CD 輸入盤

ウィーン国立歌劇場創立150年記念BOX(22CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
C980120
組み枚数
:
22
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ウィーン国立歌劇場創立150年記念BOX(22CD)

1869年5月25日に完成したウィーン国立歌劇場。歌劇場創立150周年の記念CDボックスが登場!
ウィーンの中心部、ケルントナー通りとリング通りの交点に面して建てられたネオ・ルネサンス様式の外観を持つ建物は、ウィーンの建築家アウグスト・フォン・シッカーツブルクが基本設計し、エドゥアルト・ファン・デア・ニュルが内装を担当。1861年から建設が始まり1869年に完成、モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』でこけら落としが行われました。残念なことに、第2次世界大戦時には建物だけでなく、数多くの装置や衣装が戦禍のために焼失しましたが、1955年に再開。この時の演目はカール・ベーム指揮の『フィデリオ』でした。以降、ウィーン国立歌劇場は世界屈指の名門歌劇場として、毎シーズン60作に及ぶバレエ、オペラを上演、国際的な舞台で活躍するトップアーティストたちが日夜出演しています。

 この22枚の豪華CDボックスは、1955年の劇場再開時から、時代を追っての名演が収録された貴重なもの。1955年のベームによる『ヴォツェック』から2016年のロペス=コボスの『仮面舞踏会』まで(初出音源『ランスへの旅』『トリスタンとイゾルデ』『エフゲニ・オネーギン』『ナクソス島のアリアドネ』『仮面舞踏会』を含む)60年以上に渡る歌劇場の歴史が収められています。またディスク21と22では歌劇場を彩るさまざまな時代の名歌手たちの歌声を聴くことができます。全て正規音源でのリリースです。(輸入元情報)


【収録情報】
Disc1-2
● ベルク:歌劇『ヴォツェック』全曲


 ヴォツェック…ヴァルター・ベリー(バリトン)
 マリー…クリステル・ゴルツ(ソプラノ)
 鼓手長…マックス・ローレンツ(テノール)
 アンドレス…マレー・ディッキー(テノール)
 大尉…ペーター・クライン(テノール)
 医者…カール・デンヒ(バス)
 第1の徒弟職人…ハラルド・プレグレーフ(バス)
 第2の徒弟職人…マルヤン・ルス(バリトン)
 無垢の人…ウィリアム・ヴェルニク(テノール)
 マルグレート…ポリー・バティク(アルト)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1955年11月、ウィーン国立歌劇場でのライヴ(モノラル)

1945年に戦禍により焼失し、多くの装置、衣装を失ったウィーン国立歌劇場。1955年の再建時には、戦前に引き続きカール・ベームが総監督に就任し采配を振るいました。この時開催された「再建記念フェスティヴァル」はベートーヴェンの『フィデリオ』で幕を開けましたが、この『ヴォツェック』もベームの指揮で上演され評判を呼びました。当時ザルツブルク音楽祭で「新鋭モーツァルト歌手」として大成功を収めたベリーの存在感ある歌唱もさることながら、マックス・ローレンツ、カール・デンヒら個性的な大歌手が物語を盛り上げています。(輸入元情報)
Disc3-4
● ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』 Op.72 全曲


 フロレスタン…ジョン・ヴィッカーズ(テノール)
 レオノーレ…クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
 ドン・フェルナンド…エーベルハルト・ヴェヒター(バリトン)
 ドン・ピッツァロ…ヴァルター・ベリー(バリトン)
 ロッコ…ヴァルター・クレッペル(バス)
 マルツェリーネ…グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
 ヤキーノ…ヴァルデマール・クメント(テノール)
 第1の囚人…コスタス・パスカリス(バリトン)
 第2の囚人…リュボミール・パンチェフ(バス・バリトン)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団(+舞台上のオーケストラ)
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音:1962年5月、ウィーン国立歌劇場でのライヴ(モノラル)

ヴィッカーズ、ヴェヒター、ベリーら当時隆盛を誇った男声歌手陣に加え、クリスタ・ルートヴィヒ、グンドゥラ・ヤノヴィッツという2人の優れた女声歌手の共演が話題となったライヴ。オーケストラ全体を良く鳴らすカラヤンの指揮にも注目。カラヤンはこの年の2月に一度は国立歌劇場の芸術監督を辞任したものの、その翌月復帰、1964年まで芸術監督を務めました。(輸入元情報)
Disc5-6
● リヒャルト・シュトラウス:『エレクトラ』全曲


