CD-R 輸入盤

Brotherhood

New Order (ニュー・オーダー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
25511
組み枚数
:
1
レーベル
:
オリジナル盤発売年
:
1986
フォーマット
:
CD-R

商品説明

アルバム単位での表現をガッチリと固めた前作の延長線上にある作品であるが、リリカルでエモーショナルなギター・カッティングに生ドラム、強力なメロディラインを奏でるベースが有機的に噛み合いよりスケールの大きな世界へと表現の触手を伸ばしている。全体にアコースティック感覚なサウンドを聴かせるが、名曲「ビザー・ラヴ・トライアングル」含む2曲は割とエレクトリックで異質な感触。

その他のバージョン

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収録曲   

  • 01. Paradise
  • 02. Weirdo
  • 03. As It Is When It Was
  • 04. Broken Promise
  • 05. Way Of Life
  • 06. Bizarre Love Triangle
  • 07. All Day Long
  • 08. Angel Dust
  • 09. Every Little Counts

総合評価

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'86年発表。軽く歪ませたギターをフィーチャーした"ハ...

投稿日:2009/10/03 (土)

'86年発表。軽く歪ませたギターをフィーチャーした"バンド"・サウンドが、これまでになく目立つ。かつて、「パラダイス」と名づけられた@のサビを最初に聴いたときは、たまげた。"I want you... I need you..."?これ、本当にニュー・オーダーかよ?みたいな。 幾分偽悪的な方向で、"人間くささ"が基調されている(タイトルも『兄弟』だし:笑)。アナログ盤時代のラスト・ナンバー「エブリ・リトル・カウンツ」が、その最たるもの。"君はブタ、動物園がお似合い、だけど君の微笑みはいつもそこにある、君についていこう"、って…。ぶった切られるように終わるこの曲のエンディング、アナログ・プレイヤーの針滑りを模したものかと思っていたけれど、CDで聴くとAMラジオの選局をずらした風。現在のラストは「ステイト・オブ・ザ・ネイション」。この曲のサビの歌詞、サッチャー政権期のイギリスで"格差"が拡がった時勢の反映のようで(インフレが起こっていないことを除けば)今の日本の状況にジャスト。最近これを聴いて、腐れ官僚やそれと結びついてた自民党への怒りを思い出します(笑)。 そんな無謀な勢いが本作の魅力。サウンドの意匠をエレクトロニクス方向に180度転換し、享楽的装いをまとった次作で、その暴走度は更に増している。

madman さん | 東京都 | 不明

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狂ったように聞き続けた一枚ですが、結局「...

投稿日:2009/09/12 (土)

狂ったように聞き続けた一枚ですが、結局「Bizarre Love Triangle」しか残らなくて暫く遠ざかっていたのですが、今回のリマスター盤のボーナスディスクではなんとあの「1963」が入ってるじゃないですか!ちょっと涙もんです。おかげでまたひっくるめて聞き始めてますので、二度目のブーム到来です。

どらん さん | 埼玉県 | 不明

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ロック・アコースティックな曲調から始まり...

投稿日:2009/07/01 (水)

ロック・アコースティックな曲調から始まり、アルバムの進行に従って次第にエレクトロ色を強めていくN.Oの4th。 すべてが彼ら以外の何者でもない珠玉のナンバーが並ぶ中、やはり白眉なのは9曲目。 遊びでルー・リードの「Walk On The Wild Side」をカヴァーしてみたけど、下手すぎてなんだかオレらの新曲みたいになっちゃったから収録してみました、とでも言いたくなるようなタチの悪い冗談のようなミッド・チューン。 「あんたはブタだから動物園にいるべきだ」と歌い出し思わず噴出してしまうバーニー。そして、それを録り直しもせずに「かまうもんか、これで十分だ」とそのままアルバムに入れてしまう投げやりさ加減。 このアルバムは絶対にこの曲で終わらなければ。 今回ファクトリー時代カタログのリイシューに伴ってLP盤も再発されるみたいですが、もし、記載されている曲目リスト通りに、ここ数年CDでは執拗に追加され続けてきた「State Of The Nation」が削られてオリジナル同様「Every Little Counts」で終わるのなら、買い直してもいいと思う。

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人物・団体紹介

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New Order

かつてこれ程までに様々な記号に彩られたバンドがあったろうか?ある種のバンドにとっては記号性とは自らのカリスマを保つためには不可欠なモノだが、彼らの場合、メンバーのルックスには派手さの欠片もなく、サウンドは無機質なデジタル・ビートを主とした音楽性、と全くカリスマ性に欠けるのだ。しかし、その無意味な記号が逆に作用する時、それはこの上なくカリスマ性として機能する。ニュー・オーダーとはそんなバンドだ。

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