CD 輸入盤

McCartney III (Target Exclusive / Alternative Green Cover Art)

Paul McCartney (ポール・マッカートニー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
602435136578
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

USターゲット社エクスクルーシヴ「グリーンカヴァーアート」仕様限定盤CD

■2020年はポール・マッカートニーが自身の名を冠したソロ・アルバムをリリースしてから50周年にあたる。このソロ・アルバムは、ポールが一人で書き、一人ですべての楽器を演奏してレコーディングしたアルバムである。

■ポールは2020年にアルバムの発売を予定していなかった。しかし、”Rockdown”[訳注:封鎖という意味のlockdownをロックのRockと掛けてロックが出来ないという意味で使っている]中の隔離状態中に、彼は既に出来ていた音楽的な草案を整理して、新たな音楽を作り始めた。すぐに幅広いジャンルの音楽が『マッカートニーIII』として出来上がった。『マッカートニー』、そして『マッカートニーII』の伝統に則り、文字通りのソロ作業で作られたセルフ・プロデュースの素朴な作品群が新たな10年の幕開けの年を飾ることになる。サセックス州で今年の初めにレコーディングされた『マッカートニーIII』は、そのほとんどでポールがギター、もしくはピアノを弾きながら生で歌っているものを収録し、その録音の上にベースやドラムを後からダビングしている。

■収録されている楽曲にはポールのルード・スタジオで使われた楽器の音が聞くことができ、一番古いものでは、1971年のウイングスでのセッションで使用された楽器も含まれる。それら、ヴィンテージ楽器のラインナップも、それぞれに歴史的な背景があるものばかりだ。エルヴィス・プレスリーのオリジナル・トリオのメンバーだったビル・ブラックのダブル・ベース、ポールの有名なヘフナーのヴァイオリン・ベース、ザ・ビートルズのレコーディングでも使用したアビイ・ロード・スタジオのメロトロンなどはそのほんの一例。

■『マッカートニー』と『マッカートニーII』のどちらのアルバムも、ポールが新たな10年間を前にして個人的そして音楽的な面で改革を成し遂げたことを表すアルバムとなった。1970年に発売された『マッカートニー』は、直前に起こった音楽業界最大のバンドの解散を踏まえてポールの基本に戻った姿勢が明らかになった。そして80年の前衛的な名作『マッカートニーII』では、ウイングスの残骸の中から蘇った姿を見ることができた。『マッカートニーIII』では、ポールは再び一人に戻り、この予期しない状況を、時代に翻弄されないアーティストの長い歴史の中のユニークな一面という形の個人的なスナップショットに変えている。

収録曲   

  • 01. Long Tailed Winter Bird
  • 02. Find My Way
  • 03. Pretty Boys
  • 04. Women And Wives
  • 05. Lavatory Lil
  • 06. Deep Deep Feeling
  • 07. Slidin'
  • 08. The Kiss Of Venus
  • 09. Seize The Day
  • 10. Deep Down
  • 11. Winter Bird / When Winter Comes

総合評価

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個人的には前作のエジプトステーションが良...

投稿日:2021/03/20 (土)

個人的には前作のエジプトステーションが良かっただけに、ちょっと期待外れな部分がありましたが、それでもこれだけのクオリティが出せるなんてやっぱこの人は凄い。 まだまだこの年になってもたくさんの引き出しがあるのだと思うと、まだまだ期待してしまう。 あとどの何枚新作として聴けるのだろうと思うと、一枚一枚噛み締めてしまう。

豆太郎 さん | 愛知県 | 不明

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解説文にもありましたが、シンプルイズベス...

投稿日:2021/03/08 (月)

解説文にもありましたが、シンプルイズベストです。 アレンジは本当にシンプル。でも曲は数回聴いたぐらいじゃ覚えられないぐらい複雑に聴こえます。 いわゆるキャッチーな美メロは本作で聴くことは出来ませんが、求道的ともいえるスリリングなロックを聴くことが出来ます。こういうアルバムほど何回聴いても飽きないものです。

さまざん さん | 埼玉県 | 不明

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暗めのトーンでキャッチーな曲は存在しませ...

投稿日:2021/03/06 (土)

暗めのトーンでキャッチーな曲は存在しませんが、聴きこむほどに味がでてくる種類のアルバムかと思います。

watatak さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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Paul McCartney

ポール・マッカートニーを形容する言葉としてぴったりくるものは何だろう?元ビートルズ。親しみ易く普遍的なスタンダード・ナンバーを幾つも作った稀代のメロディ・メイカー。あるいは無類のロックンロール好き。英国出身のミュージシャン中でも最高峰のセレブリティ(サーの称号すら持つ)…いやいずれも当たりではあるのだが、どこか物足りない気がする…

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