『レオナルド〜シェイピング・ジ・インヴィジブル』　ロバート・ホリングワース＆イ・ファジョリーニ

イ・ファジョリーニ初登場！
レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500周年記念盤

ロバート・ホリングワースによって1986年にオックスフォード大学で結成され、2006年5月にはロイヤル・フィルーハーモニック協会から「アンサンブル・アウォード」を授与されたイギリスの実力派古楽系アンサンブル、イ・ファジョリーニが、ザ・シックスティーンの自主レーベルである「Coro」に初登場！ 2019年に迎えるレオナルド・ダ・ヴィンチの没後500周年を記念したツアー＆レコーディング・プロジェクト、シェイピング・ジ・インヴィジブル。美術家としてだけでなく、音楽、建築、天文学、数学などあらゆる分野での天才として多大な功績を残したレオナルド・ダ・ヴィンチをテーマに、ビクトリアやタリスから、バッハ、モンテヴェルディ、そして現代の作品までをプログラム。ダ・ヴィンチの専門家であるオックスフォード大学教授マーティン・ケンプの構想をもとに、芸術、音楽、科学の偉大な功績を結びます。
　プロジェクト・タイトルともなっている「Shaping the invisible」は、レノックス・バークリーに学んだイギリスの作曲家エイドリアン・ウィリアムズによってこのプロジェクトのために書かれた作品。フル・カラー・ブックレット（英語）にはダ・ヴィンチの作品とともに音楽と芸術の歴史や関連が綴られています。名画「最後の晩餐」を模して撮影されたプロジェクトのテーマ写真（上画像）も秀逸。（photo by Matt Brodie）（輸入元情報）

【収録情報】
1. タリス：世の救い主よ
2. ハウエルズ：世の救い主よ
3. モンテヴェルディ：私の魂は SV.96
4. ジャン・イヴ・ダニエル＝ルシュール：閉ざされた庭
5. ビクトリア：わが弟子の一人が
6. ラッブラ：わが友は
7. モンテヴェルディ：リラの調べを合わせて SV.117
8. オラツィオ・ヴェッキ：Daspuo che stabilao
9. J.S.バッハ：フーガの技法 第1番 BWV.1080
10. ジャヌカン：戦争
11. ジョスカン：アニュス・デイ（第6旋法によるミサ・ロム・アルメより）
12. ビクトリア：うるわしき救い主のみ母
13. ローレ：今や天も地も
14. エイドリアン・ウィリアムズ：シェイピング・ジ・インヴィジブル
15. ジャヌカン：戦争（ヴォイス・オンリー）

　イ・ファジョリーニ
　ロバート・ホリングワース（指揮）

　録音時期：2018年9月20-22日（1-10,13-15）　2012年7月（11,12）
　録音場所：ロンドン、エンジェル・スタジオ（1-10,13-15）　オックスフォード（11,12）
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）