが、ドミニカ共和国とかカリブ海地域の国々の、 人々の状況を反映したような言葉でもあり… …政治的な理由とか色んな理由で、ここから逃げ出したい、 (米国等の)国外へ移り住みたい、的な、 何かから逃げ出したい、的な問題に直面している人が多くいる… ということらしい。 8曲目の「Dulces suenos」(ドゥルセス・スエニョス、ドゥルセスエニョス) は「Sweet dreams」<甘い夢、甘美な夢>的な意味のタイトルの曲で、 ちょっとスローなレゲエっぽい感じから始まるけど、 そこに徐々に、テクノ系とか他の音楽要素も混ざってきて、 よくよく聴くと、色んなモノが渾然一体となってて面白いな、と思ったり… …ともかく、全体的にはテンポのいい曲が中心の、 ダンサブルな現代的ドミニカ共和国系の楽曲全12曲64分、 自分にとっては、 全く遠い異国の何の接点もないような場所だったドミニカ共和国、 って場所に少し具体的に関心を抱くキッカケになったアルバムでもあり… 今の自分は、 リズムやメロディや歌声を中心に楽しんでるだけだけど、 いつか歌詞の意味もきちんと聴いて理解出来るようになりたいな… と、そういう日が来るまで、 今後も折りに触れて繰り返し聴いて楽しみたいな、 と、そんな感じです。

    ♂猫Junn-Junn さん |40代

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