Lucky 9teen

フライング・ロータスを超えた才能！ニュービートシーンの最後の大型新人、満を持して日本デビュー！これまでリリースしてきた７インチ、12インチ、リミックスワークなど、すべてが軒並み高評価を得て、プレスやファンの中では、「最もアルバムリリースを待ち望まれた新人」と扱われてきたMike Slott（マイク・スロット）の初めてのＣＤリリースであり、本邦初登場盤になります。一連のニュービートシーン一派に象徴される、複雑でもたついているけど、不思議なグルーブを生み出すリズムに、とびきりメロディアスな音響が混ざり合い、リスニングとしてもフロア対応もしているバランス感覚が彼の楽曲の一番の特徴です。アイルランド出身で、父親はアイルランドで初めてメジャー契約したジャズシンガーで、彼の兄も17歳でSONY BMGと契約をしたジャズミュージシャン、さらに従姉はアイルランドで最も成功したヒップホップグループの元メンバーであるという音楽的な家系で生まれ、彼自体も若くして音楽的な才能に目覚めました。現在Warp Recordsの新たな看板となりつつあるHudson Mohawkeとのデュオ・ヒップホップグループであるHeralds Of Changeで活動を始め、すぐさま二人の才能に注目が集まり、次第に二人ともソロリリースをするようになる。多作であったHudsonはその後Warpからフックアップされ、一気にメジャーになったが、本当に評価が高かったMikeのほうがマイペースな活動のまま現在までアルバムリリースもないまま活動をしていた。本作はスコットランドのLucky Meから12インチとしてリリースされた、初めての彼の作品集で、待ち望まれたリリースとして大きな評価をもって迎えられた。今回の日本盤は、本人との契約で世界で唯一のＣＤ化となっており、このために本人から追加で２曲の新録トラックをもらい追加収録をしている。まだ世界が把握しきれていないMike Slottの才能の一部を堪能できる作品になっている。

＜メーカー資料より＞