巴里祭 DVD

フランス映画の至宝ルネ・クレール監督による永遠の名作が4Kデジタル・リマスター版で甦る。

優しい笑いで人々を包む込み、映像と音楽の素晴らしい調和を生み出した巨匠ルネ・クレール監督。チャップリン、小津安二郎など、世界の映画作家にも多大な影響を与えたルネ・クレール監督の名作『巴里祭』が4Kデジタル・リマスター版で甦る。『巴里祭』は、ルネ・クレール初期の代表作で、日本でも1933年に公開され大ヒットした。フランス革命記念日“巴里祭”の前日、パリの下町を舞台に、互いの恋心を知りながら、思いがけない運命によって、すれ違ってゆく男女の恋物語。主演の花売り娘アンナを演じるアナベラは、その可憐な美しさから多くのファンを生んだ。また印象深い調べを奏でるモーリス・ジョベールの名曲も、多くの日本人に愛された。

＜DVD仕様＞
1933年フランス
モノクロ
本編：約86分
オリジナル フランス語 ドルビーデジタル(モノラル)
1層
日本語字幕
16:9 LB スタンダードサイズ
ドルビー・デジタル
リージョン2 日本市場向

＜特典＞
【封入特典】
解説リーフレット／ポストカード

※仕様・特典等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

＜スタッフ＞
監督・脚本：ルネ・クレール
製作：ロジェ・ル・ボン
撮影：ジョルジュ・ペリナール
音楽：モーリス・ジョベール
美術：ラザール・メールソン
編集：ルネ・ル・エナフ

＜キャスト＞
出演：
アナベラ／ジョルジュ・リゴー／レーモン・コルディ／ポール・オリヴィエ／トミー・ブールデル／レイモン・エーモス／ポーラ・イレリ

＜ストーリー＞
─アパルトマンの向かいに住み、ひそかに惹かれ合っていたタクシー運転手ジャンと花売り娘のアンナ。フランス革命記念日“巴里祭”（7月14日）の前夜、賑わう広場に降りだした、にわか雨をきっかけに、二人は恋を実らせる。しかし、ジャンの元恋人が街に戻ってきて、誤解をしたアンナはジャンと喧嘩をしてしまう。さらに思いがけない出来事がふたりを引き裂いてゆく。果たして恋の行方は…。

1933年4月 日本初公開

発売元：シネマクガフィン
販売元：紀伊國屋書店
1933-TF1 DROITS AUDIOVISUELS

7月14日、巴里祭。革命記念日に湧くパリの下町を背景に、花売り娘アンナとタクシー運転手ジャンとの幼くも美しいロマンスをユーモアたっぷりに描いたルネ・クレールの代表作。(CDジャーナル　データベースより)