『女は女である／パリところどころ』Blu-ray

フランスのヌーヴェル・ヴァーグの名作が、Blu-rayで発売！
巨匠ジャン＝リュック・ゴダールの初カラー作品である『女は女である』は、鮮やかな色彩とミシェル・ルグランの音楽で男女の恋のもつれを描く、幸福感あふれるミュージカルコメディ。
『パリところどころ』は、ジャン＝リュック・ゴダール、エリック・ロメールをはじめとした、ヌーヴェル・ヴァーグを代表する6人の監督が、それぞれのパリを競って撮ったオムニバス作品。

＜Blu-ray仕様＞
1961年フランス＝イタリア、1965年フランス／カラー／本編：約84分、本編：約97分／フランス語/モノラル／1層／1920×1040ｐ（オリジナル：スコープサイズ）、1920×1040ｐ（オリジナル：スタンダードサイズ）
／リニアPCM／MPEG-AVC／リージョンA、リージョンフリー

＜特典＞
【封入特典】
解説リーフレット/ポストカード

※仕様・特典等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

＜スタッフ／キャスト＞
【女は女である】
監督・脚本：ジャン＝リュック・ゴダール
原案：ジュヌヴィエーヴ・クリュニー
撮影監督：ラウル・クタール
美術：ベルナール・エヴァ
音楽：ミシェル・ルグラン
プロデューサー：ジョルジュ・ド・ボールガール、カルロ・ポンティ

挿入歌：
『のらくらもの』（作・歌：シャルル・アズナヴール、編曲・演奏：ポール・モーリア）
『アンジェラのシャンソン』（歌：アンナ・カリーナ）

ジャン＝クロード・ブリアリ、アンナ・カリーナ、ジャン＝ポール・ベルモンド、マリー・デュボワ、ニコル・パカン、ジャンヌ・モロー、カトリーヌ・ドモンジョ

【パリところどころ】
第1話 「サンドニ街」 監督：ジャン＝ダニエル・ポレ　出演：クロード・メルキ
第2話 「北駅」 監督：ジャン・ルーシュ　出演：ナディーヌ・バロー
第3話 「サンジェルマン・デ・プレ」 監督：ジャン・ドゥーシェ　出演：バーバラ・ウィルキンド
第4話 「エトワール広場」 監督：エリック・ロメール　出演：ジャン・ミシェル・ロジエール
第5話 「モンパルナスとルヴァロワ」 監督：ジャン＝リュック・ゴダール　出演：ジョアンナ・シムカス
第6話 「ラ・ミュエット」 監督：クロード・シャブロル　出演：ステファーヌ・オードラン

＜ストーリー＞
【女は女である】
フランスの巨匠ジャン＝リュック・ゴダール監督の長編第3作で初カラー映画となった、映画愛に溢れるミュージカル・コメディ。当時、映画界を席巻していたヌーヴェル・ヴァーグの寵児ジャン＝リュック・ゴダールが、本作撮影後妻となるアンナ・カリーナをヒロインに迎え、シネマスコープの画面いっぱいに、鮮やかな色彩とミシェル・ルグランの音楽で男女の恋のもつれを描く、幸福感あふれる作品。劇中でジャン＝ポール・ベルモンドがカリーナに聞かせる話が後の『パリところどころ』《モンパルナスとルヴァロワ編》となって映画化されている。女優ジャンヌ・モローがゴダール映画に出演した唯一の作品なのも興味深い。

第11回ベルリン国際映画祭銀熊賞最優秀女優賞及び銀熊賞特別賞

劇場公開：1961年12月8日

【パリところどころ】
フランスのヌーヴェル・ヴァーグを代表する6人の監督がそれぞれのパリを競って撮ったオムニバス作品。今見るその60年代のパリは、まさに都市学にも通じる貴重なドキュメントになっている。当時24歳で、映画批評誌『カイエ・デュ・シネマ』に参加していたバーベット・シュローダー（後に監督となり『ルームメイト』『バーフライ』などハリウッドで活躍）が企画し、新たに開発された小型軽量カメラによって、少人数スタッフで16ミリ撮影され、ヌーヴェル・ヴァーグのエッセンスを捉えた。

劇場公開：1993年6月5日

発売元：シネマクガフィン
販売元：紀伊國屋書店
1961 STUDIOCANAL - Euro International Films S.p.A.
©LES FILMS DU LOSANGE 1965

60年代ヌーヴェル・ヴァーグの傑作選。巨匠ジャン＝リュック・ゴダール監督のミュージカル・コメディ『女は女である』と、ゴダールやロメールら6人の監督によるオムニバス『パリところどころ』をカップリング。(CDジャーナル　データベースより)