LPレコード 輸入盤

Give Out But Don't Give Up

Primal Scream (プライマル・スクリーム)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CRELP146
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
LPレコード

商品説明

アメリカ南部のスワンプ・ロックへのさらなる没入を示した問題作。平たく言ってしまえば、南部のブルース/ソウルに傾倒していた70年代初頭のR・ストーンズやR・スチュワートそのまま、なのだ。プロデュースは50〜60年代のアトランティックR&Bの名作の数々を手掛け、ロック時代になってもE・クラプトンやR・スチュワートなどを手掛けた超大物トム・ダウド。旧世代が捨てたまま埋もれていた新たな価値観を「再発見」した世代共通の思いが集約されているアルバム。

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
14
★
★
★
★
☆
 
6
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
1
★
★
★
★
★
’94年発表。しかし、レニー・クラヴィッツ...

投稿日:2013/02/23 (土)

’94年発表。しかし、レニー・クラヴィッツにせよ、プライマル・スクリームにせよ、アルバム1作ごとにころころサウンド形態を変えやがるなぁ。この時代のアーティストにとってのアイデンティティってやつは、もはやサウンド自体にはないってことか。ロック・ヒストリーのそこかしこに残されたさまざまなサウンド・スタイルを古今問わず呑み込んで消化する手際と、選択眼と、対象との距離感にこそアイデンティティがある……といわんばかり。これが90年代のロックのあり方なのかな。とすると、本盤、このうえなく90年代的な1枚になりそうだ。50年代からジャズやR&Bを中心にすぐれたエンジニア/プロデューサーとして活躍してきた重鎮、トム・ダ ドをお目付役に迎え、真正面からR&Bしたり、ロックンロールしたり。マッスル・ショールズ・リズム・セクションだのメンフィス・ホーンズだの、60年代ソウル/ロック・ファンが目を丸くしそうなゲスト・プレイヤーも参加。曲によってはブラック・クロウズを手掛けたジョージ・ドラクリアスや、ファンク大統領のジョージ・クリントンもミックスを担当している。まあ、要するに、お古い世代がガキのころに慣れ親しんだディープでスワンプなサウンドが次々飛び出してくるわけだが。“本物の音は時代を超える”といった類の視点からではなく、あくまでも最先端音楽好きの若い世代がとらえた“時代の気分”として本盤は在る。メンフィスR&B+スワンプ・ロック+Pファンク+ハウスといった雑食のきわみ的な楽曲もあり、その歪み具合に頬がゆるむ。時代は超えないかもしれないけど、ね。

madman さん | 不明 | 不明

3
★
★
★
★
☆
アルバム事に、そのスタイルをガラリと変え...

投稿日:2010/04/04 (日)

アルバム事に、そのスタイルをガラリと変える彼ら。今作はROCKSとCALL ON ME、腰振り振りイカしてる。あとラスト2曲のバラードも刹那で秀逸。やっぱ決め手はギレスピーの艶声だね。

がすたふ孫 さん | 神奈川県 | 不明

2
★
☆
☆
☆
☆
【再発に関して】これだけ待たせておいて追...

投稿日:2008/12/29 (月)

【再発に関して】これだけ待たせておいて追加収録は既発シングル収録曲かい。せめて新リミックスくらい入れてくれ。

リード兄弟の末っ子 さん | 横浜 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

Primal Scream

急速に変化するUK音楽シーンを、自由自在に取り入れ操るプライマル・スクリームは常にその時その瞬間を切り開く時代の先駆者的バンドである。ボビー・ギレスビーの鼻はまるで麻薬犬のように獲物を嗅ぎ付け、捕らえて離さない。ボビー・ギレスビーのカリスマ性を携えた佇まいは、まさにリアルタイムのロックンローラーである。

プロフィール詳細へ

Primal Screamに関連するトピックス

UK/インディ に関連する商品情報

おすすめの商品