マンク 破戒僧

■本編:約101分 / 製作年:2011年 / 製作国:フランス・スペイン

【映像特典】
日本版劇場予告編

【ストーリー】
160年間、発禁本として封印されていた“暗黒文学の超問題作”待望の映画化。
聖職者は、悪の化身となった。

★『ブラック・スワン』のヴァンサン・カッセル主演、戦慄のゴシック・スリラー！

主人公アンブロシオを演じるのは、『ブラック・スワン』でナタリー・ポートマン扮するバレリーナが精神的に崩壊していくその一因となる振付師役の怪演が記憶に新しいフランス人俳優ヴァンサン・カッセル。
本作では、神に仕える修道士の身でありながら悪魔の誘惑に堕ちてゆく苦悩を、鮮烈な存在感で体現している。

★18世紀ゴシック小説の傑作にして究極の禁書「マンク」、完全映画化！！

イギリス人作家マシュー・グレゴリー・ルイス(1775〜1818)が19歳の若さで書き上げた小説「マンク」。
1796年の発表時、内容のあまりの背徳性と残虐さで非難を浴び禁書の扱いとなるが、マルキ・ド・サド、ホフマン、ブルトンといった芸術家たちの賛辞によって再生を遂げゴシック文学の傑作として今日に伝わる。

★殺人、強姦、黒ミサ・・・禁欲と情欲の相克、肉体と精神の乖離、背徳に潜むエロティシズム！

★暗黒文学の映像化に一流制作陣が集結！監督はフランス映画界の注目株ドミニク・モル、音楽はペドロ・アルモドバルの盟友アルベルト・イグレシアス。

【キャスト】
アンブロシオ：　ヴァンサン・カッセル　『ブラック・スワン』、『オーシャンズ13』、『オーシャンズ12』、『ジャック・メスリーヌ　フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男』
ヴァレリオ：　デボラ・フランソワ
セルジ・ロペス　『パンズ・ラビリンス』　
ジェラルディン・チャップリン『トーク・トゥー・ハー』、『ドクトル・ジバゴ』
ジョセフィーヌ・ジャピ

【スタッフ】
監督：　ドミニク・モル　『ハリー、見知らぬ友人』(セザール賞4部門受賞）
脚本：　ドミニク・モル／アンヌ＝ルイーセ・トリヴィディク
音楽：　アルベルト・イグレシアス『オール・アバウト・マイ・マザー』、『トーク・トゥー・ハー』ほかアルモドバル監督作多数、『ナイロビの蜂』
撮影：　パトリック・ブロシェ　『シェフと素顔と、おいしい時間』
原作：　マシュー・グレゴリー・ルイス　「マンク」国書刊行会

※仕様およびデザインは変更になる場合がございます。
(c) 2011/DIAPHANA FILMS/MORENA FILMS/EL MONJE, LA PELICULA AIE/ESTRATEGIA AUDIOVISUAL/FRANCE 3 CINEMA/120 FILMS


ヴァンサン・カッセル主演、戦慄のゴシック・スリラー。17世紀のスペイン、立派な僧に成長したアンブロシオは見習い修道士に化けた魔性の女の罠にはまる。破戒僧となった彼は、あらゆる悪徳に手を染めて……。(CDジャーナル　データベースより)