マイケル・ジャクソン仮面の真実

Michael Jackson (マイケル・ジャクソン)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152090713
ISBN 10 : 4152090715
フォーマット
出版社
発行年月
2009年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,382p

商品説明

2008年12月、著名なジャーナリストである本書の著者は、マイケル・ジャクソンが重病を患っており、余命は残り半年と予言した。世界中のメディアを速報が駆け巡ったが、マイケルの広報は会見で即座にその主張を否定した。しかし半年後、予言は現実となったのだ――著者はマイケルの伝記執筆のために関係者への取材を進めており、その真実の姿に肉薄していた。調査の発端は児童虐待疑惑だったが、その疑惑は覆され、やがて驚くべき事実が次々と明かされていく。
《ニューヨーク・タイムス》ベストセラー初登場第1位! 
全米50万部突破、キング・オブ・ポップス、衝撃の真実がここに!

■著者略歴
ポップ・カルチャーやセレブリティに関する調査記事には定評のあるジャーナリスト。主な著書に、《ニューヨーク・タイムス》ベストセラーを記録した『誰がカート・コバーンを殺したか?』、『スーパー・モデル 堕ちた女神たち』など。

内容詳細

“キング・オブ・ポップ”の命はなぜ失われたのか?マイケルの伝記を執筆中だった著者は、数百人にもおよぶ内部関係者、ジャーナリスト、セレブリティの話を聞き、潜入取材を繰り返し、成功の裏に隠されたマイケルの孤独な素顔にスリリングに迫っていく。児童虐待疑惑、健康問題、整形疑惑、家族や子供たちとの関係、隠された性、財政状況、薬物依存、正体不明の取り巻きたち、ロンドン公演にまつわる黒い噂をめぐる、今まで誰も知らなかった衝撃の事実がすべてここに。

目次 : ジョーディ少年との出会い/ 強請、悪徳弁護士の暗躍/ 家宅捜索、ジョーディの告白/ 疑惑の薬剤、つくられた記憶/ 屈辱の局部撮影、白斑、オプラへの告白/ 告発者たちのあやしい素性、とびかう大金/ 子供たちの語るそれぞれの真実/ 一五〇〇万ドルの和解/ 電撃結婚、ゲイの恋人たち、サイエントロジー教会/ 赤ん坊宙吊り事件、二度目の結婚、ソニーとの確執/ たかり屋たち/ 最終判決/ 覆面調査、マイケルに会う/ 遺伝性疾患、ロンドン公開疑惑、薬物中毒

【著者紹介】
イアン・ハルパリン : ポップ・カルチャーやセレブリティに関する調査記事には定評のあるジャーナリスト。プロのミュージシャンとしても活動している。児童虐待疑惑への関心からマイケル・ジャクソンの取材を開始し、のべ5年にわたって数百人もの関係者のインタビューを敢行した。「マイケルの真実に誰よりも迫った男」と呼ばれる。『マイケル・ジャクソン仮面の真実』は、ロンドン公演にあわせて刊行の予定だったが、マイケルの急逝を受けて全米で緊急出版された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読んで一日中不快な気分になりました。この...

投稿日:2010/05/19 (水)

読んで一日中不快な気分になりました。この著者が取材に時間と労力を費やして表現したかったことは何なのか、結局タブロイド紙レベルの興味をそそる内容で彼の語るところの「ハゲタカ達」と同じ、マイケルを利用しての金儲けが目的のように感じてなりません。憶測や誇張が大半で、まとまりのない曖昧な内容も、著者がマイケル本人にさ程も接近できていなかったことを物語っているのでは? 特に後半の重病説では、(確かに病気ではあったとしても)マイケルが「歌やダンスはおろか歩くこともおぼつかなかった」「ツアーから逃げたがっていた」というのは、’’THIS IS IT’’を観た人には納得できない話。本作が発表された後に映画が公開されて、嬉しそうに後輩を指導し、愛と希望のメッセージを伝えるマイケルを、この著者はどのような思いで観たのでしょう。「マイケルの伝記」と称しながら、彼の音楽に触れる部分は殆どなく、彼の死の予言があたったことを自慢したいのか、死の直後に発表されたにも関わらず、マイケルへの哀悼の言葉さえありません。亡くなった後にまでこのような本が発売されるなんて気の毒過ぎる。

exojem さん | 東京都 | 不明

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マイケルの死後、本格的にファンになりまし...