 エレクトラ…ビルギット・ニルソン(ソプラノ)
 クリソテミス…レオニー・リザネク(ソプラノ)
 クリテムネストラ…レジーナ・レズニック(メゾ・ソプラノ)
 クリテムネストラの腹心の侍女…マルガレータ・シェーステット(ソプラノ)
 クリテムネストラの裾持ち…マルガリータ・リロワ(ソプラノ)
 エギスト…ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール)
 オレスト…エーベルハルト・ヴェヒター(バリトン)
 オレストの老僕…フレデリック・ガスリー(バス)
 若い召使…ゲルハルト・ウンガー(テノール)
 老いた従者…ヘルベルト・ラックナー(バス)、他
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1965年12月、ウィーン国立歌劇場でのライヴ(モノラル)

1965年12月、新演出にて上演された『エレクトラ』。3人の主役をがっちり固めるのはニルソン、リザネク、レズニックという超強力女声陣。前半の息詰まる女性の戦いを見事に演じています。加えてエレクトラの弟オレスト役にはヴェテランのヴェヒターを配し、クリテムネストラの愛人エギスト役をニルソンとは切っても切れない関係のヴィントガッセンが歌うという豪華な配役。シュトラウス作品を知り尽くしたベームのドラマティックな音楽作りも聴きどころ。(輸入元情報)
Disc7-9
● モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』全曲


 アルマヴィーヴァ伯爵…トム・クラウゼ(バリトン)
 伯爵夫人…アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ)
 スザンナ…イレアナ・コトルバス(ソプラノ)
 フィガロ…ジョゼ・ヴァン・ダム(バス・バリトン)
 ケルビーノ…フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾ・ソプラノ)
 マルチェリーナ…ジャーヌ・ベルビエ(メゾ・ソプラノ)
 ドン・バルトロ…ジュール・バスタン(バス)
 ドン・バジーリオ…ハインツ・ツェドニク(テノール)
 ドン・クルツィオ…クルト・エクヴィルツ(テノール)
 アントニオ…ゾルタン・ケレメン(バス)
 バルバリーナ…ジャネット・ペリー(ソプラノ)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音:1977年5月、ウィーン国立歌劇場でのライヴ(ステレオ)

1979年のDECCAセッション録音盤とほぼ同キャストによるライヴ。フィガロ役のヴァン・ダムを中心に、クラウゼの粋な伯爵とトモワ=シントウの優雅な伯爵夫人、可愛らしさが魅力のコトルバスが歌うスザンナ、これぞ“はまり役”シュターデのケルビーノが織りなすドラマが何とも魅力的。全てを総括するカラヤンはオーケストラから磨き抜かれた音を紡ぎ出しています。(輸入元情報)
Disc10-11 *初出音源
● ロッシーニ:歌劇『ランスへの旅』全曲


 コリンナ…チェチーリア・ガスディア(ソプラノ)
 メリベーア侯爵夫人…ルチア・ヴァレンティーニ=テッラーニ(メゾ・ソプラノ)
 フォルヌヴィル伯爵夫人…レッラ・クベッリ(ソプラノ)
 コルテーゼ夫人…モンセラート・カバリエ(ソプラノ)
 騎士ベルフィオール…フランク・ロパード(テノール)
 リーベンスコフ伯爵…クリス・メリット(テノール)
 シドニー卿…フェルッチョ・フルラネット(バス)
 ドン・プロフォンド…ルッジェーロ・ライモンディ(バス)
 トロムボノク男爵…エンツォ・ダーラ(バス)
 ドン・アルヴァーロ…カルロス・ショーソン(バリトン)
 ドン・プルデンツィオ…ジョルジオ・スルヤン(バス)
 ドン・ルィジーノ…ペトロス・エヴァンゲリデス(テノール)
 マッダレーナ…ラケル・ピエロッティ(ソプラノ)
 ジェルソミーノ…ラモン・ヴァルガス(テノール)
 デリア…佐々木典子(ソプラノ)、他
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 クラウディオ・アバド(指揮)

