DVD

島にて

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKJS204
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
DVD

内容詳細

日本海にぽっかりと浮かぶ
山形県の離島──飛島
140人が暮らすこの島に、
未来のヒントがありました。

島で生きる
ということ─。
人が集団で暮らし、
社会を営むために
無くてはならないものとは?

日本海の沖合にぽっかりと浮かぶ山形県唯一の有人離島──飛島。酒田港から定期船で75分、島の面積は2.75㎢。本土を望めば雄大な鳥海山、豊かな自然をたたえた島は、その全域が国定公園に指定されている。かつて日本海側の海の交通の要所として栄え、島民の多くは漁業や農業で生計を立ててきた。「北は樺太、南は九州まで、いろいろな思い出があるけど、今はわびしいもんだ」と往時を懐かしむのは、漁師の和島十四男さん(80)。過疎と高齢化が進み、現在は140人ほどが暮らす。今年は、島でただ一人の中学生・渋谷新くん(15)が卒業の時を迎えようとしていた。高校進学が決まれば、新くんは島を離れ、飛島小中学校は休校となる。いっぽう、UターンやIターンで島に来た若い人たちがいる。島内に雇用を生み出そうとユニークな取り組みを続ける「合同会社とびしま」の共同代表・本間当さん(38)もその一人。「“漁師にだけはなるな”と育てられたけど、なぜか島に戻ってきた」と笑う。人が人として、社会を営み、生きていくために本当に必要なものとは何か?平成最後の一年間、飛島の人々の暮らしを記録した本作が映し出すのは、生活者たちのエピファニー、継承と再生の兆し、ある時代の終わりと始まり。監督は、文化庁映画賞受賞『ただいま それぞれの居場所』の大宮浩一と毎日映画コンクール受賞『桜の樹の下」の田中圭。

<DVD仕様>
2019年日本/99分/カラー/16:09/片面2層/リージョンALL/
音声:日本語 ステレオ2ch/バリアフリー対応音声ガイド ステレオ2ch
字幕:バリアフリー対応日本語字幕

※仕様・特典等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

<スタッフ>
監督:大宮浩一 田中圭
プロデューサー:大宮浩一 木下繁貴
撮影:前田大和
編集:遠山慎二
整音:石垣哲
制作:大宮映像製作所
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会
製作:『島にて』製作委員会
配給:東風
宣伝協力:認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭

劇場公開:2020年6月1日(G)

発売元:東風
販売元:紀伊國屋書店
©『島にて』製作委員会

日本海に浮かぶ山形県唯一の有人離島、飛島の様子をとらえるドキュメンタリー。カメラが過疎と高齢化が進む島民わずか140人の島の1年間をとらえ、人が生きていくために本当に必要なものを浮き彫りにしていく。(CDジャーナル データベースより)

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