Blu-ray Disc

カヴァレロヴィチ&ムンク Blu-ray BOX

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DAXA5447
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
ボックスコレクション

商品説明

初Blu-ray化! ポーランド派を代表するイエジー・カヴァレロヴィチ監督と夭折の逸材アンジェイ・ムンク監督作!

◆ワイダ監督と並ぶ〈ポーランド派〉のカヴァレロヴィチ監督の3作に、夭折したムンク監督の遺作を収録したBOX。
◆カヴァレロヴィチ監督の3作はどれも代表作だが、特に『尼僧ヨアンナ』(61)は映画評論家・双葉十三郎も☆☆☆☆(満点)をつけた鬼気迫る傑作。
◆ムンク監督の『パサジェルカ』(63)は撮影中に監督が事故死したため友人たちが撮影済み素材を編集して完成させ、高い評価を受けた作品。

■音声:ポーランド語 リニアPCM 2.0chモノラル
■字幕:日本語字幕
■ディスクタイプ:1層ディスク

◆封入特典:特製ブックレット

【収録作品】

ワイダと並ぶポーランド派を代表するイエジ―・カヴァレロヴィチ監督の出世作!
現在と過去を行き来して真実に迫る政治スリラー

◆アンジェイ・ワイダと並んで〈ポーランド派〉を代表するイエジ―・カヴァレロヴィチ監督が初めて西側諸国で注目された作品。
◆戦中、戦後の3つの事件の背後に潜む反革命の"影"を3つの時制を行き来する形式で描く。
◆"影"を演じるイグナーチ・マホフスキは、『金星ロケット発進す』(60)でポーランド人電子技術者を演じている。
★1959年キネマ旬報ベストテン外国映画第6位

<あらすじ>
走行中の列車から1人の男が転落して死ぬ。顔が粉砕され身元のわからないこの男の検死をした医師クニシンは、戦時中に起った地下抵抗組織の同士討ち事件を思い出す。それは偶発的なものではなく、何者かが仕掛けた罠だと思われた…。

<スタッフ&キャスト>
監督:イエジ―・カヴァレロヴィチ/脚本:アレクサンドル・スキボル=リルスキ、イエジ―・カヴァレロヴィチ/撮影:イエジー・リップマン/音楽:アンジェイ・マルコフスキ
出演:ズィグムント・ケストウィッチ/タデウシュ・ユラシュ/イグナーチ・マホフスキー/アドルフ・クロニキ

原題 CIEN/1956年 ポーランド映画/モノクローム/スタンダードサイズ/モノラル/94分(日本公開1959年)

夜行列車
ワイダと並ぶポーランド派を代表するイエジ―・カヴァレロヴィチ監督作!
夜行列車に乗り合わせた人々の人生模様

◆〈ポーランド派〉のイエジー・カヴァレロヴィチ監督が描く政治性のない群像劇。
◆恋を清算しようとする女を『尼僧ヨアンナ』(61)のルチーナ・ウィンニッカが、彼女を追う年下の恋人を『灰とダイヤモンド』(58)のズビグニエフ・ツィブルスキが演じる。
◆気だるいスキャットのテーマ曲は、アメリカのジャズの大御所アーティ・ショーの「ムーン・レイ」で、ポーランド・モダンジャズの第一人者アンジェイ・トシャコフスキが編曲した。
★1959年ヴェネツィア国際映画祭:ジョルジュ・メリエス賞、演技賞(ルチーナ・ウィンニッカ)

<あらすじ>
ワルシャワを夜に出発し、翌朝バルチック海沿岸の町に到着する夜行列車の一等個室にイェジーは切符を忘れて乗り込んだ。車内で切符を買い直した彼は、年下の恋人との関係を清算しようとして旅に出たマルタと同室になる…。

<スタッフ&キャスト>
監督:イエジ―・カヴァレロヴィチ/脚本:イエジー・ルトフスキ、イエジ―・カヴァレロヴィチ/撮影:ヤン・ラスコフスキ/音楽:アンジェイ・トシャスコフスキ
出演:ルチーナ・ウィンニッカ/レオン・ニュムチック/ズビグニエフ・ツィブルスキ