 録音:1988年1月、ウィーン国立歌劇場でのライヴ(ステレオ)
 クラウディオ・アバド財団の厚意によりBOX収録

初演後、長らく忘れられていた『ランスへの旅』。蘇演者であるアバドはとりわけこの曲を得意としており、1984年(蘇演時の録音)のヨーロッパ室内管弦楽団との演奏と、1992年ベルリン・フィルとの演奏が正規盤として残されていますが、この演奏は1988年1月から2月にかけてウィーン国立歌劇場で上演された『ランスへの旅』のライヴ録音。公演の模様はテレビ放映されるなど、高い人気を博しました。主役級の歌手を12人以上集めることが求められるこのオペラ、メリットやライモンディ、ダーラなどの強力男声陣も豪華ですが、すべてを圧倒するカバリエの迫力ある歌唱が聴きどころです。(輸入元情報)
Disc12-14 *初出音源
● ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』全曲


 トリスタン…ペーター・ザイフェルト(テノール)
 マルケ王…シュテファン・ミリング(バス)
 イゾルデ…ニーナ・ステンメ(ソプラノ)
 クルヴェナール…ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー(バリトン)
 メーロト…甲斐栄次郎(バリトン)
 ブランゲーネ…ヤニナ・ベヒレ(メゾ・ソプラノ)
 牧人…カルロス・オズナ(テノール)
 舵手…マルクス・ペルツ(バリトン)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団(+舞台上のオーケストラ)
 フランツ・ヴェルザー=メスト(指揮)

 録音:2013年6月、ウィーン国立歌劇場でのライヴ(ステレオ)

イゾルデ役のステンメが歌う『ワーグナー:アリア集』に一部が収録されていましたが、遂に全曲盤が登場します。トリスタンは現代を代表するペーター・ザイフェルトが歌い、濃密な愛の情景が存分に描かれています。ヴェルザー=メストの指揮はワーグナーのスコアを細部まで読み込み、重厚でありながら精緻な響きを引き出しています。(輸入元情報)
Disc15-16 *初出音源
● チャイコフスキー:歌劇『エフゲニ・オネーギン』全曲


 ラーリナ…ゾルヤナ・クシュプラー(メゾ・ソプラノ)
 タチアーナ…アンナ・ネトレプコ(ソプラノ)
 オリガ…アリサ・コロソヴァ(コントラルト)
 フィリピエヴナ…アウラ・トヴァロウスカ(メゾ・ソプラノ)
 エフゲニ・オネーギン…ドミトリー・ホロストフスキー(バリトン)
 レンスキー…ドミトリー・コルチャク(テノール)
 ザレツキー/中隊長…ミハイル・ドゴターリ(バス)
 トリケ…ノルベルト・エルンスト(テノール)、他
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 アンドリス・ネルソンス(指揮)

 録音:2013年4月、ウィーン国立歌劇場でのライヴ(ステレオ)
 (アンナ・ネトレプコの出演はDeutsche Grammophonの厚意による)

2017年に惜しまれつつこの世を去った名バリトン、ドミトリー・ホロストフスキーの当たり役の一つ『エフゲニ・オネーギン』の初出となるライヴ録音。タチアーナ役のネトレプコをはじめ、ロシア物を得意とする名歌手たちが顔を揃えています。ネルソンスの指揮は、チャイコフスキーの音楽の美しさを際立たせた見事なもの。(輸入元情報)
Disc17-18 *初出音源(映像は別リリース
● リヒャルト・シュトラウス:『ナクソス島のアリアドネ』全曲

 執事長…ペーター・マティク(語り)
 音楽教師…ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー(バリトン)
 作曲家…ゾフィー・コッホ(メゾ・ソプラノ)
 ツェルビネッタ…ダニエラ・ファリー(ソプラノ)
 テノール歌手/バッカス…ヨハン・ボータ(テノール)
 プリマドンナ/アリアドネ…ソイレ・イソコスキ(ソプラノ)
 舞踊教師…ノルベルト・エルンスト(テノール)
 かつら師…ウォン・チョルソン(バス)
 ハルレキン…アダム・プラヘトカ(バリトン)
 スカラムッチョ…カルロス・オズナ(テノール)
 トゥルファルディン…パク・ジョンミン(バス)
 ブリゲッラ…ベンヤミン・ブルンス(テノール)
 ナヤーデ…ヴァレンティナ・ナフォルニツァ(ソプラノ)
 ドリアーデ…レイチェル・フレンケル(アルト)
 エコー…オルガ・ベスメルトナ(ソプラノ)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 クリスティアーン・ティーレマン(指揮)

