2015年10月、Elegiac Black Metal Band - Ethereal Sinのリーダーとして18年以上に渡りバンドを率いてきたYamaが、新たに覚羅( Bass )と言う名で、同じくEthereal Sinのメンバーである楓( Guitar )、猫王( Drums )と共に新プロジェクトを立ち上げる。
当初はGothic Rock寄りのサウンドを視野に入れていたが、程なくフロントマンにDragon Eyes等で活躍する愛美( Vocal )と、メインコンポーザーとして幾つかのバンドでサポートを行っていた橘花( Guitar )の両名が加わり、音楽性を変更してパーマネントなバンド体制へと移行。2016年初頭の倚玄( Keyboard )加入をもって正式活動を開始する。
2016年6月、バンド初の音源である3曲入りプロモーション用EPをリリース。MIX/MASTERINGは、Takahiro Hashimoto / Studio Galaxy Blastが担当している。
2016年10月、愛美が音楽性の相違により脱退。バンドは新しいフロントマンとして、元天狗櫻〜Albionの百合(Vocal)を迎え、活動を継続。より音域の広さと力強さをましたラインナップでDGM/Elvenkingの日本ツアーや、Secret Sphere/Trick or Treatの日本ツアーをサポートし、好評を得る。
2017年1月、バンドの何人かのメンバーが、名前を実情に即した形に変更し、アルバム用の音源を制作開始。
2017年7月、彼らのデビューフルレンスアルバム「六道羅刹」が、MIX/MASTERINGに、DGMのコンポーザーとして著名なSimone MularoniのDomination Studioを起用し、和田 "Captain" 誠のプロデュースするレーベル爆音RADよりリリースされる。
その音楽性は和風テイストを伴ったシンフォニックな北欧メタルサウンドで、自身でJapanesque Metalと名乗っている。
(レーベルインフォメーションより)
Ethereal SinのYama/夜摩(b)を中心とする、女性シンガーを擁する6人組が放ったデビュー・アルバム。和の要素を湛えて構築される、“Japanesque Metal”と自称するシンフォニック・パワー・メタルを聴かせる。歌詞やビジュアルを含めた世界観で、個性的な和洋折衷を提示している。(京)(CDジャーナル データベースより)