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【中古:盤質S】 ハンス・クナッパーツブッシュ・コレクション〜1936-1964年オペラ録音集(43CD)

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VN028
レーベル
International
フォーマット
CD
その他
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輸入盤

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ハンス・クナッパーツブッシュ・コレクション〜1936-1964年オペラ録音集(43CD)

クナッパーツブッシュが遺したオペラ録音からのコレクション。『フィデリオ』、2つの『ばらの騎士』、『神々の黄昏』、『さまよえるオランダ人』、『トリスタン』、4つの『マイスタージンガー』といった有名な全曲録音のほか、『魔弾の射手』や『魔笛』、『エレクトラ』、『フィガロの結婚』など意外なレパートリーの抜粋なども多数収録したマニアックなボックスです。抜粋音源はウィーン国立歌劇場の戦前・戦中のライヴ録音が中心で、往年の歌手名鑑としても楽しめる内容になっています。

【収録予定】

Disc1-3

● ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』 op.72


 レオノーレ:セーナ・ユリナッチ(ソプラノ)
 フロレスタン:ジャン・ピアース(テノール)
 ロッコ:デジュ・エルンスター(バス)
 マルツェリーナ:マリア・シュターダー(ソプラノ)
 ヤキーノ:マレイ・ディッキー(テノール)
 ドン・ピツァロ:グスタフ・ナイトリンガー(バス)
 ドン・フェルナンド:フレデリク・ガスリー(バス)
 バイエル国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1961年12月(ステレオ)

晩年のクナッパーツブッシュがウエストミンスター・レーベルにおこなった有名な録音。まるでワーグナーのような時間感覚の『フィデリオ』ですが、場面によっては意外に機敏なところもみせ、クナッパーツブッシュがこの時期に好んで取り上げていたと言うことを十分に窺わせる演奏内容でもあります。
注目は主役のユリナッチ。ユリナッチはこの録音の9ヶ月前にロンドンでクレンペラーの指揮によって『フィデリオ』を歌って大成功を収めており、ここでも巨匠の要求に十分に応えた歌唱をおこなっています。

【ユリナッチ・プロフィール】
セーナ・ユリナッチは、1921年10月24日、ボスニアの小都市トラヴニクに誕生しています。本名はスレブレンカ・ユリナッチで、父はクロアチア人で、母はオーストリア人でした。
ユリナッチはザグレブ音楽院で声楽を学び、1942年にザグレブの歌劇場で『ボエーム』のミミ役でデビュー。1944年、23歳の時にカール・ベームの招きでウィーン国立歌劇場と契約し、戦後、ケルビーノ役が当たって人気歌手の仲間入りを果たし、1950年代から1970年代まで、ミラノ・スカラ座やグラインドボーン音楽祭、コヴェントガーデン王立歌劇場、テアトロ・コロン、ザルツブルク音楽祭など世界各地で活躍、舞台からの引退は1982年の『ばらの騎士』でした。
ユリナッチはソプラノ歌手でしたが、声域が広かったため、メゾ・ソプラノの役も得意としており、『ばらの騎士』のオクタヴィアン役と、『フィガロの結婚』のケルビーノ役では特に高い評価を受けていました。
ユリナッチは幅広いレパートリーを持っていましたが、特に熱心に取り組んでいたのがモーツァルトとR.シュトラウスの作品の数々。これには大恩人である巨匠、カール・べームの影響も大きかったのかも知れません。
ベームに招かれてウィーンに移ったユリナッチはロシア軍の砲撃や、兵士の横暴に晒され、脅されてケルビーノのアリアを歌ったりもしたということです(指揮はクリップス)。ちなみにスレブレンカという名前がオーストリア人には発音しにくいのではないかということでセーナという名前に変えたのもこの頃のことでした。
その後、ユリナッチはカラヤンからイタリア・オペラも歌うよう薦められ、プッチーニの『蝶々夫人』や『トスカ』、ヴェルディの『オテロ』、『ドン・カルロ』、モンテヴェルディの『ポッペアの戴冠』などにも取り組むようになります。
一方ではユリナッチは歌曲に対しても深い関心を持っており、ジェラルド・ムーアとのリサイタルのほか、オーケストラ伴奏での歌曲リサイタルやレコーディングなどもおこなっていました。

● モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』より
 Act 3
 1. Che imbarazzo e mai questo
 2. Crudel,perche finora
 3. Hai gia vinto la causa
 4. Riconosci in quest' amplesso
 5. E Susanna non vien
 6. Canzonetta sull' aria
 7. Ecco la Marcia

 エツィオ・ピンツァ(バス)
 エステル・レシー(ソプラノ)
 マリアーノ・スタービレ(バリトン)
 マリア・ライニング(ソプラノ)
 マルタ・ロース(メゾ・ソプラノ)
 アンジェリカ・クラヴチエンコ(ソプラノ)
 ヴィリジリオ・ラッツァーリ(バス)
 ジーノ・デル・シニョーレ(テノール)
 ジュゼッペ・ネッシ(テノール)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1939年8月21日


● ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』より

 1. O diese Sonne - Act 1 (Max, Kuno, Kaspar, Chorus)

 マックス:セット・スヴァンホルム
 クーノ:フランツ・ノルマン
 カスパール:マリアン・ルス
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1941年6月18日


Disc4-6

● リヒャルト・シュトラウス:『ばらの騎士』全曲

 元師夫人:マリア・ライニング
 オクタヴィアン:セーナ・ユリナッチ
 オックス男爵:クルト・ベーメ
 ゾフィー:ヒルデ・ギューデン
 歌手:カール・テルカル
 ファニナル:アルフレート・ペル
 マリアンネ:ユディト・ヘルヴィヒ
 ヴァルツァッキ:ラズロ・シーメレ
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1955年11月16日

