CD 輸入盤

新・ヴェネツィアの戴冠 マクリーシュ&ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SIGCD287
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


新・ヴェネツィアの戴冠1595
マクリーシュ&ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ
彼らの代表盤を23年ぶりに再録音!


2012年はガブリエリ・コンソート結成30周年ということもあり、彼らの出世作となった「ヴェネツィアの戴冠1595」を再現するコンサートが各地で開かれますが、それに先立ってセッション・レコーディングされたのがこの「新・ヴェネツィアの戴冠1595」です。

【録音会場】
23年ぶりのレコーディングにあたって、マクリーシュが会場に選んだのは、ロンドン郊外にあるドゥエー修道院というところです。前回は歴史的建造物での録音でしたが、今回は比較的新しいユニークな形の建物を使用しており、その音響の違いも楽しみなところです。

【選曲】
プログラム構成は前回と似ているものの、ずいぶん違うところもあります。冒頭、鐘の音の後に、いきなりハスラーのイントラーダを持ってきて、続いてベンディネッリのソナタ333が置かれるあたりは、かなり派手な効果を狙ったものとなっています。また、ミサの進行は同じですが、挿入された曲や曲順はけっこう違っており、現在のマクリーシュの考えが反映されたものとなっているようです。

【大聖堂での戴冠式を考証】
1595年にサン・マルコ大聖堂でおこなわれた戴冠のための儀式は、選挙によって第89代総督(ドージェ)の地位に就いたマリーノ・グリマーニ[1532-1605]のために執りおこなわれたもので、当時のさまざまな記録をもとに、マクリーシュらが考証を加え、実際の音として再現したというものです。

【ガブリエリを中心とした選曲】
アルバムをつくるにあたってマクリーシュが選んだ音楽は、ルネッサンス後期を華やかに彩った、ヴェネツィア楽派の壮麗な金管作品とミサのための複合唱を初めとする声楽曲というもので、これに単声のグレゴリオ聖歌や朗唱が挿入された形での構成となっています。
 21の楽曲のうち、16曲を占めるのはジョヴァンニ・ガブリエリ(8曲)とアンドレア・ガブリエリの二人のガブリエリ(8曲)の作品。
 ジョヴァンニ・ガブリエリ[1554-1612]は、ヴェネツィア生まれの作曲家で、叔父アンドレアの指導によりオルガンと作曲の腕を磨き、サン・マルコ大聖堂の首席オルガニストと首席作曲家を長年に渡って務めた人物。同じヴェネツィアのサン・ロッコ教会のオルガニストも務めていたジョヴァンニ・ガブリエリの作品は質量共に充実しており、ヴェネツィア楽派の頂点を築いて当時のヨーロッパにその名を広く知られるようになり、多くの他国の音楽家たちがヴェネツィアを訪れることに繋がっていきました。
 そのジョヴァンニの育ての親ともいわれる存在が、叔父のアンドレア・ガブリエリ[1533-1585]でした。アンドレアはサン・マルコ大聖堂のオルガン奏者と作曲家を長年に渡って務め、大聖堂でおこなわれた儀式のための音楽を数多く作曲、それを甥のジョヴァンニが継承・発展させています。
 3曲収録されたチェーザレ・べンディネッリ[1542-1617]は、ヴェネツィア生まれの作曲家。金管楽器の為の作品で知られています。
 1曲収録されたレーオ・ハスラー[1562-1612]はドイツ生まれの作曲家で、ジョヴァンニ・ガブリエリと親しく、共に叔父のアンドレアに師事してもいます。「イントラーダ」は金管ファンにはおなじみの名曲。
 1曲収録されたチェザリオ・グッサーゴ[1579-1612]は、ジョヴァンニ・ガブリエリの影響を受けたイタリアの作曲家。「ソナタ・ラ・レオナ」はライオン・ソナタという意味で、サン・マルコゆかりにの作品でもあります。

