CD 輸入盤

『シェーンブルン夏の夜のコンサート2014』 エッシェンバッハ&ウィーン・フィル、ラン・ラン

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88843070972
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ウィーン・フィル/シェーンブルン夏の夜のコンサート2014
エッシェンバッハ指揮、ラン・ラン


毎年ウィーンの聴衆を熱狂させるコンサートのライヴ! ニューイヤー・コンサートと並ぶウィーン・フィルの名物行事で、2008年の開催以来以来、初夏のウィーンの風物詩として定着している「ウィーン・フィル・サマー・ナイト・コンサート」。ユネスコの世界遺産にも指定されているシェーンブルン宮殿を舞台に行われるオープンエアの演奏会は、無料で10万人の音楽ファンに開放され、その模様は世界の60カ国以上に生中継(もしくは録画放送)されています。このコンサートはこれまで、ゲルギエフ、ドゥダメル、バレンボイム、ヴェルザー=メスト、昨年2013年にはマゼールが登場など、錚々たる指揮者陣が起用されることでも知られていますが、2014年は何と巨匠クリストフ・エッシェンバッハとピアノのラン・ランが登場。このコンビによる演奏は、2011年のウィーン・フィル来日時に披露されたリストのピアノ協奏曲第1番のパワフルで美しさが際立った演奏が記憶に新しいところ。エッシェンバッハのパリ管時代には、ベートーヴェンのピアノ協奏曲での共演録音もあります。エッシェンバッハ&ウィーン・フィルとラン・ランは、5月後半にチェコとドイツを巡るツアーのあと、シェーンブルン宮殿での演奏にのぞみます。
 今回予定されているプログラムは、オープンエア・コンサートに相応しく、オーケストラの華麗な名技を堪能することのできる色彩的な作品揃いです。2014年生誕150年を迎えるR.シュトラウスの作品が2曲含まれていますが、トリに置かれた『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』は、言うまでもなく彼の人気作の一つ。冒頭のホルン・ソロからウィーン・フィルの色彩感豊かな管楽パートが大活躍します。ピアノとオーケストラのために書かれた協奏的作品である『ブルレスケ』は、ピアノに超絶技巧が要求されることで知られ、グレン・グールドの愛奏曲でもありました。ラン・ランにとっては今回が初録音となります。ウィーン・フィルによるベルリオーズ録音は比較的珍しく、『ローマの謝肉祭』は1958年のケンペ盤(EMI)以来久しぶりの録音であり、『ベンヴェヌート・チェッリーニ』は2007年のゲルギエフ指揮によるオペラ全曲上演の映像ソフトがあるのみ。リストの『マゼッパ』も1996年のシノーポリ盤(DG)以来の録音となります。エッシェンバッハとウィーン・フィルの録音は過去にR.シュトラウス・アルバム(1998年録音、デッカ)があったくらいなので、細密画を描くがごときエッシェンバッハの緻密な指揮のもと、ウィーン・フィルがその最上の音色と究極のアンサンブルでヴィヴィッドに反応する様をご堪能ください。(SONY)

【収録情報】
1. ベルリオーズ:序曲『ローマの謝肉祭』
2. リスト:交響詩第6番『マゼッパ』
3. R.シュトラウス:ブルレスケ
4. ベルリーズ:歌劇『ベンヴェヌート・チェッリーニ』序曲
5. R.シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』 Op.28

 ラン・ラン(ピアノ:3)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)

 録音時期:2014年5月29日(予定)
 録音場所:ウィーン、シェーンブルン宮殿
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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