演奏は実にユニーク。まず気がつくのは、ウィーン・フィルに昔風のなんとも味な響きが聴かれる点で、この公演の11日ほど前に、ベームの《フィデリオ》で気負いこんで戦後の再スタートを切ったのがまるでウソのようなリラックスぶりです。
クナの指揮は相当に自由で、さすがのウィーン・フィルもけっこうてこずっているようですが、優雅と武骨、繊細と大胆といった対立概念的ファクターが等分にまじりあうこの作品では、こうした接続曲的な気分の変転は非常に有効と思われます。
あの狂暴な《エレクトラ》(クナの得意演目のひとつ)のあとに書かれながら、というよりもそれゆえにこそ、これほどノスタルジックな性格を帯びることとなったこの人工的な作品に対し、クナッパーツブッシュがとったスタンスは実に情緒豊かなものであり、滑稽で下品な場面にせよ、美しく叙情的な場面にせよ、底流するのはあくまでも豊かに波打つ人間的で幅広い情感そのものであることを、どんな場面でも深く実感させてくれるのがとにかくみごと。演奏によってはパロディにつぐパロディに聴こえかねないこの作品が、ここでは時代背景など乗り越えた人間ドラマとして、堂々とそのヒューマニティを主張しているのです。そのむせぶばかりの叙情、これでもかと迫る品の無さが頂点に達するのは第3幕であり、演奏のほうもそれに合わせるかのようにどんどんレヴェル・アップして行くのが伝わってきます。キャストは豪華で、しかも新旧渾然としていますが、まとまりは良く、しかも芝居上手であり、特にオックス役最多出演記録保持者でもあるクルト・ベーメの快活な演技は文句なしの感銘を与えてくれます。もちろん、ギューデンとユリナッチのコンビも高水準であり、全体にウィーンならではの瀟洒な感覚と、バイエルン的な武骨な感覚のバランスがとれているのがポイントとなっています。
● リヒャルト・シュトラウス:『ばらの騎士』より
 1. Und heut nachmittag werd ich Ihm einen Laufer schicken! - Act 1 (Marschallin)
 2. ...die Demut in mir zu erwechen - Act 2 (Sophie, Leitmetzerin, Chorus)
 3. Mir ist die Ehre widerfahren - Act 2 (Octavian, Sophie)

 元師夫人:ヒルデ・コネツニ
 ゾフィ:エリーザベト・シューマン
 オクタヴィアン:マルギット・ボーカー
 マリアンネ:アニー・ミカルスキー
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1937年6月13日


Disc7

● モーツァルト:歌劇『魔笛』より
 1. Zum Leiden bin ich auserkoren - Act 1 (Konigin der Nacht)
 2. Ach, ich fuhl' s,es ist verschwunden - Act 1 (Pamina)
 3. O Isis und Osiris - Act 2 (Chorus)
 4. Die Strahlen der Sonne - Act 2 (Sarastro,Chorus)

 夜の女王:エルナ・ベルガー
 パミーナ:マリア・ライニング
 ザラストロ:ヨーゼフ・フォン・マノヴァルダ
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1941年12月4日

フルトヴェングラーやビーチャムの指揮する『魔笛』の夜の女王役で有名なドイツのソプラノ、エルナ・ベルガー[1900-1990]が、クナッパーツブッシュの指揮で歌った録音。パミーナにラマリア・イニング、ザラストロにヨーゼフ・フォン・マノヴァルダという豪華な配役。
● ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』より
 1. O diese Sonne (Max, Kapar, Kuno, Kilian, Chorus)
 2. Hier im ird' schen Jammertal - Act 1 (Kaspar,Max)
 3. Schweig,schweig, damit dich niemand warnt - Act 1 (Kaspar)
 4. Wie nahte mir der Schlummer-Leise, leise - Act 2 (Agathe)
 5. Drei! Vier! Funf! Wehe! Die wilde Jagd! - Act 2 (Kaspar, Max, Samie, Chorus)
 6. Und ob die Wolke sie verhulle - Act3 (Agathe)

 アガーテ:ティアナ・レムニッツ
 マックス:フランツ・フェルカー
 エンヒェン:エリザベス・ラトガース
 カスパール:ミヒャエル・ボーネン
 クーノ:カール・ビスーティ
 ザミエル:フォルカー・ゼトバー
 キリアン:ウィリー・フランター
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1939年8月3日


● リヒャルト・シュトラウス:『ばらの騎士』より
 1. Vorsliel - Wie du warst, wie du bist - Act 1 (Octavian)
 2. Lopold, wir gehen - Act3 (Ochs, Annina, Valzacchi, Wirt, Kellner, Hausknecht, Sophoie, Octabvian, Marschallin)

 オックス男爵:ベルホルト・ステルネ
 元師夫人:アニー・コネツニ
 ゾフィー:エリーザベト・シューマン
 オクタヴィアン:エラ・フレッシュ
 アンニーナ:ベラ・パレン
 ヴァルツァッキ:ヘルマン・ガロス
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 録音:1936年9月14日


● リヒャルト・シュトラウス:『エレクトラ』より
 1. Orest! Orest! Es hort uns niemand (Elektra)
 2. Elektra! Schwester! (Chrysothemis, Elektra, Chorus)
 3. Die uberschwenglich guten Gotter - Ich trage die Last des Gluckes (Elektra, Chrysothemis)

 エレクトラ:ゲルトルーデ・ルンガー
 クリソテミス:ヒルデ・コネツニ
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1941年11月21日


● リヒャルト・シュトラウス:『エレクトラ』より
 1. Allein, weh, ganz allein (Elektra)
 2. Die Hunde auf dem Hofe erkennen mich.. - Orest! Es ruhrt sich niemand (Orest, Elektra)

 エレクトラ:ローゼ・パウリ
 オレスト:エミール・シッパー
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 録音:1936年9月30日

往年のエレクトラ歌いとして知られるローゼ・パウリ[1894-1975]の「アライン」が聴ける貴重な録音。パウリはクレンペラー指揮クロール・オペラでエレクトラを歌って成功を収めた歌手ですが、ナチの台頭により1933年にオーストリアに移り、そこでクナッパーツブッシュの指揮で歌ったのがここでの演奏です。
Disc8-9

