初期の傑作。全編にわたりゲイリー・ブルッカーのボーカルが冴えている。 In Held Twas In I の構成は抜群。 プロコル・ハルムが多くのミュージシャンズ・ミュージシャンとなっている理由も納得。 ジャケットはアメリカ版仕様の方が好きである。

プロコル．ハルムの最高傑作という評価は皆さん納得されるところだと思います。それぞれの曲はキャッチーで非常に魅力的な曲ばかりなのですが、アルバム全体としてはちょっぴり憂鬱で陰りのある世界を紡ぎだしている、これは凄いですね。ジャケットも素晴らしいし、歌詞を追いかけるとこれまたユニークで独特な世界！素晴らしいトータルアルバムですね。 当時イーグルスのホテル．カリフォルニアもその歌詞におどろおどろしいものを感じ共通の印象を持ったものでした。

大作Grand Hotelの後にどんなアルバム出してくるんだろうと思っていましたが、１曲目のストレートな明るいロックンロールにやられましたね。前作の暗さや憂鬱さとうって変わった明るい陽射しを感じる、でも彼らならではの独特なまさにExoticな香りがとても魅力的なアルバムです。個人的にはGrand Hotelに並ぶお気に入りのアルバムです。

Grand Hotel、Exotic Birds And Fruitsと続く後期の名作群の後の1枚でその2枚と比較すると小品ではありますが、キャッチーなとてもいい曲が揃っています。リラックスして作った感じが個人的にはとても好きです。特にファイナル.スラストはポップで素晴らしく、彼らの曲の中でも１、２を争う名曲だと思います。

PROCOL HARUMの名曲「青い影」を含む彼らのファーストアルバム。日本のはっぴいえんど、はちみつぱいが敬愛するBRITISH ROCK永遠の名盤です。このボーカル抜きのバージョンを持ってますが、それも素敵です。

こんなDVDが出ているなんて知りませんでした。しかもCDまで。ちょっと前の映像のようですが、かつてのエドモントン・シンフォニー・オーケストラとの競演盤が素晴らしかっただけに、期待できそうです。

ロック史上不朽の名曲�@のゲイリー・ブルッカーの熱唱がいい。THE MOODY BLUESの“NIGHT IN A WHITE SATIN”以上。

確かバッハかだれかの作品のコード進行を参考に名作が生まれたんじゃなかったけ。個人的にはブルース系が好きなのでハモンドオルガンに絡むギター・プレイがあればもっとはまれたのにな〜と思う。

１枚くらいきちんとアルバム欲しいなと思っていたところに、Charlesさんのレビューを見て、このバンドならアルビノーニのアダージオいいかも、と買ってみました。美しき青きドナウのドラムがすごかった。戦争の強い国のドラムってこういうものか、と思いました。フランス人が買うわけです。 ３枚目後半、急に場末感をかもす曲調になるのは、’９１年録音で、私の好みは昔のバンドの音だった、と分かったのも収穫でした。Charlesさん、情報ありがとう。

だれもが知っている大ヒット曲「青い影」を聴いたのは中学２年生の時。翌年、友達からそのシングル盤を100円で買った思い出がある（現在も所有。今では骨董品だね）。５年後、武道館でテン・イヤーズ・アフターのコンサートでの前座を務めた。肝心の「青い影」をやらないで終演したかと思いきや、アンコールでじっくりやってくれた（聴衆は大喜び）。