CD 輸入盤

『サウンドスケープ〜レオナルド・ダ・ヴィンチ時代の音楽』 カペラ・デ・ラ・トーレ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
19075860892
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dhm
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


レオナルド・ダ・ヴィンチ没後500年記念リリース

中世〜ルネサンス音楽を専門とするドイツのルネサンス楽器管楽アンサンブル「カペラ・デ・ラ・トーレ」。2005年にミュンヘン生まれのオーボエ奏者カタリーナ・ボイムルによって創設され、16世紀スペインの作曲家フランシスコ・デ・ラ・トーレの名前と、中世の吟遊詩人が塔から音楽を奏でた故事にちなむスペイン語の「デ・ラ・トーレ(塔の上から)」をかけて命名されています。実際に当時のニュルンベルクで活躍した音楽隊とほぼ同じ編成で、歴史的な演奏を実践する専門集団として高い評価を得ています。2018年11月には待望の日本公演が予定されています。
 『サウンドスケープ』と題されたカペラ・デ・ラ・トーレの最新アルバムは、イタリアのルネサンス期を代表する芸術家、そして発明家、技術者、医学者、哲学者でもあったレオナルド・ダ・ヴィンチ[1452-1519]にまつわる音楽を集めたもの。2019年のダ・ヴィンチ没後500年を先取りするリリースでもあります。
 レオナルド・ダ・ヴィンチは、そのあまりにも広範囲な才能から「万能人」とも呼ばれています。特に有名なのは「最後の晩餐」や、神秘的な微笑を湛えた名画「モナ・リザ」ですが、彼の生涯は多くのエピソードに彩られており、未だ解明されない謎も多く、現代においても多くの研究家がその謎の研究に研究を重ねています。また彼自身もリュートや自作のリラを即興演奏し、その他の新しい楽器の構想まであったともいわれています。
 このアルバムでは、西暦1500年頃に演奏され、ダ・ヴィンチから影響を受けた、または影響を与えたであろう盛期ルネサンス音楽作品を収録したものです。盛期ルネサンスの最も有名な作曲家でフランドル出身のジョスカン・デ・プレは、ミラノ滞在中にダ・ヴィンチと会っていたらしく、名作絵画の一点「音楽家の肖像」はジョスカンではないかという説も出ているそうです。そしてヴェネツィアで活躍したマドリガーレの人気作曲家マルケット・カーラの作品も収録。ダ・ヴィンチは短期間ながらヴェネツィアを訪れたことがあり、人気を博していたカーラのことは知っていたと思われます。またダ・ヴィンチ自身の作品『愛だけがそれを私に思い出させ』は、パズルのような謎かけになっている不思議な作品。そうした作品と作者不詳の作品を並べることによって、それらの音楽の謎を解き明かしていきます。(輸入元情報)(写真 輸入元提供)

【収録情報】
1. 作者不詳:Il marchese o di Salutio
2. 作者不詳:La virtu se vol seguire
3. 作者不詳:ラ・ガンバ
4. ジョスカン・デ・プレ[c.1455-1521]:御身のみ、奇蹟をおこなう者
5. マルチェット・カーラ[1465-c.1525]:待つべき時はない
6. 作者不詳:Qui desidra esser felice
7. ハインリヒ・イザーク[c.1450-1517]:バッターリア風に
8. マルチェット・カーラ[1465-c.1525]:何度も、はい、はい、はい
9. 作者不詳:Qual semplice uccellino
10. 作者不詳:O triumphale et diamante
11. フラター・ディオニシウス・プラケンティヌス[1500?]:Egli e il tuo bon Iesu
12. 作者不詳:Ogni cosa ha il suo loco
13. 作者不詳:Caminata
14. マルチェット・カーラ[1465-c.1525]:おそらくイエスおそらくノー
15. フランキヌス・ガッフリウス[1451-1522]:おお、聖なる饗宴よ
16. レオナルド・ダ・ヴィンチ[1452-1519]:愛だけがそれを私に思い出させ
17. 作者不詳:Qui belles amours a
18. バルトロメオ・トロンボンチーノ[c.1470-c.1535]:親愛なる女性
19. 作者不詳:Se l'ortolana vene a la cita
20. クローダン・ド・セルミジ[c.1490-1562]:喜びをあなたにさしあげましょう
21. 作者不詳:バス・ダンス「喜びをあなたにさしあげましょう」
22. ジャン・エスディムエ(ヨハンネス・ヘスディミティス)[1510?]:Tutto il mondo e fantasia


 カペラ・デ・ラ・トーレ(ルネサンス・アンサンブル)

 録音時期:2018年1月29-31日
 録音場所:ベルリン・ブランデンブルク放送、小スタジオホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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