● ワーグナー:『さまよえるオランダ人』全曲

 オランダ人:ヘルマン・ウーデ
 ダーラント船長:ルートヴィヒ・ウェーバー
 ゼンタ:アストリッド・ヴァルナイ
 マリー:エリーザベト・シェルテル
 エリック:ヴォルフガング・ヴィントガッセン
 水夫:ヨゼフ・トラクセル
 バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
 ヴィルヘルム・ピッツ(合唱指揮)
 録音:1955年

クナッパーツブッシュ唯一の『さまよえるオランダ人』全曲録音は1955年バイロイトでのライヴ録音。この年のバイロイトではカイルベルトが『さまよえるオランダ人』のゲネラルプローベを除くすべてのリハーサルと後半3日間の上演を担当しており、クナッパーツブッシュはカイルベルトの練習のうえに自身の解釈を悠々と展開したかのような状況となっていました。端正で重厚なカイルベルトの指揮に対し、奔放にうねりまくるクナッパーツブッシュの指揮の面白さはまた格別。また、エリック役にヴィントガッセンを起用するというスペシャルなキャスティングもクナ仕様ならではということでしょうか。ともかく凄い演奏です。
Disc10-12

● ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』全曲

 イゾルデ:ヘレナ・ブラウン
 トリスタン:ギュンター・トレプトウ
 ブランゲーネ:マルガレーテ・クローゼ
 クルヴェナール:パウル・シェフラー
 マルケ王:フェルデナント・フランツ
 メロート:アルブレヒト・ペーター
 牧童:パウル・クーエン
 舵手:フィリッツ・リヒャルト・ベンダー
 若い舵手:パウル・クーエン
 バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 ヘルベルト・エルレンバイン(合唱指揮)
 録音:1950年7月23日

個性豊かだった往年のドイツ人名歌手が揃った全曲録音。イゾルデ役はメゾ出身のソプラノ歌手ヘレナ・ブラウン[1903-1990]で、トリスタン役はテノールのギュンター・トレプトウ[1907-1981]。ブランゲーネ役はマルガレーテ・クローゼ[1902-1968]、クルヴェナール役はパウル・シェフラー[1897-1977]、マルケ王役はフェルデナント・フランツ[1906-1959]と有名どころが揃っており、クナッパーツブッシュ指揮する表情豊かな『トリスタンとイゾルデ』に大きく貢献、ドラマとしての魅力を際立たせています。
Disc13-16

●ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲

 ハンス・ザックス:ヨーゼフ・グラインドル
 ヴァルター:ヴォルフガング・ヴィントガッセン
 エファ:エリーザベト・グリュンマー
 ベックメッサー:カール・シュミット=ヴァルター
 ポーグナー:テオ・アダム
 ダーフィト:ゲルハルト・シュトルツェ
 マグダレーナ:エリーザベト・シェルテル
 コートナー:ルートヴィヒ・ヴェーバー
 フォーゲルゲザング:ヴィルフリート・クルーク
 コンラート・ナハティガル:エグモント・コッホ
 バルタザール・ツォルン:ハインツ・ギュンター・ツィマーマン
 ウルリヒ・アイスリンガー:ハラルト・ノイキルヒ
 アウグスティン・モーザー:ヘルマン・ヴィンクラー
 ヘルマン・オルテル:フリート・セントポール
 ハンス・シュヴァルツ:ハンス・ギュンター・ネッカー
 ハンス・フォルツ:オイゲン・フックス
 夜警:ドナルド・ベル
 バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
 ヴィルヘルム・ピッツ(合唱指揮)
 録音:1960年

クナッパーツブッシュは『マイスタージンガー』を得意としており全曲録音も4種類存在します。この1960年バイロイトでのライヴ録音は、中でも最も上演の質が高いと言われてきたもので、 ハンス・ザックス役にヨゼフ・グラインドル、ヴァルター役にヴォルフガング・ヴィントガッセン、エファ役にエリーザベト・グリュンマー、ポーグナー役にテオ・アダム、コートナー役にルートヴィヒ・ヴェーバー、ダーフィト役にゲルハルト・シュトルツェという豪華な配役が特徴ともなっています。
Disc17-20

●ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲

 ハンス・ザックス:フェルデナント・フランツ
 ヴァルター:ハンス・ホップ
 エファ:リーザ・デラ・カーザ
 ベックメッサー:ハインリッヒ・フランツル
 ポーグナー:ゴットローブ・フリック
 ダーフィト:パウル・クーエン
 マグダレーナ:ヘルタ・テッパー
 コートナー:アルブレヒト・ペーター
 フォーゲルゲザング:フランツ・クルラヴァイン
 コンラート・ナハティガル:カール・ホッペ
 バルタザール・ツォルン:ジョン・クーン
 ウルリヒ・アイスリンガー:エミール・グラーフ
 アウグスティン・モーザー:カール・オステルターグ
 ヘルマン・オルテル:アドルフ・カイル
 ハンス・シュヴァルツ:ヴァルター・ブラハト
 ハンス・フォルツ:ルドルフ・ヴィンツァー
 夜警:ウィリー・シュミッツ
 バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1955年9月


Disc21-24

●ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲

 ハンス・ザックス:オットー・エーデルマン
 ヴァルター:ハンス・ホップ
 エファ:リーザ・デラ・カーザ
 ベックメッサー:ハインリッヒ・フランツル
 ポーグナー:クルト・ベーメ
 ダーフィト:ゲルハルト・ウンガー
 マグダレーナ:イラ・マラニウク
 コートナー:ウェルナー・ファウルハウベル
 フォーゲルゲザング:カール・テルカル
 コンラート・ナハティガル:ワルター・ストル
 バルタザール・ツォルン:ヨゼフ・ヤンカ
 ウルリヒ・アイスリンガー:カール・ミコライ
 アウグスティン・モーザー:ゲルハルト・シュトルツェ
 ヘルマン・オルテル:テオ・アダム
 ハンス・シュヴァルツ:ハインツ・ボルスト
 ハンス・フォルツ:マックス・コール
 夜警:グスタフ・ナイトリンガー
 バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
 ヴィルヘルム・ピッツ(合唱指揮)
 録音:1952年9月


● ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より
 1. Was sollte man da noch horen? - Act1 (Beckmesser, Hans Sachs, Stolzing, Pogner, Kothner, Vogelgesang, Nachtigall, Zorn, Eisslinger, Moser, Ortel, Schwarz, Foltz, Chorus)
 2. Selig wie die Sonne - Act3 (Eva, Magdalene, Stolzing, David, Hans Sachs)

 ハンス・ザックス:ルートヴィヒ・ホフマン
 ヴァルター・フォン・シュトルツィング:ヨーゼフ・カレンベルク
 エファ:Vera Mansinger
 ベックメッサー:ヘルマン・ヴィーデマン
 ポーグナー:ヘルベルト・アルセン
 ダーフィト:リヒャルト・サラバ
 マグダレーナ:ケルステン・トルバルイ
 コートナー:ヴィクター・マディン
 フォーゲルゲザング:ゲオルク・マイクル
 コンラート・ナハティガル:ゲオルク・モンティ
 バルタザール・ツォルン:アントン・アーノルド
 ウルリヒ・アイスリンガー:エドゥアルド・フリッチュ
 アウグスティン・モーザー:リヒャルト・トメ
 ヘルマン・オルテル:アルフレート・ムザレッリ
 ハンス・シュヴァルツ:ヘルマン・ライヒ
 ハンス・フォルツ:カール・エッテル
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1936年10月19日


Disc25-28

● ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』全曲

 ハンス・ザックス:パウル・シェフラー
 ヴァルター:ギュンター・トレプトウ
 エファ:ヒルデ・ギューデン
 ベックメッサー:カール・デンヒ
 ポーグナー:オットー・エーデルマン
 ダーフィト:アントン・デルモータ
 マグダレーナ:エルゼ・シュールホフ
 コートナー:アルフレッド・ポエル
 夜警:ハラルド・ブレーグルヘフ
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1950年9月2-9日、1951年9月11-20日

モノラル後期にウィーンのムジークフェラインザールでおこなわれたデッカによるセッション録音。当時のデッカの録音はモノラルながらすでにクオリティの高いものとなっており、当録音でも、第1幕と第3幕の聴きどころなどではウィーン・フィルのくまどりの濃い個性的な響きを十分に堪能できます。シェフラー、ギューデン、デンヒなどウィーンの有名どころが顔を揃えた豪華歌手陣も壮観であり、雄弁をきわめたオーケストラ・パートのディテールの面白さ、まだまだパワフルだったクナッパーツブッシュの統率の勢いの良さ、えぐりの深さもあって、同じクナのバイロイト(1952・1960)やバイエルン(1955)のマイスタージンガーとはまた違った魅力を備えた演奏に仕上がっています。
● リヒャルト・シュトラウス:『ばらの騎士』より
 1. Vorspiel -“Wie du warst, wie du bist“ - Act 1 (Octavian, Feldmarschallin)
 2. (Ich will) ihn nicht seh' n, solch schrecklichen Tag - Act 1 (Octavian, Feldmarschallin)
 3. Vorspiel -“Ein erster Tag“ - Act 2 (Faninal, Leitmetzerin, Haushofmeister, Sophie)
 4. Mir ist die Ehre widerfahren - Act 2 (Octavian, Sophie)
 5. Leopold,mir genga - Es war halt nichts als eine Farce - Act3 (Ochs, Annina, Valzacchi, Octavian, Sophie, Feldmarschallin, Chorus)
 6. Hab mir' s gelobt, ihn lieb zu haben - Act 3 (Feldmarschallin, Octavian,Sophie)

 元師夫人:ロッテ・レーマン
 オクタヴィアン:エヴァ・ハドラヴォーヴァ
 オックス男爵:ベルホルト・ステルネ
 ゾフィー:エリーザベト・シューマン
 ファニナル:ヴィクター・マディン
 マリアンネ:アニー・ミカルスキー
 アンニーナ:ベラ・パレン
 ヴァルツァッキ:ウィリアム・ウェルニク
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1936年4月22日


Disc29-31

● リヒャルト・シュトラウス:『ばらの騎士』全曲

 元師夫人:マリアンネ・シェヒ
 オクタヴィアン:ヘルタ・テッパー
 オックス男爵:オットー・エーデルマン
 ゾフィー:エリカ・ケート
 歌手:ロレンツ・フェーエンベルガー
 ファニナル:アルブレヒト・ペーター
 ヴァルツァッキ:パウル・クーエン
 アンニーナ:イーナ・ゲルハイン
 バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1957年9月3日

1958年に録音されたベームの『ばらの騎士』でもおなじみのドイツのソプラノ、マリアンネ・シェヒ[1914-1999]の元帥夫人役は落ち着きのある美しさが魅力。オクタヴィアン役のヘルタ・テッパー[1924- ]は活気のある歌唱が役柄にふさわしく、ゾフィー役のコロラトゥーラ・ソプラノ、エリカ・ケート[1927-1989]の可憐な歌も印象的で、最後の三重唱なども素晴らしい聴きものとなっています。オックス男爵役のオットー・エーデルマン[1917-2003]も下品になり過ぎずにコミカルさを追求、女声陣とのコントラストを明確にします。クナッパーツブッシュの指揮は、モチーフの多いこのオペラの細部表現まで十分に対応したうえで自在な傾向をみせる見事なものです。
Disc32