原題 POCIAG/1959年 ポーランド映画/モノクローム/スタンダードサイズ/モノラル/98分(日本公開1963年)

映像特典:復元比較映像 オリジナル予告編

尼僧ヨアンナ
カンヌ映画祭審査員特別賞受賞作、イエジー・カヴァレロヴィチ監督の傑作!
悪魔にとりつかれた尼僧を救おうとする神父の戦い

◆政治的隠喩もキリスト教批判も越えて、緊迫した冷徹な映像で抑圧された人間性の本質に迫るカヴァレロヴィチ監督の傑作。
◆『夜行列車』(59)にも出演しているヨアンナ役のルチーナ・ウィンニッカは、カヴァレロヴィチ監督の妻。
◆原作はポーランドの作家イワシキェヴィッチが、17世紀フランスの史実に基づいて書いた短編小説。ケン・ラッセル監督の『肉体の悪魔』(71)もこの史実を基にしている。
★1961年カンヌ国際映画祭:審査員特別賞 ★1962年キネマ旬報ベストテン外国映画第6位

<あらすじ>
17世紀の中頃、ポーランド北部辺境の尼僧院。院長である美しい教母ヨアンナは悪魔にとりつかれ、修道尼たちと叫びながら姦淫にふけっているという。大司教に命じられてスリン神父が彼女の悪魔を祓うため僧院にやって来る…。

<スタッフ&キャスト>
監督:イエジ―・カヴァレロヴィチ/原作:ヤロスワフ・イワシキェヴィッチ/脚本:イエジ―・カヴァレロヴィチ、タデウシュ・コンヴィツキ/撮影:イエジー・ヴォイチック/音楽:アダム・ワラチニュスキ
出演:ルチーナ・ウィンニッカ/ミエチスワフ・ウォイト/アンナ・チェピェレフスカ

原題 MATKA JOANNA OD ANIOLOW/1961年 ポーランド映画/モノクローム/スタンダードサイズ/モノラル/108分(日本公開1962年)

映像特典:復元比較映像 オリジナル予告編

パサジェルカ
夭折の逸材アンジェイ・ムンク監督の遺作!
豪華客船の船上で蘇るアウシュビッツの女看守の記憶

◆ワイダ、カヴァレロヴィチと並ぶ〈ポーランド派〉を担う逸材として期待されながら、本作撮影中、31歳の若さで交通事故死したアンジェイ・ムンク監督の遺作。
◆残された撮影済みの素材を友人たちが編集し、作品として完成させた。厳密には未完でありながら高い評価を受けている作品。
◆現在の旅客船のシーンはスタンダード・サイズのスチール写真、回想の収容所のシーンはスコープ・サイズの映像となっている。
★1964年カンヌ国際映画祭:特別表彰(アンジェイ・ムンク) ★1964年ヴェネツィア国際映画祭:イタリア批評家賞 ★1964年キネマ旬報ベストテン外国映画第4位

<あらすじ>
南米で結婚し、夫と共に豪華客船で故国ドイツに戻る途中のリザは、イギリスの港で乗船して来た女を見て心を乱す。女は、戦争中、アウシュヴィッツ強制収容所の看守だったリザが特別な関係となった女囚マルタにそっくりだったのだ…。

<スタッフ&キャスト>
監督:アンジェイ・ムンク/原作:ソフィア・ボスミシュ/脚本:ソフィア・ボスミシュ、アンジェイ・ムンク/撮影:クシシュトフ・ヴィニェヴィチュ/音楽:タデウシュ・バールド
出演:アレクサンドラ・シュロンスカ/アンナ・チュピェレフスカ/ヤン・クレチマル

作品データ:原題 PASAZERKA/1963年 ポーランド映画/モノクローム/スコープサイズ(部分スタンダード)/モノラル/61分(日本公開1964年)

© KADR Film Studio

ユーザーレビュー

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