CD 輸入盤

ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番、ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、舟歌、子守唄 グリモー(P)

Rachmaninov / Chopin

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4775325
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

DGに移籍後、かつてにまさる意欲的なレコーディング活動をみせているエレーヌ・グリモー。今回は、ショパンとラフマニノフのピアノ・ソナタ第2番をカップリングするという豪華さです。
ショパンの作品はグリモーにとってすべて初録音。これほど声望のあるピアニストがこれまでほとんどショパンをレコーディングしていなかったとは信じがたいことですが、本人によれば、2004年5月にマウリツィオ・ポリーニが東京で開いたリサイタルにおけるショパン演奏に感銘を受け、自らも手がける決心をしたとのことです。
2度目のレコーディングとなるラフマニノフは、グリモーのデビュー盤(当時15歳)でも取り上げられてフランスのディスク大賞を得た思い出深い作品。このところ進境いちじるしいこのピアニストの“今”を占うに絶好といえるでしょう。

・ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 op.35
・ショパン:舟歌
・ショパン:子守唄
・ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調op.36

 エレーヌ・グリモー(p)

収録曲   

  • 01. Sonata for Piano no 2 in B flat minor, B 128/Op. 35 "Funeral March"
  • 02. Sonata for Piano no 2 in B flat minor, B 128/Op. 35 "Funeral March"
  • 03. Sonata for Piano no 2 in B flat minor, B 128/Op. 35 "Funeral March"
  • 04. Sonata for Piano no 2 in B flat minor, B 128/Op. 35 "Funeral March"
  • 05. Sonata for Piano no 2 in B flat minor, Op. 36
  • 06. Sonata for Piano no 2 in B flat minor, Op. 36
  • 07. Sonata for Piano no 2 in B flat minor, Op. 36
  • 08. Berceuse for Piano in D flat major, B 154/Op. 57
  • 09. Barcarolle for Piano in F sharp major, B 158/Op. 60

総合評価

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メインに収録された大曲よりも、ショパンの...

投稿日:2011/07/15 (金)

メインに収録された大曲よりも、ショパンの「子守歌」素晴らしいです。録音も優秀だと思います。

Marthy さん | POLAND | 不明

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本盤にはショパンとラフマニノフのピアノソ...

投稿日:2011/06/18 (土)

本盤にはショパンとラフマニノフのピアノソナタを軸に、ショパンの有名な2つの小品がおさめられているが、その中でもダントツの名演はラフマニノフのピアノソナタであると考える。ラフマニノフのピアノソナタは、ピアノ協奏曲や交響曲、そして、フィギュアスケートの浅田真央の選曲で有名になった前奏曲「鐘」などの影に隠れた存在に甘んじており、レコーディングも著しく少ないと言えるが、そのような渇きを癒してくれる素晴らしい名演と高く評価したい。ラフマニノフの演奏は、これはピアノ協奏曲などでも同様であるが、ロシア風のメランコリックな抒情を美しく歌い上げた濃厚な表現が数多く行われていると言える。確かに、そういった濃厚な表現も十分に感動的であるが、グリモーは、もちろんロシア風の抒情の歌い方にも申し分はないのであるが、むしろ一音一音を精緻に描き出していくという純音楽的なアプローチを行っており、これはオーソドックスなアプローチではあるものの、ラフマニノフの演奏としては実に清新なイメージを与えるものであると言える。さらに、グリモーが素晴らしいのは、どこをとっても彼女の美貌を思わせるような気品の高さに貫かれていると言うことであろう。グリモーは、約20年前の1985年にもラフマニノフのピアノソナタを録音しており、それも名演の名に値する思うが、前述のような格調の高さや音楽性の豊かさにおいて、本演奏の方をより上位に置きたいと考える。なお、併録のショパンのピアノソナタ第2番や、子守歌、舟歌についても、グリモーの名をいささかも辱めることがない気高い名演であるとは言えるが、他の海千山千のピアニストによる名演が目白押しの楽曲であり、ラフマニノフほどの魅力はないと考える。録音は従来盤でも十分に満足できる音質ではあったが、今般のSHM−CD化によって、音質が非常に鮮明になるとともに音場も格段に幅広くなった。SHM−CDとピアノ曲との相性は抜群のものがあるところであり、グリモーによる名演をSHM−CDによる鮮明な高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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 ショパンも良いけど、ラフマニノフがやは...

投稿日:2010/08/08 (日)

 ショパンも良いけど、ラフマニノフがやはりうまい。私は旧録音の方が好きだが、こちらはより洗練され、深みが増している。なぜ旧盤が好きかというと、私があまり好みではないラフマニノフを一気に開眼させてくれたからだ。しかも録音時の年齢を見ておどろく。たしか15歳か16歳くらいだったろう。その無名の少女のデビュー盤がどこかで賞をとっている。現在の人気は当然とも言えるだろう。あとこのCDで泣かせるのがショパンの子守唄だ。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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