● ワーグナー:『パルジファル』より
 1. Nehmet hin mein Blut, nehmet hin mein Leib - Act 1 (Chorus)
 2. Amfortas! - Die Wunde! - Act 2 (Parsifal)
 3. Erloser! Heiland! Herr der Huld! - Gelobter Held - Act 2 (Parsical, Kundry)
 4. Ich sah Ihn... Ihn... und lachte! - Act 2 (Kundry)
 5. ...nach dem ich jammernd schmachten sah - Erlosung, Frevlerin,biet' ich auch dir - Act 2 (Parsifal, Kundry)
 6. Ich sah sie welken, die einst mir lachten - Act 3 (Parsical)
 7. Wehvolles Erbe - Act 1 (Amfortas)
 8. (Von neuen sprengt es das) Tor, daraus es num stromt hervor - Act 1 (Amfortas, Chorus)
 9. Mein Vater! Hovhgesegneter der Helden! - Act 3 (Amfortas)
 10. Hochesten Heiles Wunder - Act 3 (Chorus)

 アンフォルタス:ハンス・ホッター
 パルジファル:マックス・ロレンツ
 クンドリー:ヘレナ・ブラウン
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1942年11月10日


● ヴォルフ=フェラーリ:歌劇『マドンナの宝石』より
 1. Schon lange lieb' ich dich - Mein ist die Beute dort - Act 1 (Rafaele, Maliella, Gennaro, Ciccillo, Rocco, Chorus)
 2. Offne, du Holde, offne mir dein Fenster - Act 2 (Rafaele, Chorus)
 3. Im Staube lag ich dort - Act 2 (Gennaro, Maliella)

 マリエラ:マルギット・ボカー
 ジェナロ:ノルベルト・アルデリ
 ラファエレ:アルフレート・イェルガー
 シッシロ:ゲオルク・マイクル
 ロッコ:カール・エッテル
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1937年3月19日


Disc33

● ワーグナー:『パルジファル』より
 1. Vorspiel zum 1. Aufzug
 2. Nun achte wohl und las mich seh' n - Zum letzten Liebesmahle - Act 1 (Gurnemanz, Chorus)
 3. Vorspiel zum 2. Aufzug - Die Zeit ist da (Klingsor)
 4. Wie lachen ihm die Rosen der Wangen - Hier! Hier war das Tosen - Ihr schonen Kinder - Act 2 (Klingsor, Blumenmadchen, Parsifal, Chorus)
 5. Und willst Du uns nicht schelten - Komm, komm, holder Knabe - Act 2 (Blumenmadchen, Parsifal, Chorus)
 6. ..sie beut dir heut' als Muttersegens letzten Grus - Amfortas! Die Wunde - Act 2 (Kundry, Parsifal)
 7. Hilfe! Hilfe! Herbei! - Act 2 (Kundry, Parsifal, Klingsor)
 8. Vorspiel zum 3. Aufzug
 9. Du siehst, das ist nicht so - Act 3 (Gurnemanz)
 10. Ich sah sie welken, die einst mir lachten - Act 3 (Parsifal, Gurnemanz)
 11. Verwandlungsmusik - “Geleiten wir im bergenden Schrein“ - Act 3 (Chorus)
 12. Hochsten Heiles Wunder - Act 3 (Chorus)

 パルジファル:ハンス・グラール
 グルネマンツ:ヘルベルト・アルセン
 クンドリー:アニー・コネツニ
 クリングゾール:ヘルマン・ヴィーデマン
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1939年4月6日


● ワーグナー:『タンホイザー』より
 1. Zu ihr! Zu ihr - Act 1 (Tannhauser, Landgraf, Wolfram von Eschenbach, Walther von der Vogelweide, Biterolf, Heinrich der Schreiber, Reinmar von Zweter, Chorus)
 2. Dich teure Halle grus' ich wieder - Act2 (Elisabeth)
 3. Ich fleh' fur ihn - Act 2 (Elisabeth)
 4. Erbarm dich mein - Act 2 (Tannhauser, Elisabeth, Landgraf, Wolfram von Eschenbach, Walther von der Vogelweide, Biterolf-Heinrich der Schreiber, Reinmar von Zweter, Chorus)
 5. Vrsammelt sind aus meinen Landen - Act 2 (Landgraf, Tannhauser, Wolfram von Eschenbach, Walther von der Vogelweide, Biterolf, Heinrich der Schreiber, Reinmar von Zweter, Chorus)
 6. Von fernher tonten fromme Gnadenlieder - Act 3 (Tannhauser, Wolfram, Venus)

 タンホイザー:マックス・ロレンツ
 エリーザベト:マリア・ライニング
 ヴェーヌス:アニー・コネツニ
 ランドグラーフ:ヘルベルト・アルセン
 ヴォルフラム:アルノ・シェレンベルク
 ワルター:ゲオルク・マイクル
 ビテロルフ:ヴィクター・マディン
 ハインリッヒ:ヘルマン・ガロス
 ラインマル:カール・エッテル
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1937年11月20日


Disc34

● ワーグナー:『パルジファル』より
 1. Verwandlung - “Nun achte wohl - Zum letzten Liebesmahle“ - Act 1 (Gurnemanz, Chorus)
 2. Nehmet hin mein Blut - Act1 (Titurel, Chorus)
 3. Wein und Brot des letzten Mahles - Act 1 (Chorus)
 4. Was stehst du noch da? - Act 1 (Gurnemanz, Altsolo, Chorus)
 5. Verwandlungsmusik - Act 3 (Orchestra)
 6. Es birgt den Helden der Trauerschrein - Zum letzten Male - Ja, wehe - Act 3 (Chorus, Amfortas)
 7. Hochsten Heiles Wunder - Act 3 (Chorus)

 グルネマンツ:ヘルベルト・アルセン
 ティトゥレル:ニコラウス・ゼック
 アンフォルタス:フレッド・デスタル
 アルト:エレナ・ニコライディ
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1937年11月1日


● ワーグナー:『ローエングリン』より
 1. Heil, Konig Heinrich - Nie sollst du mich befragen - Act 1 (Lohengrin, Konig Heinrich, Elsa, Chorus)
 2. Was er verbirgt,wohl bracht' es ihm Gefahren - Act 2 (Elsa, Ortrud, Lohengrin, Telramund, Konig Heinrich, Chorus)
 3. Du Armste kannst wohl nie ermessen - Act 2 (Elsa, Ortrud)