 録音:2014年10月、ウィーン国立歌劇場でのライヴ(ステレオ)
2009/2010年のシリーズからウィーン国立歌劇場と専属契約を結んだコロラトゥーラ・ソプラノ、ダニエラ・ファリーがツェルビネッタを歌ったことで話題となった上演。作曲家役を得意とするゾフィー・コッホや貫禄の歌唱を披露するソイレ・イソコスキらの見事な歌唱が楽しめます。2016年にこの世を去った名テノール、ヨハン・ボータの在りし日の歌声も聴きどころ。リヒャルト・シュトラウスの音楽を知り尽くしたティーレマンが振る見事なシュトラウスです。(輸入元情報)
Disc19-20 *初出音源
● ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』全曲


 グスタフ三世…ピョートル・ベチャワ(テノール)
 秘書レナート…ドミトリー・ホロストフスキー(バリトン)
 アメリア…クラッシミラ・ストヤノヴァ(ソプラノ)
 ウルリカ…ナディア・クラステーヴァ(メゾ・ソプラノ)
 オスカル…ハイラ・ファヒマ(ソプラノ)
 ホーン伯爵…アレクサンドル・モイシュク(バス)
 ウォルティング伯爵…ソリン・コリバン(バス)
 クリスティアーノ…イゴール・オニシュチェンコ(バリトン)
 裁判官/使用人…トーマス・エベンシュタイン(テノール)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団(+舞台上のオーケストラ)
 ヘスス・ロペス=コボス(指揮)

 録音:2016年4月、ウィーン国立歌劇場でのライヴ(ステレオ)

実際に起きた国王暗殺事件をテーマに、愛と裏切りの物語を絡ませたヴェルディの『仮面舞踏会』。この曲を得意とするロペス=コボスが素晴らしい音楽を紡ぎ出しています。主役のグスタフ三世を若手テノール、ベチャワ、物語で重要な役割を担うレナートをホロストフキー、アメリア役にはこちらも若手ソプラノ、ストヤノヴァを配した見事なキャスティングです。(輸入元情報)


Disc21
1. モーツァルト:歌劇『後宮からの誘拐』 K.384〜どんな拷問が待っていようと
 エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ)
 カール・ベーム(指揮) 録音:1979年

2. モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』 K.588〜俺のドラベッラに限ってそんなのありえねえ
 アドルフ・ダラポッツァ(テノール)、ヴァルター・ベリー(バリトン)、エーベルハルト・ヴェヒター(バリトン)
 ヨーゼフ・クリップス(指揮) 録音:1968年

3. モーツァルト:歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K.527〜残酷? ああ違います
 エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ)
 ズービン・メータ(指揮) 録音:2005年

4. リヒャルト・シュトラウス:歌劇『アラベラ』〜Aber der Richtige 私にふさわしい人が・・・
 リーラ・デラ・カーザ(ソプラノ)、アンネリーゼ・ローテンベルガー(ソプラノ)  ヨゼフ・カイルベルト(指揮) 録音:1964年

5. リヒャルト・シュトラウス:『ばらの騎士』〜あなたがどんなだったか!
 セーナ・ユリナッチ(ソプラノ)、マリア・ライニング(ソプラノ)
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮) 録音:1955年

6.ワーグナー:『さまよえるオランダ人』〜とっくに過ぎ去ってしまった遥かな時の彼方からのように
 ユリア・ヴァラディ(ソプラノ)、フランツ・グルントヘーバー(バリトン)
 ウルフ・シルマー(指揮) 録音:1993年

7. ワーグナー:『ワルキューレ』〜いいえ、誰も
 プラシド・ドミンゴ(テノール)、ヴァルトラウト・マイヤー(メゾ・ソプラノ)
 クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮) 録音:1992年

8. ワーグナー:『ローエングリン』〜かぐわしい甘い香りをともに
 ヨハン・ボータ(テノール)、シェリル・ステューダー(ソプラノ)
 シモーネ・ヤング(指揮) 録音:1997年

9. ショスタコーヴィチ:歌劇『ムツェンスクのマクベス夫人』〜Zherebyonok k kobylke toropitsa
 アンゲラ・デノケ(ソプラノ)
 インゴ・メッツマッハー(指揮) 録音:2009年
Disc22
1. ヴェルディ:歌劇『シモン・ボッカネグラ』〜皆が口々に私の名前を呼んでいる
 エーベルハルト・ヴェヒター(バリトン)、ニコライ・ギャウロフ(バス)
 ヨーゼフ・クリップス(指揮) 録音:1969年

