DVD

いつか読書する日

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ASBY3268
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
コピーライト
:
©パラダイス・カフェ パグポイント・ジャパン
その他
:
ビスタサイズ/スクイーズ, 2005
監督
:
追加情報
:
メイキング
モントリオール国際映画祭授賞式
予告編
キャスト&スタッフプロフィール(静止画)
TVスポット
聴覚障害者用字幕
視覚障害者用日本語音声ガイド

内容詳細

独身の美奈子は、牛乳配達を終えるとスーパーに出勤してレジを打つ。夜は本がたくさん詰まった家でひとり過ごす。そんな美奈子を見守っているのは、亡き母親の友人だった皆川敏子だ。敏子は痴呆症にかかった夫の真男を介護しながら小説を書いている。毎朝、美奈子は敏子の家にも牛乳を配達する。美奈子は、中学の同級生だった高梨槐多の家にも牛乳を届ける。市役所の福祉課に勤務する槐多は、末期癌の妻、容子を自宅で看病している。かつて高校時代、美奈子と槐多は付き合っていたのだが、美奈子の母親と槐多の父親が自転車に2人乗りして交通事故に遭い亡くなったことから、疎遠になってしまった。だが美奈子はずっと槐多への思いを胸に抱きつづけてきたのだ。その思いを美奈子はラジオのDJに匿名で書き綴る。「私には大切な人がいます。でも私の気持ちは絶対に知られてはならないのです・・・。

いままでしたかったこと、全部して、本のページをめくるように紡がれてゆく長くて深い恋 密やかな想いを閉じ込めたまま過ぎていった30年間・・・。

牛乳配達とスーパーのレジ打ちを仕事に持つ独身の美奈子。30年前に付き合っていた男性が忘れられない彼女は、ラジオに匿名の手紙を送る……。秘めた想いを淡々と描く、大人のための恋愛映画。(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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同じスタッフの傑作「独立少年合唱団」以上...

投稿日:2007/09/14 (金)

同じスタッフの傑作「独立少年合唱団」以上に地味なストーリーだけど、演出・脚本、キャストの演技が素晴らしく、しみじみ感動が伝わってくるいい映画でした。冒頭の田中裕子が牛乳配達をするシーンから惹きこまれました。バックに流れる音楽も良かった。洋画では「偶然の旅行者」が好きなのですが、ああいう劇的なシーンはなくても、人生について深く考えさせ感動させる映画は、商業的に無理があるな、ましてや近頃の日本映画では絶対観られないと思っていましたが、この映画に出会えて本当に良かった。この映画を作った人たちに拍手を送りたいです

hawkvass さん | さいたま市 | 不明

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