 ローエングリン:パウル・ケッター
 エルザ:マルガレーテ・テシェマッヒャー
 国王ハインリッヒ:ヘルベルト・アルセン
 オルトルート:アニー・コネツニ
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1936年12月19日


● ワーグナー:『ローエングリン』より
 1. Du kunderst nun dein wahr' Gericht - Gottesurteil - Durch Gottes Sieg - Act 1 (King, Lohengrin, Elsa, Ortrud, Telramund, Chorus)

 ローエングリン:トルステン・ラルフ
 エルザ:ルイーゼ・ヘレツグルーバー
 国王ハインリヒ:ルートヴィヒ・ホフマン
 テルラムント:エミール・シッパー
 オルトルート:アニー・コネツニ
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1936年10月8日


● ワーグナー:『ラインの黄金』より
 1. Abendlich strahlt der Sonne Auge - Scene4 (Wotan, Fricka)

 ヴォータン:ルートヴィヒ・ホフマン
 フリッカ:エニド・サーントー
 ヴィクトル・マディン
   ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1937年6月10日

戦前・戦中のバイロイトで活躍したドイツのバリトン歌手ルートヴィヒ・ホフマン[1895-1963]の歌う「夕暮れの太陽に瞳が輝く」が聴きもの。共演はハンガリー出身のエニド・サーントーとヴィクトル・マディン。ウィーン国立歌劇場への客演2年目となるクナッパーツブッシュの貴重な記録。
● ワーグナー:『ジークフリート』より
 1. Das der mein Vater nicht ist - Act 2 (Siegfried, Waldvogel)
 2. Ein Wunschmadchen gebar ich Wotan - Act 3 (Erda, Wanderer)
 3. Du bist nicht, was du dich wahnst - Act 3 (Wanderer)
 4. Mein Voglein schwebte mir fort - Act 3 (Siegfried, Wanderer)
 5. Es floh dir zu seinem Heil - Act 3 (Wanderer, Siegfried)

 ジークフリート:セット・スヴァンホルム
 さすらい人:パウル・シェフラー
 エルダ:メラ・ブガリノヴィツ
 森の小鳥:アデーレ・カーン
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1941年6月21日


Disc35

● ワーグナー:『ワルキューレ』第1幕

 ジークリンデ:キルステン・フラグスタート
 ジークムント:セット・スヴァンホルム
 フンディング:アルノルト・ファン・ミル
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1957年10月28-30日(ステレオ)

キルステン・フラグスタート[1895-1962]といえば、歴代ワーグナー歌手の中でも最高の名声をほしいままにしたことでも知られる伝説的な存在。1930年代なかばにはすでに世界的な大歌手として活躍していたフラグタートは、1953年にはオペラのステージから引退してしまいます。しかし幸いなことにデッカは、引退していた彼女を粘り強く説得して、当時開始されて間もなかったステレオ・レコーディング技術によって、その偉大な声を良い音質で残すことに成功したのです。
ヒストリカル・ファンには、1957年当時のウィーン・フィルの非常に個性豊かな音色が、デッカの鮮明なサウンドで収録されているのがなんとも嬉しいところで、これにフラグスタート、スヴァンホルム、エーデルマンといった凄い声の歌手たちが絡んでくるのだからたまりません。
第1幕は作品にふさわしいハンス・クナッパーツブッシュの悠揚迫らぬ巨大なスケールと独特の静けさが支配する音楽が圧倒的。フラグスタートのジークリンデは気高く情愛にあふれ、その美しさは聴き手に深い感動を与えます。

● ワーグナー:『ワルキューレ』より
 1. Eine Waffe las mich dir weisen - Act 1 (Singlinde, Siegmund)

 ジークリンデ:ヒルデ・コネツニ
 ジークムント:ユリウス・ペルツァー
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 録音:1938年9月19日


● ワーグナー:『ワルキューレ』より
 1. Keiner ging, doch einer kam - Wintersturme wichen dem Wonnemond - Act 1 (Siegmund)
 2. Siegmund bin ich, und Siegmund heis ich - Act 1 (Siegmund, Sieglinde)

 ジークリンデ:ヒルデ・コネツニ
 ジークムント:セット・スヴァンホルム
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 録音:1941年6月16日


Disc36

● ワーグナー:『ワルキューレ』第1幕

 ジークリンデ:クレア・ワトソン
 ジークムント:フリッツ・ウール
 フンディング:ヨーゼフ・グラインドル
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1963年


● ワーグナー:『ワルキューレ』より
 1. Hojotoho! - Act 2 (Brunnhilde)
 2. Zu Wotans Willen sprichst du - Act 2 (Brunnhilde)
 3. Sieglinde lebe, und Siegmund lebe mit ihr - Act 2 (Brunnhilde)
 4. Fort denn eile - O hehrstes Wunder - Act 3 (Brunnhilde, Sieglinde)

 ブリュンヒルデ:Gertrunde Runger
 ジークリンデ:ヒルデ・コネツニ
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1938年9月19日


● ワーグナー:『ワルキューレ』より
 1. Nun zaume dein Ros - Hojotoho! - Act 2 (Wotan, Brunnhilde)

 ヴォータン:ルートヴィヒ・ホフマン
 ブリュンヒルデ:アニー・コネツニ
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1937年6月12日


Disc37

● ワーグナー:『ワルキューレ』より
 1. Wasser, wie du gewollt! - Kuhlende Labung gab mir der Quell - Act 1 (Sieglinde, Segmund)
 2. Eine Waffer las mich dir weisen - Act 1 (Sieglinde, Segmund)
 3. Du bist der Lenz - Act 1 (Sieglinde,Segmund)
 4. Was mich beruckt, errat' ich unu leicht - Act 1 (Segmund, Sieglinde)
 5. Siegmund, so nenn' ich dich - Act 1 (Sieglinde, Segmund)
 6. Rette mich, Maid - O hehrstes Wunder - Act 3 (Brunnhilde, Sieglinde, Helmwige, Gerhilde, Ortlinde, Waltraute, Siegrune, Rossweisse, Grimgerde, Schwerleite, Waltan)
 7. Nicht straf' ich dich erst - Act 3 (Wotan, Brunnhilde, Helmwige, Gerhilde, Ortlinde, Waltraute, Siegrune, Rossweisse, Grimgerde, Schwerleite)
 8. Leb wohl, du kuhnes, herrliches Kind - Act 3 (Wotan)

