Blu-ray Disc 輸入盤

『シェーンブルン夏の夜のコンサート2013』 マゼール&ウィーン・フィル

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88883712149
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明

『シェーンブルン夏の夜のコンサート2013』
マゼール・コンダクツ・ワーグナー&ヴェルディ


超絶の巨匠マゼール、ウィーン・フィルとワーグナー、ヴェルディに挑む。毎年ウィーンの聴衆を熱狂させる記念碑的コンサートのライヴ・レコーディング。
 ニューイヤー・コンサートと並ぶウィーン・フィルの名物行事で、2008年の開催以来以来、初夏のウィーンの風物詩として定着している「ウィーン・フィル・サマー・ナイト・コンサート」。ユネスコの世界遺産にも指定されているシェーンブルン宮殿を舞台に行われるオープンエアの演奏会は、無料で10万人の音楽ファンに開放され、その模様は世界の60カ国以上に生中継(もしくは録画放送)されています。
 このコンサートは、ゲルギエフ、ドゥダメル、バレンボイム、ウェルザー=メストら錚々たる指揮者陣が起用されることでも知られていますが、2013年は何と巨匠ロリン・マゼールが初登場。マゼールは、2012年10月のN響客演や2013年4月のミュンヘン・フィルとの日本公演で指揮者としての圧倒的な貫禄を見せ、その懐の深い音楽で日本の音楽ファンを大きな感動に誘ってくれたのは記憶に新しいところ。ウィーン・フィルは、マゼール自身が、スカラ座、フィルハーモニア管と並んで「自分の最も親しい3つのオーケストラ」の一つに挙げており、その演奏活動も半世紀以上にわたります。
 円熟の巨匠と世界一のオケという気心知れた名コンビが手掛けるのは、2013年アニヴァーサリーを迎えるワーグナーとヴェルディのオペラからの名曲集。野外コンサートにもかかわらず、『トリスタン』前奏曲と愛の死など、聴きごたえ十分の「本気」の曲目が並んでいます。
 特に注目されるのは、先のミュンヘン・フィルとの来日で極限まで遅いテンポで圧倒的な名演を披露した『トリスタン』と『マイスタージンガー』が含まれている点です。またアリアで花を添えるのは、スイスのテノール、ミヒャエル・シャーデです。
 ニューイヤー・コンサート同様、映像収録はオーストリア放送協会(ORF)が担当する予定です。(SONY)

【収録情報】
・ヴェルディ:『アイーダ』〜凱旋行進曲
・ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲
・ヴェルディ:『十字軍のロンバルディア人』〜「私の喜びで彼女を包みたい」(第2幕、オロンテ)
・ヴェルディ:『オテロ』〜バレエ音楽
・ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』前奏曲と愛の死
・ヴェルディ:『ルイーザ・ミラー』序曲
・ワーグナー:『ローエングリン』〜「遠い国に、あなたがたの近づき得ぬところに」(第3幕、ローエングリン)
・ヴェルディ:『運命の力』序曲
・ワーグナー:『ワルキューレ』〜ワルキューレの騎行
・(アンコール)ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ『ウィーン気質』

 ミヒャエル・シャーデ(テノール)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ロリン・マゼール(指揮)

 収録時期:2013年5月30日
 収録場所:ウィーン、シェーンブルン宮殿(ライヴ)

 画面:カラー、16:9、HD
 Region All

 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。

収録曲   

  • 01. VERDI: Triumphal March from Aida
  • 02. WAGNER: Prelude to Die Meistersinger von Nurnberg
  • 03. VERDI: La mia letizia infondere from I Lombardi
  • 04. VERDI: Dances from Otello
  • 05. WAGNER: Prelude and Death of Isolde from Tristan und Isolde
  • 06. VERDI: Overture of Luisa Miller
  • 07. WAGNER: Story of the Holy Grail from Lohengrin
  • 08. VERDI: Overture of Forza del Destino
  • 09. WAGNER: Prelude to Act 3 of Die Walkure ( Ride of the Valkyries )

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 久しぶりに視るマゼールの指揮姿。相変わ...

投稿日:2013/09/24 (火)

 久しぶりに視るマゼールの指揮姿。相変わらず堂々たる指揮ぶりではあるが、かっての、ハイテンポでスタイリッシュな後ろ姿はさすがに視られないが、直裁的ながらご高齢なりの、可成り遅いテンポでウィーンフィルを破綻無くまとめ上げ、ファンの期待に応えていたのでは。そもそもマゼールの演奏は、透視的と云うのか、作品を分解し直して組み立てて見せる様な面がある。若い頃の猛烈に早いテンポでの演奏には巧く適合していたのであろうが、今回のアイーダ凱旋マーチなどでは若干間延びを感じてしまうのだが。40数年前、帝王カラヤンの後を追い越さんばかりに世界中を駆け回った当時の俊英マゼールが紡ぎ出す音楽。かのストコフスキーがクラシック音楽の聴き方を変えた様に、全く違う次元ながら、その大胆な演奏スタイルは世界中に多くのファンを獲得して来た。得意のチャイコフスキーやベルリオーズなどの名盤は今も輝きを失わない。円熟と云えばそうなのかも知れないが、少し食い足らぬ思いは残る。  映像は放送で視られた物と同一で、シェーンブルン宮殿の典雅な夜景はウィーンフィルの音色にフィットし、美しく臨場感に富んではいるが、雨天による画像のノイズ?はなんとかならなかったのだろうか。カメラが雨の中を飛び回り派手な照明の乱舞が透明シートらしき物体に雨粒も拡大乱舞し、まるで水中音楽会そのもの。日本の名カメラマンの手に掛かったらこうはならなかったのでは?と、慚愧に耐えない思いの方が高まってしまう映像であった。

ベルゲンスキー さん | 兵庫県 | 不明

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