投稿日:2009/09/24 (木)

マイケルの死後、本格的にファンになりました。ファンになってからというものCDやDVDで彼の音楽に浸っていたのですが、彼の音楽とともにその人柄にも興味を持ち、数年前世間を賑わせた裁判について、真実を知りたい、そう思ってこの本を手にしました。この本はその裁判や1993年の事件についての内容が大半を占めつつも、マイケルの結婚、組織や宗教とのかかわり、マイケルの病気などについても言及しています。ただ、色んなことを詰め込みすぎて結局すべての問題で結論が出せないまま、宙ぶらりんな状態で終わらせてしまっている印象を受けました。(最後にこれらのスキャンダルは脇に置いて彼の音楽を評価すべきということで結んではいますが、それは個々の問題の結論にはなっていないと思います)そしてその結論を曖昧なままにすることで、客観性がある、中立的立場をとっている印象を与えてはいるが、実際はマイケルに対するアメリカ的偏見をぬぐいきれているか疑問であるのと、真実であるかが疑わしい情報もあり(特に最後の方)、読んだ後後味が悪い感じがしました。 しかし一連の裁判や事件がどれほど理不尽なものであったか、そして類まれな才能を持つこのシャイな音楽家の富、キャリア、そして何よりも大切な彼の心に与えた計り知れない傷を少しは知ることができたかなと思います。

marimo さん | 兵庫県 | 不明

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誰が真実を語り、誰が嘘をついていて、何が...

投稿日:2009/09/14 (月)

誰が真実を語り、誰が嘘をついていて、何が真実?まるで「藪の中」そう感じました、そしてまた、涙もでました。マイケル、切なすぎる・・・読んだ方は、どう感じられたでしょうか・・・私はマイケルと知人でもない、だだのファンの1人に過ぎないのに、いつまでも悲しい。興味があったから読んだのに、こう言うのは変かもしれないけど、真実なんてどうでも良い気がして、マイケルの功績には、尊敬しかありません。何だかこの本を読んだ後に改めて「マイケル・・この世の辛かった事から解放されていますか?本当にお疲れ様でした。ゆっくり休んでください」そんな事を思いました。

samantha さん | 福岡県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • イズム(清瀬泉夢) さん

    長期間にわたり取材されていたドキュメンタリー。かなり調べこまれています。マイケルの児童虐待や性的志向などは、真実はわからないのですが、スターであるがために、脅しや、虚偽の証言で金をだまし取ろうとするやつらが次から次にやってくるのには、ある意味仕方ないが、マイケルも一般世界からかけ離れた生活を幼少期から送ってたため、常識知らずな部分も垣間見れます。ただ彼は、最高のエンターティナーであり、素晴らしい歌手であることは間違いないので、バッドイメージばかりだった晩年ばかりスポットが当たるのは少し悲しいですね・・・

  • Harumi さん

    音楽について深く考え、実践したこともあるが、世間にゴマンといるマイケル.ジャクソンのコアなファンでもなければ理解者でもない。しかも、残り30ページを残して読了はしていない。マイケル.ジャクソンの有名な裁判の過程の話だ。O.Jシンプソン裁判の次に有名なセレブの裁判の話だ。有名人とは、プライベートまで世間に晒されてまるで賭け事の様な人生だと思ってしまう。

  • tenorsox さん

    よくあるタレント本、暴露本の類と軽い気持ちで読み始めたのだが、かなり読み応えのあるドキュメンタリー。 マイケルの児童性的虐待疑惑にかかる原告被告、批判派擁護派それぞれからの膨大な証言、発言を元に真実に迫る。 育った家庭環境やらスーパースター故の非常識さや脇の甘さもあるとは言え、金目当てで彼に擦り寄ったり脅したりする輩の多さとその性根の腐れ具合には目を覆いたくなる。

  • 澤水月 さん

    ちょ...眉に唾で読み出したら予想外に面白かった! サイエントロジーのとんでも疑似科学装置につながれてみたりゲイの振りでの潜入取材ってこの著者はマジでやったのか?w 謎の結婚にサイエントロジーの影?てのは寡聞にして初耳だった。はじめの虐待疑惑の保釈金がMJ本人と陣営の意思に関係なく早期手打ちを狙う保険会社によって支払われてしまったというのも驚きだし本当ならもっと報道されるべきことだと思う。ただしこれまでのまいこー本からの孫引きも多い点、怪しい潜入取材wの件を除けば意外に読みどころあり。

  • いのり さん

    途中で辞めた

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Michael Jackson

キング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンは2003年、45回目の誕生日を迎え、その輝かしい歴史を振り返る選りすぐりのベスト・アルバム「Number Ones」を発売。マイケルの持つ世界各国でのナンバーワン・ヒットは25曲以上あり、ジャクソン・ファイヴ時代やモータウンのソロ時代を含めると30曲にも及ぶ。このアルバムに収録されている一曲一曲こそ、マイケルの“スーパースター”たる所以であり、“ナンバー

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