【マクリーシュ&ガブリエリ・コンソート】
イギリスの古楽指揮者ポール・マクリーシュは、1960年ロンドンの生まれ。最初、チェロを学びますが、マンチェスター大学在学中に古楽に覚醒、1982年にガブリエリ・コンソート&プレイヤーズを結成します。
 「ガブリエリ・コンソート」は室内合唱団、「ガブリエリ・プレイヤーズ」は古楽器アンサンブルで、ガブリエリやモンテヴェルディなど、ルネッサンスとバロックの演奏活動で声望を高め、1989年にはカリッシミの作品集により、イギリスのメリディアン・レーベルよりCDデビューしています。
 そして翌1990年、ヴァージン・クラシックスからリリースされた本アルバム「ヴェネツィアの戴冠」では、荘厳な美しさに満たされた独特の空間構築が各国で話題となりました。
 その後、1993年には、モンテヴェルディやカヴァッリ、マリーニなどの作品を集めたアルバム「ヴェネツィアの晩課」が英グラモフォン賞を受賞して大きな注目を集め、2002年には、バッハの『マタイ受難曲』で、各パート1人に切りつめた合唱でさらに知名度が高まることとなります。(HMV)

【収録情報】
・鐘の音
・ハスラー:イントラーダ
・ベンディネッリ:トランペット・ソナタ第333番
・G.ガブリエリ:第2旋法によるトッカータ
・入祭唱
・ベンディネッリ:総督の到着 〜 トッカータ第26番
・G.ガブリエリ:第1旋法によるイントナツィオーネ
・A.ガブリエリ:キリエ(5声)
・A.ガブリエリ:キリスト(8声)
・A.ガブリエリ:キリエ(12声)
・A.ガブリエリ:グローリア(16声)
・集会祈願
・使徒書簡
・G.ガブリエリ:昇階曲 〜 カンツォーナ(12声)
・福音
・A.ガブリエリ:第7旋法によるイントナツィオーネ
・G.ガブリエリ:奉献唱 〜 神の祝福(10声)
・序唱
・A.ガブリエリ:サンクトゥス&ベネディクトゥス(12声)
・ベンディネッリ:サラシネッタ第2番
・G.ガブリエリ:カンツォーナ(15声)
・主の祈り
・A.ガブリエリ:アニュス・デイ
・G.ガブリエリ:第5旋法によるイントナツィオーネ
・A.ガブリエリ:聖体拝領 〜 おお、聖なる饗宴よ(5声)
・G.ガブリエリ:カンツォーナ(10声)
・聖体拝領後の祈り
・グッサーゴ:ソナタ・ラ・レオナ
・G.ガブリエリ:すべての民よ、手を打ち鳴らせ(16声)

 ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ
 ポール・マクリーシュ(指揮)

 録音時期:2012年2月28〜3月1日
 録音場所:ドゥエー修道院、ウールハンプトン、バークシャー
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

  • 01. The Procession: Bells Intrada Tertia/Sexta/Septima, Trumpet Sonata No. 333
  • 02. Toccata Secondo Tono
  • 03. Introit
  • 04. Arrival of the Doge: Toccata 26
  • 05. Intonazione Primo Tono
  • 06. Kyrie 5
  • 07. Christe 8
  • 08. Kyrie 12
  • 09. Gloria 16
  • 10. Collect
  • 11. Epistle
  • 12. Gradual: Canzona (13) 12
  • 13. Gospel
  • 14. Intonazione Settimo Ton
  • 15. Offertory: Deus Qui Beatum Marcum 10
  • 16. Preface
  • 17. Sanctus and Benedictus 12
  • 18. Sarasinetta 2
  • 19. Canzona (16) 15
  • 20. Pater Noster
  • 21. Agnus Dei
  • 22. Intonazione Quinto Tono Alla Quarta Bassa
  • 23. O Sacrum Convivium 5
  • 24. Canzona (9) 10
  • 25. Post Communion Prayer
  • 26. Sonata la Leona
  • 27. Omnes Gentes 16

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