DVD

小林多喜二 ≪HDニューマスター版≫

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DIGS1054
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
DVD
監督
:
音楽
:
声優 / 声の出演
:

内容詳細

・闇があるから光がある--来るべき明日を予見しつつ 愛しつづけて 信じつづけて 激しく時代を行きぬいた青年多喜二--その愛と死のモニュメント!

・1933年2月20日 小林多喜二は東京築地署で拷問のために29才4ヶ月の生涯を閉じたーー

・「蟹工船」、1929年に発表されたにも関わらず現在のどん詰まりな労働環境をえぐるかの内容で今もなお多くの若者の心を激しく揺さぶるプロレタリア文学の金字塔である。その作者、小林多喜二は国家による殺人によってその生涯を終えた、いや終わらされた…

・本映画は、日本軍国主義の荒れ狂う昭和初期、その嵐に抗し、プロレタリア文学運動に献身し、想像を絶する厳しい弾圧の中でも、友を信じ、来たるべき時代を信じ、死の瞬間までも希望に燃え生き抜いた彼の青春像を−その愛と死−を描いた“フィルムによるモニュメント”である。

・監督は社会派映画の巨匠の今井正(『青い山脈』、『真昼の暗黒』、『武士道残酷物語』)、低予算を逆手に取った“見せて魅せる”演出はさすがの一言。全国の有志が一体となって製作から上映運動に至るまで力を合わせて生み出した情熱的傑作。これまでビデオ化もされなかったため見る機会がなかなかなく、稀に行われる上映会で見られるフィルムもかなり劣化していたため、オリジナルネガからのDVD化は多くのファンに待ち望まれていた。

・小林多喜二を演じるのは、社会派映画では絶対絶対必要な名優 山本圭。その他、中野良子、北林谷栄、富士真奈美、長山藍子、鈴木瑞穂、地井武男、悠木千帆(樹木希林) ら、実力も人気も兼ね備えた豪華なメンバーが本作をさらに輝かせている。

<仕様>
1974年 日本/4:3/カラー/モノラル/約119分/片面2層/1枚組

<特典>
【セル初回盤のみの特典】
・公開時パンフレット縮尺再編集版
・町山智浩氏(映画評論家)による解説文

※オリジナルネガからテレシネしたニューマスターを使用。
※特典内容・仕様などは変更する可能性もございます。あらかじめご了承ください。

<スタッフ>
■監督:今井正
■脚本:勝山俊介
■原作:小林秀孝「小林多喜二」
■製作:伊藤武郎,内山義重
■撮影:中尾駿一郎
■美術:平川透徹 
■音楽:いずみたく
■録音:安恵重遠 
■照明:平田光治
■編集:渡辺士郎 
■助監督:臼井高瀬

<キャスト>
■山本圭 ■中野良子
■森幹太 ■北林谷栄 ■佐藤オリエ ■富士真奈美
■杉山とく子■寺田誠 ■滝田裕介 ■長山藍子
■鈴木瑞穂 ■下絛正巳■地井武男 ■悠木千帆(樹木希林)
■横内正(語り) 他

<ストーリー>
小林多喜二は、一九〇三年(明治36年)秋田の貧しい農家に生まれた。彼が四歳の時、一家は伯父のいる北海道小樽に移住した。伯父のパン工場で働きながら勉学に励み、高商(商大)卒業後、北海道拓殖銀行に勤務する。多喜二は、銀行業務帳簿の合間に小説を書いていた。二十一歳の時に田口タキと出会い恋に落ちる。借金までして彼女をわが家にひきとったが、タキは突然、多喜二の深い愛から逃げるように去っていった。また、社会で歴史に残る悪法「治安維持法」(一九二五年四月)が制定された。激しい抵抗運動が起き時代の大きな鼓動と呼応するかのように多喜二の胸を激しく打った。多喜二は文学にうちこみ、同時に労働者、農民闘争に参加した。そして遂にデビュー作「一九二八年三月十五日」を書きあげ、名実ともにプロレタリア作家としての道を歩むことになる

劇場公開:1974年2月20日

発売元:株式会社ディメンション、発売協力:ピカンテサーカス
販売元:ハピネット(ピーエム)
©多喜二プロダクション

29歳で拷問のために他界したプロレタリア作家・小林多喜二の青春を、社会派の今井正監督が描いた実録ドラマ。貧しい農家で生まれた彼が働きながら勉学に励み、治安維持法の抵抗運動の中で青春を燃やす姿を描く。(CDジャーナル データベースより)

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