う〜んもっと早く出してくれれば。 ブートに○十万円もつぎ込まなかったのに！とにかくマイルスファンはマストアイテムでしょう。73年と86年88年89年に加えて 84年が4枚も！

やった。9/30に渋谷HMVで欧州盤をゲット。文芸別冊「マイルス・デイビス」で予告編を見てから、1年以上待ってやっと手に入ったこの喜びをどう表現したら良いのか。感動したことを順番に言うと、�@音が大変良い、�A装丁が魅力的（20枚もはいっているのにかさばらない）、�B「完全」の魅力（91年も入れたことに私は賛成の立場）。ありがとう！

ジャズへの入り口はマイルスのこのアルバムでした｡従来のモダンと比べ何かフラットな音の世界がやたらクールに思えて好きになりました。子供の頃見ていたアメリカの刑事映画に出てくる摩天楼の谷間が頭の中のスクリーンに映し出されます。 ジャズの最高峰の一つですね。

　ほとんど阿波踊りのリズム。単調だが、年に一度は聴くと何らかの効果はありそう。

　ラスト近くの「スパニッシュ・キー」。チック・コリアによる強引なエレピ・ソロ、そして転調。最後の最後にカタルシスがやってくる。しかし疲れる。

　後半、不意に現れる４ビートが妙に気持ちがいい。

昨今はいろんなジャンルにJazzを 融合させたものがたくさんでまわっているが、私がこれまで聞いてきた限りでは、このAlbum以上にバランス良く、心地いい作品はない。 都会的なのに、幻想的にさえ聞こえることもできる。キャンプ場でこの Albumかけたときの自然の中に溶け込んでいくようなあのMilesのトランペットは凄かった。

JAZZに関しては本当に初心者の私ですが、このアルバムはＧｏｏｄでした。ビルエヴァンスの優しいピアノも入っていてなかなかのもの！目を閉じて聞いているとＮｅｗＹｏｒｋのマンハッタン（７０年代頃の）の町が見えてきます。

発売日が延期になり、予約して待つこと１ケ月．．．今度こそ手に入れることができるかな！？やはり、マイルスが一番！！まずは７３年完全版がおすすめか？ともあれ、手に入れてからの話だけど．．．．

とうとう出ちゃうんですか・・・。うれしいナー早く聴きたい！期待度100％。ちょっと値段にくじけそうになるけど１０日がボーナスだから。期待度100％、評価は１０点。マイルス万歳！