Miracle Worker とHold Your Hand が大好きで、発売から年数が経ってもリピートしてしまうお気に入りのアルバムです。

ピコピコがふんだんに使われているザ・Perfumeなアルバム。代表曲が入っている中、ハズレ無しの満足度の高い一枚。

良い意味で芋っぽさが残る、何となくノスタルジックな一枚。原点ここにあり！なアルバム。

前までのアルバムと少し毛色の変わった印象の今回のアルバムも、安定のサウンドでした。曲順も良く、さらりと聞ける一枚です。

タイアップ曲が多くとも安定の中田サウンドで、満足度は高いです！聞くだけで元気になれる一枚。

LEVEL3で嫌な予感、Cosmic Explorerでまさかな…と思っていましたが、それは当たるものです。彼女たちの成長のスピードや進化する方向と一ファンが歩みを合わせられなかったのだなと思います。

やはり中田ヤスタカ氏があってこそですが、それが頭打ちになってくるということを実感させられたのがこのアルバムです。このアルバム以降は通しで聴くことも少なくなってきました。以前のアルバムは変わらず聴きますが。

作詞が中田ヤスタカ氏ではなかったり、雰囲気も今現在とは当たり前ですがだいぶ違います。曲もかわいらしいものが多いですが近未来的なコンセプトなど冒険がありました。

Perfume史上ベストアルバムではないでしょうか。やはりこのインパクトが大きすぎて他のアルバムもいいのですがこのアルバムを超えられていない気がします。

GAMEがベストといっても、他のアルバムが素晴らしいことには変わりありません。ちょっと大人な方向に舵を切った感があります。問題なのは、The best thingなど、ファンから人気の曲をライブで頑なにやらないという製作陣とPerfume、ファンの思いがすれ違っていることでしょう。この頃からその兆候が見え始めていました。