表題曲は、
2016年10〜12月に放送された「装神少女まとい」のOP曲で、
アニメが笑えて、泣けて、いい作品だったんで、
…あと、このOP曲の作詞が、
個人的には今少し注目している真崎エリカって人だったので…
やっぱり、
2016年の持っておきたい曲の1つとして、
コレも買っておこうかな…
という気持ちになったので、年末に注文して年始に聴いている、
みたいな状況なんだけど…
実際に、「蝶結びアミュレット」を、
アニメOPのTVサイズじゃないフルコーラスで聴いてみて…
この曲の大きな特徴の1つは、
和楽器系の楽器音が西洋楽器の音と一緒に組込まれている曲だ、
ってことになると思うけど…
歌詞カードのクレジット表記を見ると、
実際に人間が演奏しているのは、
ギターとベースと三味線と尺八で、他は、
ギターの人が編曲を担当していて、
その他の楽器の打込のプログラミングとかをやっている、
ということみたいで、
ドラムスのビート音や、ピアノ音とかは、そういう打込音なのかな…
でも、聴いていると、ハープまたは和楽器であれば琴系の音も、
明らかに入ってるんで…
何か、三味線と尺八は演奏者を呼んで収録したんなら、
琴とかも演奏者を呼んでやってもらえばよかったのでは?と、
素朴に思っちゃったんだけど…
楽曲製作予算の関係とかで呼べなかったから、
サンプリング音での打込でやることにした、みたいなことなのか…
ちょっと、気になったり。
その他の和楽器系というと、柝(拍子木)の音も、
歌舞伎の舞台とかで場面転換の合図や役者が見得を切る時の合図の音、
として使われるのと同じ様に使われてるのが、
さり気なくアクセントになってて、面白い感じになってたな、
と。
で、そういう音楽と、女性3人の歌声が、上手く融合していて、
インパクトのあるいい感じに仕上がっている。
で、アニメを最終回まで視て、笑い、泣き…した立場からすると、
そういう作品の余韻が、
曲を聴くことで蘇ってきて、少しうるうるってなることも…
という、そんな感じ。
一方、カップリング曲の「Magnetic」は、
アニメとタイアップしている表題曲とは全然違う系統の曲で、
和楽器要素等は一切ない、
ダンスチューンなEDMポップな感じの曲。
歌詞の中味は正直、はっきりしない部分が多いけど…
若さで有り余る欲情または熱情と勢い、っていう部分は感じるかな…
そういう面でのインパクト、
は、あるなぁ、
と…あと、余談というか…
夜空の色まで染めて
とか、
一番最後の、
世界の色まで染めて…
って歌詞部分の歌い方が、エロいな…
と…まぁ、そういう部分まで含めて、インパクトはあった、
という感じかな…。
今回は、「装神少女まとい」のOP曲だったから買ったけど、
その、女性3人組の「Mia REGINA」というグループの楽曲として、
今後も、彼女達の楽曲を聴いてみたいか?
という面に関しては、まだ、正直何とも言えないけど…
とりあえず、このCDの2曲に関しては、
現状、昨日今日で15回以上ずつほど聴いたって感じで、
この先も暫くは、聴き続けるし、
その後も、折に触れて聴いて楽しめればいいな、
と思えているので、
そこそこには、買った甲斐があったかな、と満足しています。