CD 輸入盤

Man With The Horn

Miles Davis (マイルス・デイヴィス)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
36790
組み枚数
:
1
レーベル
:
オリジナル盤発売年
:
1987
フォーマット
:
CD

商品説明

マイク・スターンの「臨界線上の音」がこの当時のマイルス・バンドのサウンドに独自の“色合い”を付け加えていた。ブルーノートは半音の半分の音の出し入れによって、人間の音感の心地良さを壊し、その居心地の悪さが、微妙な感覚のずれを起こす。それがブルース・インパルスの正体だとすれば、スターンはさらにもっと微妙な音の出し入れによって、かつてモンクやエリントンがやった「感覚」を作り出した。そうした意味でのマイルス・サウンドの完成された形のはじめての作品。

総合評価

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マイルス・デイヴィスといえば、第2期黄金...

投稿日:2021/07/24 (土)

マイルス・デイヴィスといえば、第2期黄金クインテットが最高とか、70年代のエレクトリック・マイルスが最高とか、いつも言っていますが、実際のところ、思い出したように聴きたくなるのは、決まってこのアルバムです。1981年、6年間の沈黙の結果、マイルスからこのようにポップなファンク・アルバムが届けられるとは想像しませんでした。確かにマイルスのトランペットは聴こえてくるけれど、いったい誰のアルバムなんだろうと思うくらい、ポップで聴きやすい作品です。しかし、骨太でキレのいい演奏と、やはりマイルスだと思わせる緊張感に納得するところです。マイルスは、同時にビル・エヴァンス、マイク・スターン、マーカス・ミラーといった若い才能も届けてくれました。自分は、この「Man With The Horn」と、1982年の同じメンバーによるライブ盤「We Want Miles」が、マイルス最後の輝きだと思っています。

楽しい夜更かし さん | 神奈川県 | 不明

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ジャズ喫茶で初めてthe man with the horn...

投稿日:2009/09/18 (金)

ジャズ喫茶で初めてthe man with the hornを聴いた。思わず壁に掛けてあるジャケットを手に取ってしまった。電子マイルスのアルバムはよくわからないものが多いが、これは例外。

黒い帳面 さん | 神奈川県 | 不明

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幾らマイルスの子分たちが景気よくやってよ...

投稿日:2008/07/02 (水)

幾らマイルスの子分たちが景気よくやってようが、ひとたびマイルスが咆哮すればたちまち血の気が引く、みたいな作品。とにかく、その存在感が凄い。マイルスはもはやプレイうんぬんではない。参加メンバーは結果的に今のビックネームたちだけど、演奏の緊張感がまるで違う。マーカスも今はたるんでるのかと言いたくなる。この雰囲気はこれ1枚なんだけど、なので特異な印象があり忘れられない1枚。まさしく帝王降臨というノリで、ひぇー、参りました〜お助けを〜という感じ。

TATSU さん | SUN-IN | 不明

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人物・団体紹介

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Miles Davis

 Miles Dewey Davis Vは、1926年5月26日、イリノイ州アルトンに生まれている。歯科医の父と音楽教師の母の元、生後移住したセントルイスの黒人中流階級の家庭でマイルスは育っていった。 高校卒業後、すぐに当時のビバップ俊英たちが集まっていたセントルイスの名門バンド、Billy Eckstine's big bandに加入、。ここでCharlie parker とDizzy Gill

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