SACD 輸入盤

『バッハと北ドイツの伝統』第1集 マルティン・ノイ(アーレント制作オルガン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AU92547
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

現代最高のオルガン・ビルダー、ユルゲン・アーレント制作のオルガンで聴く
J.S.バッハと北ドイツの伝統 Vol.1


重低音と教会のゆたかなプレゼンスという点で、パイプ・オルガンにはオーディオ的にも数多くの高音質優秀録音が存在しますが、ここで録音されたアーレント・オルガンの音色を聴けば、オルガンのまた新たな魅力に気付かされることでしょう。
 ユルゲン・アーレントは1930年生まれの現代最高のオルガン製作者です。いわゆる「歴史的製作法」の復興を果たした人物と知られ、日本ではカザルス・ホールのオルガンで親しまれております。そのシンプルな装いと、澄んだ音色を聴けば、オルガン=「大音量」「荘厳」といったイメージを払拭されることでしょう。
 本アルバムはJ.S.バッハに大きく影響を与えた二人の作曲家、ゲオルク・ベーム(1661-1733)、ウェブディートリヒ・ブクステフーデとバッハとのオルガン曲における関わりがわかる内容で構成されております。ブクステフーデの前奏曲ニ短調は、バッハの有名なトッカータとフーガニ短調に、パッサカリアはまさにバッハ作曲のパッサカリアBWV582と類似し、バッハ以前のオルガン作品はバッハにより統合され、教会音楽であったオルガン曲をいと高き地位へと導いたことがわかります。
 演奏のマルティン・ノイは幼少よりオルガンのみならず、ピアノ、チェロの手ほどきを受けその才能を開花させました。オルガンはシュトゥットガルト音楽大学、モントリオール・コンコルディア大学で研鑽を積み、これまでにJ.S.バッハ国際コンクール入賞をはじめ、華やかな経歴をもつオルガニストです。現在ロイトリンゲンの聖エリーザベト教会、聖ペーター教会と聖ポール教会の専属オルガニストです。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ブクステフーデ:前奏曲ニ短調 BuxWV 140
・ベーム:コラール・パルティータ『ああいかにはかなく、いかに空しき』
・ブクステフーデ:トッカータ ト長調 BuxWV 164
・J.S.バッハ:オルガン小曲集より『キリストはよみがえり』 BWV627
・J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532
・J.S.バッハ:コラール『主イエス=キリスト、われらを顧みたまえ』 BWV655
・ベーム:カプリッチョ ニ長調
・ベーム:コラール・パルティータ『わが魂よ、喜べ』
・ブクステフーデ:パッサカリア BuxWV 161
 マルティン・ノイ(パイプ・オルガン:アーレント制作)

 録音時期:2008年5月13-14日
 録音場所:ヘルツォーゲンアウラハ、聖オットー教会
 録音方式:デジタル(セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