2. ヴェルディ:歌劇『椿姫』〜パリを離れよう
 イレアナ・コトルバス(ソプラノ)、ニコライ・ゲッダ(テノール)
 ヨーゼフ・クリップス(指揮) 録音:1971年

3. ヴェルディ:歌劇『ドン・カルロ』〜私はお願いがあって参りました
 グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)、フランコ・コレッリ(テノール)
 ホルスト・シュタイン(指揮) 録音:1970年

4. ヴェルディ:歌劇『アイーダ』〜お前の国の軍隊の運命は
 ユリア・ヴァラディ(ソプラノ)、マルヤナ・リポヴシェク(メゾ・ソプラノ)
 クリスティアン・バデア(指揮)録音:1993年

5. ヴェルディ:歌劇『アイーダ』〜死の石は私の上で閉じられた...
 ミレッラ・フレーニ(ソプラノ)、ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
 ロベルト・アバド(指揮) 録音:1990年

6.ヴェルディ:歌劇『オテロ』〜Gia nella notte densa すでに厚い夜の闇に
 アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ)、プラシド・ドミンゴ(テノール)
 ズービン・メータ(指揮) 録音:1987年

7. プッチーニ:歌劇『ボエーム』〜みんな行ってしまったのね
 ミレッラ・フレーニ(ソプラノ)、ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)  ヴォルフガング・ブレンデル(バリトン)、オラツィオ・モーリ(バリトン)、マルデリータ・グリエルミ(ソプラノ)
 カルロス・クライバー(指揮) 録音:1985年

8. ビゼー:歌劇『カルメン』〜あなたね?、俺だ
 アグネス・バルツァ(メゾ・ソプラノ)、プラシド・ドミンゴ(テノール)
 ピンカス・スタインバーグ(指揮) 録音:1992年

ユーザーレビュー

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やっと全部聴き終わった。演奏は戦後の選り...

投稿日:2020/10/10 (土)

やっと全部聴き終わった。演奏は戦後の選りすぐりのものなので、文句を付けるものはない。そういう意味では、聴き応えのあるボックスだった。しかし、構成としては、不満がある。それは、選ばれていない指揮者がいること。総監督だったマゼールと、2番目に長く音楽監督を務めた小沢が、全曲だけではなく、2枚のハイライトのほうにも出てこない。ウィーン国立歌劇場の歴史の俯瞰という意味があるのに、これはないだろうと思う。音楽監督ではないのに、選ばれている指揮者が3人いるのに。ネルソンス、ティーレマン、コボスの3人だ。それから、カラヤンの選曲にも不満がある。個人の好みかも知れないが、「フィガロの結婚」は、ほぼ同じメンバーのセッション録音があり、そういう点なら「ドン・カルロ」にしてほしかった。歌手は重なっていても、オケがセッションのほうはベルリンフィルだからだ。聴き比べの妙は「トン・カルロ」のほうが大きい。それから、フィデリオではなく、「タンホイザー」にしてほしかった。カラヤンのフィデリオはあちこちの録音があるが、タンホイザーは唯一欠けたワーグナーで、海賊版のウィーンライブがあったが、正規音源で加えてあれば、これだけでも購入する人がいたのではなかろうか。

wakei さん | 千葉県 | 不明

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ロッシーニ「ランスへの旅」を一番の目当て...

投稿日:2020/03/08 (日)

ロッシーニ「ランスへの旅」を一番の目当てに購入。 解説にはありませんでしたが、1988年10月の来日公演の演目で、カバリエ他、キャストもほぼ同じ、第4場フルートソロもシュルツと確信し、バブル期の引っ越し公演の豪華さが思い出されました。(東京公演はカバリエだけダブルキャストでしたが、運よくカバリエに当たりました) アバドの同曲の録音は2つありますが、当録音は少し荒い部分もありますが、歌手、臨場感含め申し分ない出来だと思います。 願わくば、DVDセットの中に同曲が入っていれば嬉しかったのですが。 DVDセットも、日本語字幕が全てに付いていたので、併せて大人買いしました。

フラジオレット さん | 東京都 | 不明

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