 ヴォータン:ハンス・ホッター
 ブリュンヒルデ:ヘルナ・ブラウン
 ジークムント:マックス・ロレンツ
 ジークリンデ:ヒルデ・コネツニ
 ヘルムヴィーゲ:Dago Soderqvist
 ゲルヒルデ:ダニツァ・イリチュ
 オルトリンデ:エルゼ・シュルツ
 ヴァルトラウテ:Dora With
 ジークルーネ:エルゼ・シュールホフ
 ロスヴァイゼ:エレナ・ニコライディ
 グリムゲルデ:オリガ・レフコ=アントッシュ
 シュヴェルトライテ:メラニー・フルチュニヒ
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1943年12月1日


● ワーグナー:『ジークフリート』より
 1. Heil dir, Sonne! Heil dir, Licht! - Act 3 (Brunnhilde)
 2. Heil euch, Gotter! Heil dir, Welt! - Act 3 (Brunnhilde, Siegfried)
 3. Du wonniges Kind! - Act 3 (Brunnhilde, Siegfried)
 4. Ewig war ich, ewig bin ich - Act 3 (Brunnhilde, Siegfried)

 ジークフリート:ヨゼフ・カレンベルク
 ブリュンヒルデ:アニー・コネツニ
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 録音:1936年4月18日


● ワーグナー:『ジークフリート』より
 1. Wanderer heist mich die Welt - Act 1 (Wanderer, Mime)
 2. Auf wolkigen Hoh' n wohnen die Gotter - Act 1 (Wanderer)
 3. Der Weckrufer bin ich - Act 3 (Wanderer, Erda)
 4. Dir Unweisen ruf' ich ins Ohr - Act 3 (Wanderer)
 5. Mein Voglein schebte mir fort - Act 3 (Siegfried, Wanderer)

 森の小鳥:ルートヴィヒ・ホフマン
 ジークフリート:マックス・ロレンツ
 ミーメ:ウィリアム・ウェルニク
 エルダ:エンド・サーントー
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 録音:1937年6月16日


Disc38

● ワーグナー:『ジークフリート』より
 1. Vorspiel - “Zwangvolle Plage! Muh ohne Zweck” - Act 1 (Mime)
 2. Fuhltest du nie im finstren Wald - Act 1 (Mine, Siegfried)
 3. Vorspiel - “Wache, Wala! Wala! Eewach!“ - Act 3 (Wanderer)
 4. Stark ruft das Lied - Act 3 (Erda, Wanderer)
 5. Mein Schlaf ist Traumen - Act 3 (Erda, Wanderer)
 6. Mannertaten umdammern mir den Mut - Act 3 (Erda, Wanderer)
 7. Wirr wird mir, seit ich erwacht - Act 3 (Erda, Wanderer)
 8. Du bist nicht, was du dich nennst - Act 3 (Erda, Wanderer)
 9. Jetzt lock' ich ein liebend' Gesell - Act 3 (Siegfried)

 ミーメ:エーリヒ・ツィンマーマン
 ジークフリート:ヨーゼフ・カレンベルク
 さすらい人:エミール・シッパー
 エルダ:エンド・サーントー
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 録音:1936年4月18日


● ワーグナー:『ジークフリート』より
 1. (Dein Hirn brutete nicht), was du vollbracht - Act 2 (Fafner, Siegfried)
 2. Was ihr mir nutzt, weis ich nicht - Hei! Siegfried gehort nun der Helm und der Ring! - Act 2 (Siegfried, Walvogel)
 3. ...so recht ja rietest su schon. Nun sing! - Hei! Siegfried erschlug nun den schlimmen Zwerg - Act 2 (Siegfried, Walvogel)

 ジークフリート:マックス・ロレンツ
 ファフナー:Mikolaus Zec
 森の小鳥:エリーザベト・シューマン
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 録音:1937年6月16日


● ワーグナー:『ジークフリート』より
 1. Heil dir,weiser Schmied - Act 1 (Wanderer, Mime)
 2. Auf wolkigen Hoh' n wohnen die Gotter - Act 1 (Wanderer, Mime)
 3. Hahaha! Der Witzigste bist du unter den Weisen - Act 1 (Wanderer, Mime)
 4. Wache, Wala! Wala, erwach! - Act 3 (Wanderer, Erda)
 5. Die Walkure meinst du - Act3 (Wanderer, Erda)
 6. Du bist nicht, was du dich wahnst - Act 3 (Wanderer)
 7. Wer sagt' es dir,den Fels zu zuchen - Act 3 (Wanderer, Siegfried)
 8. Mit dem Auge,das als andres mir fehlt - Act 3 (Wanderer, Siegfried)
 9. Furchte des Felsens Huter - Act 3 (Wanderer, Siegfried)

 さすらい人:ハンス・ホッター
 ジークフリート:ヨアヒム・サットラー
 ミーメ:ウィリアム・ウェルニク
 エルダ:Mela Bugarinovic
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 録音:1941年10月12日


Disc39-42

● ワーグナー:『神々の黄昏』全曲

 ブリュンヒルデ:ビルギット・ニルソン
 ジークフリート:ベルント・アルデンホフ
 グンター:ヘルマン・ウーデ
 ハーゲン:ゴットローブ・フリック
 アルベリヒ:オトカール・クラウス
 グートルーネ:レオニー・リザネック
 ヴァルトラウテ:イラ・マラニウク
 第1のノルン:イルムガルト・バース
 第2のノルン:ヘルタ・テッパー
 第3のノルン:マリアンネ・シェヒ
 ヴォーグリンデ:ゲルダ・ゾンマシュー
 ヴェルグンデ:エリザベート・リンダーマイヤー
 フロースヒルデ:ルス・ミヒャエリス
 バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 ヘルベルト・エルレンバイン(合唱指揮)
 録音:1955年9月1日