  • 01. Praeludium for Organ in D minor, Buxwv 140
  • 02. Ach Wie Nichtig, Ach Wie Flchtig, Chorale Partite for Keyboard: Partita 1
  • 03. Ach Wie Nichtig, Ach Wie Flchtig, Chorale Partite for Keyboard: Partita 2
  • 04. Ach Wie Nichtig, Ach Wie Flchtig, Chorale Partite for Keyboard: Partita 3
  • 05. Ach Wie Nichtig, Ach Wie Flchtig, Chorale Partite for Keyboard: Partita 4
  • 06. Ach Wie Nichtig, Ach Wie Flchtig, Chorale Partite for Keyboard: Partita 5
  • 07. Ach Wie Nichtig, Ach Wie Flchtig, Chorale Partite for Keyboard: Partita 6
  • 08. Ach Wie Nichtig, Ach Wie Flchtig, Chorale Partite for Keyboard: Partita 7
  • 09. Ach Wie Nichtig, Ach Wie Flchtig, Chorale Partite for Keyboard: Partita 8
  • 10. Toccata for Keyboard in G Major, Buxwv 164
  • 11. Christ Ist Erstanden (I), Chorale Prelude for Organ (Orgel-Bchlein No. 29), BWV 627 (BC K57): Strophe 1
  • 12. Christ Ist Erstanden (I), Chorale Prelude for Organ (Orgel-Bchlein No. 29), BWV 627 (BC K57): Strophe 2
  • 13. Christ Ist Erstanden (I), Chorale Prelude for Organ (Orgel-Bchlein No. 29), BWV 627 (BC K57): Strophe 3
  • 14. Prelude and Fugue, for Organ in D Major ('Little'), BWV 532 (BC J13, 54, 70): Prelude
  • 15. Prelude and Fugue, for Organ in D Major ('Little'), BWV 532 (BC J13, 54, 70): Fugue
  • 16. Trio Super Herr Jesu Christ, Dich Zu Uns Wend (I), Chorale Prelude for Organ (Achtzehn Chorle No. 4), BWV 655 (BC K78)
  • 17. Capriccio for Organ in D
  • 18. Freu Dich Sehr, O Meine Seele, Chorale Partite for Keyboard: Partita 1
  • 19. Freu Dich Sehr, O Meine Seele, Chorale Partite for Keyboard: Partita 2
  • 20. Freu Dich Sehr, O Meine Seele, Chorale Partite for Keyboard: Partita 3
  • 21. Freu Dich Sehr, O Meine Seele, Chorale Partite for Keyboard: Partita 4
  • 22. Freu Dich Sehr, O Meine Seele, Chorale Partite for Keyboard: Partita 5
  • 23. Freu Dich Sehr, O Meine Seele, Chorale Partite for Keyboard: Partita 6
  • 24. Freu Dich Sehr, O Meine Seele, Chorale Partite for Keyboard: Partita 7
  • 25. Freu Dich Sehr, O Meine Seele, Chorale Partite for Keyboard: Partita 8
  • 26. Freu Dich Sehr, O Meine Seele, Chorale Partite for Keyboard: Partita 9
  • 27. Freu Dich Sehr, O Meine Seele, Chorale Partite for Keyboard: Partita 10
  • 28. Freu Dich Sehr, O Meine Seele, Chorale Partite for Keyboard: Partita 11
  • 29. Freu Dich Sehr, O Meine Seele, Chorale Partite for Keyboard: Partita 12
  • 30. Passacaglia for Organ in D minor, Buxwv 161

ユーザーレビュー

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アーレント・オルガンといえば、現存する名...

投稿日:2012/07/12 (木)

アーレント・オルガンといえば、現存する名だたるシュニットガー・オルガンの修復で有名ですが、ユルゲン・アーレントのオリジナルとしては、カザルス・ホールのオルガンが真っ先に想い起こされます。そのSACDも手元にありますが、このヘルツォーゲンアウラハのアーレント・オルガンと比べると、カザルス・ホールのそれは随分と直接音の比率が高いように聴こえます。プリンツィパル系のパイプは、ボリュームを下げないときびしいな、と感じる部分もいくつかあります。ヘルツォーゲンアウラハのオルガンはまだ建造されてからそれほどの年月を経ていないようですが、響きはなかなかに熟成されたかのようなまろやかさがあります。ペダルの16フィート管も、プリンツィパルバス、ズプバス、ポザウネンバスといった陣容で、カザルスホールのペダルパイプ群とそっくりなのに、ディスク冒頭のブクステフーデのプレリュードでは、一瞬32フィート管があるのかと錯覚したほどの豊かな低音域に、すこぶる安定感とダイナミズムを堪能しました。この、聖オットー教会の空間容量が大きく、かつ適度な残響時間を確保しているのでしょう。特に低音域の豊かさは、天井方向への空間が高く得られているのではないかと思われます。  この名器と優れた音響特性に助けられているためか、演奏もなかなかの出来栄えだと評価しておきます。

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