本当にこのアルバムはとんでもありません。いまだに毎日のように聴いています。とにかくなんでもいいから聴くべきでしょう。 そういえば、OBLIVION DUST復活だそうです。

まさかオブリのにこんなにもカキコがあるとは！しかも今年書き込んだ人もいるし！まじ感動ものです(;o;)でも普通に考えれば全然少ないよね。こんなに凄いサウンドがみんなの心には響かないのかな？ジャンルもジャパニーズポップスだし。あの頃の日本人の音楽感を変えることが出来る程の革命的音楽を理解出来なかったなんて…変わりにどうでもいいマネゴトロックばかりもてはやされて…なんて悲しいことやろな。。。

初期からのオブリファンは2ndのmisery dayが名盤という人が多いが俺の中での最高傑作は文句なしでButterfly Head に尽きる。オブリ史上最もバンドとして出している音であり、最もROCKな一枚。某バンドのベーシストや今は亡き横須賀出身ギタリストに「これを聞いてなんとも思わない奴等は今後一切ROCKを語るな！！」と言わしめたバンドだけはあるぜ。

6年近く今も聴き続けてる｡ﾄﾞｺにも無い感触に魅力を感じ続けてて｡｡全作品で最も厚い音圧､ｻﾞﾗつきでもﾄﾞｺか切なく｡最近彼らを初めて聴いた人が良いﾈって…｡それでいいのかもなぁ…

４枚目にして最期のオリジナルアルバム。裏ジャケの無いところに彼等の不遇の扱いを邪推してしまう。前作で炸裂した「ブッ壊す感」はなりを潜め、妙に洗練された印象だ。ザクザクに切り刻んでのピリオドではなく、このバンドにしては爽やか過ぎる、諦めにも似た立ち去りかた。故にいつまでもしこりとして残る果たされる事のなかった叫びの残像。多くのリスナーに存在すら認識されなかったこのバンドの名前と音、僕は知っている。

初めは凄くｶｯｺｲｲ､ﾁｮｯﾄ無い感じのBandとして愛してた｡その内このﾊｰﾌのｳﾞｫｰｶﾘｽﾄの書く歌詞が一々当てﾊﾏる様な感覚を覚えて…｡彼はﾊﾞﾝﾄﾞの事を歌ってた?俺はその時好きな人がいたな…

ﾏﾄﾒると、例えばMｽﾃに出たらと想像するとｿﾞｸｿﾞｸするよ。違和感を撒き散らして欲しかった。最高なﾊﾞﾝﾄﾞなんだよーね。

かっこいいし、音を聴くと文句無くこのバンドが好きでよかったと思う。だけど、この連中がもっと自分らのプロモーションをしておけば今も何かしらある自分の居心地悪い不満も無かっただろうと思う。存在を知らなければリスナーは聴けないから。自分で捜せって人に言うのは彼らがメジャーでやってた以上言い訳にはならない。それはどんなにクォリティの高いものを作ってるというアーティストだろうとそれは怠慢だ。

『YOU』かっこよすぎ！！超COOL!！浮遊感漂う『CRAZY』も好き(^-^)☆彡

一曲目はもちろんいいが、カップリングも実はかなりイイ。