パパとムスメの7日間（2018年）

●日本の原作を日本人監督がベトナムで製作した国際的ファミリー・コメディ！
2014年の監督作『太秦ライムライト』が同年のファンタジア国際映画際で、最優秀作品賞、最優秀主演男優賞のW受賞を獲得した落合賢監督が、舘ひろしと新垣結衣のコンビでテレビドラマ化され人気を博した五十嵐貴久著の小説『パパとムスメの7日間』を、設定をベトナムの地に変えて製作・監督。2018年12月のベトナムでの公開では、公開5日間で約50万人動員の大ヒット！本作は日本のIPが海外で成功した一例！

●“父親と娘”という世界どこでも普遍的なテーマをコメディタッチの感動作に！
落合監督版の『パパとムスメの7日間』では、“父親と娘”という日本でもベトナムでも普遍的な関係に、現在のベトナムでも社会問題になっている“大人の子供化”という原作には無いテーマをコミカルに盛り込み、日本人にもベトナム人にもどの国の人でも楽しめるハートフルなファミリー・コメディに仕上げた。

●ベトナムのベテラン俳優と、人気が爆発的急上昇の若手女優の共演！
落合監督のベトナムでの第１作目『サイゴン・ボディガード』でもタッグを組んだ、父親役のタイ・ホアは劇作家・舞台監督もこなすベトナムでは超有名なコメディ俳優。娘役のケイティ・グエンは、Youtuberとして人気に火がつき、初出演にして初主演の映画『17歳の恋愛注意報』が、いきなりベトナム歴代最高の興行収入を記録する大ヒットしたベトナム系アメリカ人。そのかわいさと人気から、湖池屋の「カラムーチョ」のベトナムでのブランドアンバサダーにも起用され、「カラムーチョ」も大ヒット！初演作から２年待って、大事な2作目として選んだ作品が本作である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

＜仕様＞
2018年ベトナム／117分／ベトナム語･日本語ドルビーデジタル5.1ch／日本語字幕／片面・一層／NTSC／MPEG-2／COLOR／16：9シネスコサイズ

＜特典＞
【映像特典】
予告編、他　予定　　　　　　　　　　　　　　　　　

※仕様・特典等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

＜スタッフ＞
監督・製作：落合　賢「太秦ライムライト」「サイゴン・ボディガード」
脚本：マイケル・タイ
原作：五十嵐貴久著「パパとムスメの7日間」（幻冬舎文庫）
製作：チャーリー・グエン
エグゼクティブ・プロデューサー：ジミー・ファム
撮影：クリス・フレイリク
制作会社：チャンフンフィルムス
企画協力：共同テレビジョン
制作協力：ミンドーフィルムズ

＜キャスト＞
タイ・ホア「サイゴン・ボディガード」
ケイティ・グエン「17歳の恋愛注意報」
トラン・ヒー
ギア・グエン
ヴァン・チャン
ホン・ヴァン

＜ストーリー＞
日系化粧品会社 DHCのベトナム支社で働くハイ(43歳)はユニークなアイディアを考えつくクリエイティブな人材だが、子供っぽくておっちょこちょいなのが欠点。対照的に真面目でしっかり者の女子高生チャウは才色兼備の優等生。最愛の母を7年前に亡くし、大人になることを余儀なくされたチャウは、問題ばかり起こす父の面倒に嫌気がさし、海外留学することを決意する。真逆の性格からくる衝突の多いパパとムスメだったが、ママの7回忌の日、不思議な現象をきっかけに人格が入れ替わってしまう。周囲にバレないようにと、二人はこれまでになく意思疎通を図るが、お互いに善かれと思ったことが裏目に出てしまい、関係は悪化するばかり,そんな中、チャウ（中身はパパ）には海外留学の奨学金を得る為の大事な発表会の日と、、ハイ（中身はムスメ）には、会社での大事なコンペの日がやってきてしまう！
劇場公開：2019年11月17日

発売・販売元：アメイジングD.C.
©CHANG PHUONG FILMS

五十嵐貴久原作による、舘ひろしと新垣結衣の共演で話題となった2007年のTVドラマを、『サイゴン・ボディガード』をヒットさせた落合賢がベトナム人キャストで映画化。アラフォーの父親と女子高生の娘の心と体が入れ替わったことから始まる騒動を描く。(CDジャーナル　データベースより)