Neville Brothers

Neville Brothers (ネヴィル・ブラザーズ) プロフィール

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’76年にニュー・オリンズ、セカンドライン・ファンクの代名詞的グループ、ミーターズが解散、そしてそのミーターズを母体に生まれた新たなグループがネヴィル・ブラザーズだった。マルディ・グラ・インディアンの部族であるワイルド・チョピトゥラスというグループの同名アルバムの制作時に、ミーターズのメンバーだったアート、シリルがアーロン、チャールズと再会、これを機に四人兄弟を中心としたグループ、ネヴィル・ブラザーズを始動させる。

’78年、キャピトル・レコードから、デビュー・アルバムを発表。プロデューサーにジャック・ニッチェを起用したこのアルバムは、成功したとは言い難い出来で、正直ファンにも受けの悪い作品。ジョエル・ドーンをプロデュースに迎えた2作目Fiyo On The Bayouは’81年A&Mレコードからのリリース。この作品は’80年に他界した叔父、ワイルド・チョピトゥラスのビッグ・チーフ・ジョリーに捧げられたアルバムで内容的にも快作となった。ミーターズのナンバー"Hey Pocky Way"ほか、ジミー・クリフのナンバー、ニューオリンズ・ファンクのスタンダードとも言える"Iko Iko"など、ルーツに根ざしつつ全方位的に展開する新ニューオリンズ・ファンクの傑作といえる仕上がりで、またドクター・ジョンの参加や、デビュー前のホイットニー・ヒューストンが参加している、という付加価値(?)ものちのち話題となった。

キャピトルからA&Mとレーベルを変えて作品を発表したグループは、続くリリースを地元のインディー・レーベル、ブラック・トップから行った。その’84年発表の3作目"Nevillization"はライヴ作品。’82年9月にニュー・オリンズのクラブ、ティピティーナズで録音された本作は、前作のスタジオ盤(もちろんイイのだけれど)を凌ぐほどのパワー、グルーヴを見せ、やはり本領はライヴにあり、と言わせるものだった(実際ライヴを体験した者は、口々に実際のライヴの方がスゴイと言うのだが)。ベースのダリル・ジョンソンとドラムのウィリー・グリーンのリズム隊の強力なグルーヴを中心とした、彼らのサウンドは当時「世界最高のライヴ・バンド」と謳われたほどだった。

しかし続く’87年キャピトルからリリースのアップタウンがまた評判の悪いアルバムだった。アート・ネヴィルがはっきりと「銀行のために作った」と認めた、とさえ言われたものだった。ロック・サイドからのゲストも功を奏したとは言えず、実際セールスも芳しくなかったようだ。

’89年彼らは傑作の誉れ高いYellow Moonをリリース。プロデューサーはU2ボブ・ディランも手掛けたダニエル・ラノア、またゲスト参加にブライアン・イーノ。奥行きを感じさせるそのサウンドは彼らの音作りの貢献度が非常に高い事を窺わせる。またこの作品は全世界の被抑圧者たちに捧げられており、サム・クック"A Change Is Gonna Come"のカヴァーやボブ・ディランのアルバム時代は変わる から2曲が取り上げられているという非常にメッセージ性の強い作品でもある。サウンドの方は、ニュー・オリンズから、カリブ、そしてアフリカまで繋がるような光景を見せてくれるかのようなものに仕上がっている。本作以降、ネヴィルズはメッセージを込めたコンセプト・アルバムを作るようになる。

’90年発表のBrother’s Keeperで完全に彼らのメッセージ性は確立された。ただそれと引き換えといえるかもしれないが、「セカンド・ライン」のリズムにこだわるニュー・オリンズ音楽ファンには今一つ彼らの意欲が伝わらない感じが出てきたのもこの頃だった。スティーヴ・ミラー・バンド"フライ・ライク・アン・イーグル"で幕を開けるアルバムFamily Groove(’92年リリース)もYellow Moon以降のサウンド路線を踏襲した作品となった。’94年にリリースされたLive On Planet Earthはツアーで録りためたライヴ音源をまとめたもの。さすがにここではライヴならではの熱さを聴くことが出来る。

この後ネヴィル・ブラザーズは’96年にMitakue Oyasin Oyasinを’99年にValence Streetをリリースして健在ぶりをアピールした。特に後者は高い評価を得ることになった。

まだまだニュー・オリンズ・ファンク随一の成功を収めた彼らの活動は続いていく。

Art Neville & Aaron Neville
ミーターズネヴィル・ブラザーズの中心人物であり、キーボーディスト/シンガーのアート・ネヴィル。オススメ盤は’56~’58年、スペシャリティに録音された作品集Let's New Orleans Rock。一方、アーロン・ネヴィルのオススメ盤は’66年に大ヒットした名曲"Tell It Like It Is"をアルバム・タイトルに冠した作品。ネヴィルズ結成以降のソロ諸作も、いずれも好内容。

Meters
ネヴィル・ブラザーズの前身、ミーターズ(ネヴィルズ活動中も気が向いた時にミーターズ名義で演奏してるみたいだが)。まず押さえておきたいCDは、コンピレーションものに定評のあるライノ・レーベルがリリースした、彼らの決定盤的アンソロジー

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