Disc43

● ワーグナー:『神々の黄昏』より
 1. Vorspiel - “Welch Licht leuchtet dort“ - Vorspiel (1.Norn, 2.Norn, 3.Norn)
 2. Dammert der Tag oder leuchtet die Lohe* - Vorspiel (1.Norn, 2.Norn, 3.Norn)
 3. Mehr gabst du, Wunderfrau - Vorspiel (Siegfried, Brunnhilde)
 4. Durch deine Tugend allein - Vorspiel (Siegfried, Brunnhilde)
 5. Vorspiel - “Frau Sonne sendet lichte Strahlen“ - Act 3 (Woglinde, Wellgunde, Flosshilde)
 6. Siegfried! Siegfried! Schlimmes wissen wir dir - Act 3 (Woglinde, Wellgunde, Flosshilde, Siegfried)
 7. Hoiho! - Act 3 (Hagen, Siegfried, Chorus)
 8. Von des Wurmes Blut mir brannten die Finger - Act 3 (Siegfried, Hagen, Chorus)
 9. In Leid zu dem Wipfel - Act 3 (Siegfried, Hagen, Gunther, Chorus)
 10. Her den Ring - Schweigt eures Jammers jauchzenden Schwell* - Act 3 (Hagen, Brunnhilde, Gutrune)
 11. Zuruck vom Ring - Act 3 (Hagen)

 ジークフリート:マックス・ロレンツ
 ブリュンヒルデ:アニー・コネツニ
 ハーゲン:フレッド・デスタル/アレクサンダー・キプニス*
 グンター:ヤロ・プロハスカ
 グートルーネ:ヴァンダ・アクセル*
 第1のノルン:ベラ・パレン/エンド・サーントー*
 第2のノルン:ロゼッテ・アンダイ
 第3のノルン:ヴァンダ・アクセル
 ヴォーグリンデ:Luis Helletsgruber
 ヴェルグンデ:アニー・ミカルスキー
 フロースヒルデ:Dora With
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1937年1月24日、6月19日*


● ワーグナー:『神々の黄昏』より
 1. Es ragt die Burg, von Riesen gebaut - Vorspiel (1.Norn, 2.Norn, 3.Norn)
 2. Des zerbroch' nen Speeres Splitter - Vorspiel (2.Norn, 3.Norn, 1.Norn)
 3. Zu neuen Taten, teurer Helde - Vorspiel (Brunnhilde, Siegfried)

 ブリュンヒルデ:Gertrude Runger
 ジークフリート:ユリウス・ペルツァー
 第1のノルン:Mela Bugarinovic
 第2のノルン:Dora With
 第3のノルン:Esther Rethy
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 録音:1938年9月25日


● ワーグナー:『神々の黄昏』より
 1. Siegfried! Siegfried! Schlimmes wissen wir dir - Act 3 (Wellgunde, Woglinde, Floshilde, Siegfried)
 2. Hoiho! Heihe! - Act 3 (Siegfried, Hagen)
 3. Mime Hies ein murrischer Zwerg - Act 3 (Siegfried)
 4. In Leid zu dem Wipfel - Act 3 (Siegfried, Hagen, Gunther, Chorus)
 5. Brunnhilde! Heilige Braut - Act 3 (Siegfried)

 ジークフリート:セット・スヴァンホルム
 ハーゲン:ヘルベルト・アルセン
 グンター:パウル・シェフラー
 ヴェルグンデ:エリザベス・ラトガース
 ヴォーグリンデ:エルゼ・シュールホフ
 フロースヒルデ:Mela Bugarinovic
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 録音:1941年6月27日


● ワーグナー:『神々の黄昏』より
 1. Vorspiel - “Dammert der Tag“- Vorspiel (1.Norn)
 2. Es ragt die Burg, von Riesen gebaut - Vorspiel (3.Norn, 2.Norn, 1.Norn)
 3. Zu neuen Taten, teurer Helde - Vorspiel (Brunnhilde, Siegfried)
 4. Hoiho! Heihe! - Act 2 (Siegfried, Hagen)

 ブリュンヒルデ:アニー・コネツニ
 ジークフリート:セット・スヴァンホルム
 ハーゲン:ヘルベルト・アルセン
 グートルーネ:Daga Soderzvist
 第1のノルン:エルゼ・シュールホフ
 第2のノルン:Piroska Tutsek
 第3のノルン:ヒルデ・コネツニ
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 録音:1943年6月30日

 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)

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オペラの達人、真の巨匠クナッパーツブッシ...

投稿日:2019/08/31 (土)

オペラの達人、真の巨匠クナッパーツブッシュを堪能できるセット。とりわけ「マイスタージンガー」52年、55年、60年が最高。実に楽しく、そして深く感動させられる圧倒的なもの。次いで「バラの騎士」2種。音はウィーン盤のほうがよいが、演奏は甲乙つけがたい。「オランダ人」も「トリスタン」も「神々の黄昏」も本当に特別な演奏だ。クナの振るオペラは呼吸というか音楽の振幅が深く、とてつもない迫力の一方で人間味が滲みだし退屈する暇がない。音の古さなんかどうでもよくなってしまう。歌手も皆素晴らしい。クナは練習なし、といわれているがこれほどの表現が練習せずに生まれるとはとても思えない。プラッソンがまだ楽団員のころ、リハーサルでおしゃべりに興じていたらクナに「出ていけ!」と怒鳴られた、というエピソードをかつて語っていたが、これがクナの実像ではないか。練習嫌いだったかもしれないが、必要な練習はしっかりやったに違いない。「フィデリオ」は音楽を進める覇気が落ち、冗長になってしまったが、それでもクナのドラマを作るコツは見える。戦前の演奏では「フィガロ」が面白い。モーツァルト・オペラの全曲が残っていないのは全く残念。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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