Mendelssohn / Tchaikovsky レビュー一覧
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投稿日:2024/11/06
試聴コーナーで聴いただけだが音楽性抜群と思った。伸びやかで艶のある音、旋律の詠い方等申し分ない。チャイコなど、もっとメリハリをつけて聴き手をうならせる演奏もあるが、庄司女史はあくまでも音楽的なニュアンス、音の響きの豊かさを求めていると思われる。DG会社が彼女を選んだ理由をご存じだろうか。それは別にして、他のCDを聴いて思うことは、彼女は世界に誇れるヴァイオリニストだと思う。未聴なので即購入決定。
robin さん
投稿日:2023/10/27
サブスクで、ふとチャイコフスキーのこの演奏に触れ、これはと思って、注文する次第。録音された1977年は、74年に亡命したロストロさんが米国へ渡り、ワシントンナショナル交響楽団の指揮者となった、まさにその年に当たる。ワシントンのオケの指揮者って、今思うと、大変なことをしたもんだなあと、改めて思う。この演奏の、オケの充実しきった演奏の背景には、この歴史的事実が反映していないわけがない。スターンも当然、ルーティンワークで臨むはずがないわけで、セッションとは思えない熱いコンチェルトが繰り広げられる。名演だ。録音も当時のCBSにしては、よく録れている。CDジャケットが、メンデルスゾーンの方になっているのが、残念だ。
林檎太郎 さん
投稿日:2023/10/05
ミルシュテインはあまり日本では知られていないのだろう。アウアーの高弟として、エルマン、ハイフェッツ、ミルシュテインはヴァイオリン演奏伝統の系譜としては必ず聴いておきたい演奏家である。この3名のなかでは、ミルシュテインは、造形と解釈と歌い回しの均衡美を崩さないという点では稀有のヴァイオリニストである。それでいて音が美しいのである。 ヴァイオリン演奏というものは、その音の美しさに耽溺してぐずぐずと歌うか、腕力に任せて弾ききってゆくかという、いずれも楽しい途ではあるものの、そういう情動的な音楽をやることが多いものだと思う。ところが、ミルシュテインは、より冷静で高潔であり、彼の理想は高いものだ。それを「冷たい」とか「そっけない」という聴かれ方をしてしまうのは、彼の真価を見過ごしてしまう聴衆にとって不幸なことだろう。 この録音の最大の聴き所は、メンデルスゾーンの第一楽章の冒頭の3分目のヴァイオリンの入りからの数秒だ。彼が体を傾けたのだろうか、ヴァイオリンの音がオフマイクになり、会場からの反響音が主体になっている箇所がある。これが彼の「プラチナ・トーン」だ。ヴァイオリン協奏曲は、ソロにマイクを立て、近接録音を行うことが多い。こうすると、2つの点で問題が起こる。第一は、言うまでもなく、本当はずっと小さいはずのヴァイオリンの音が拡大されてしまうこと。第二は、一流の演奏者はホールからの反射音を聞きながら音を作っているのにもかかわらず、その反射音をカットして直接音を収録してしまうことだ。ヴァイオリンのステージ上の音は「ウルフ・トーン」と言って、雑味があり汚く聴こえる。それが客席ではとろけるようなプラチナ・トーンになるのである。ミルシュテインの音は、細身であるが、会場の隅までよく通る音だったと言われている。それが、このCDの件の箇所で聴かれる音である。ミルシュテインの録音を聴くときには、彼の音量のバランスと音質とを補って受け取らなくてはならない。それでも彼の偉大さが分かる録音は少なくない。例えばキャピトル時代のグラズノフやサンサーンスの協奏曲を聴けば、その端正で高貴な造形と青白い情熱が感じられない人はいないだろう。放送録音では、サバタ、あるいはパタネとのブラームスの協奏曲が有名だ。いずれもインテンポ・カンタービレの名手であるイタリアの指揮者とミルシュテインが絶好の組み合わせとなっていることは、ミルシュテインの音楽性を考えると、余りに当然のことに思われる。
slave さん
投稿日:2023/03/01
メンチャイと呼ばれ名演奏から過激な演奏まで目白押しの2曲。このCDでは肩の力の抜けた演奏を楽しめました。特に小澤征爾とのメンデルスゾーンは第2楽章の落ち着いた、それでいて情感たっぷりとした演奏でこういう音楽も良いなぁとつくづく思った次第です。
jin さん
投稿日:2021/03/16
あまた名演ひしめく、2大ヴァイオリン協奏曲のカップリング。オークレールの切れ味鋭く、さっそうとした弾きっぷりとみずみずしい感性が魅力的だ。LP時代の1975年頃、フォンタナの廉価版シリーズを購入。当時の評論家はあまり勧めていなかったが、聞けば聞くほどすばらしく、CDで買い直し、今も愛聴している。音質やオケに厳しい評価をする人もいるが、可もなく不可もないレベルで、個人的には気にならない。
座頭 さん
投稿日:2019/08/20
この歳にして、初めてこのCDでミルシテインと出会いました。この二曲、とても感銘を受けました。オイストラフのようでもあり、ハイフェッツのようでもある。とても素晴らしいヴァイオリンにうっとりさせられました。二曲とも第2楽章の美しさは例えようもなく、他に類例のないものだと思いました。ウィーンフィルも甘美な競演をしていて最高でした。私のベスト盤になりました。
じゅんとねね さん |60代
投稿日:2016/09/06
2006年に発売になった当CDを数年前に購入したのですが、つよしくんが指摘したような音質に関する不満をもちました。音質と言っても音がひどいとか、聞くに耐えないというような類のことではなく、前ご指摘のようにオケと独奏とのバランスなのでしょう。あるいは、私見では音量レヴェルの問題なのではないかと思ったものです。この協奏曲の組み合わせは既に多くのヴァイオリニストが録音していますが、チャイコフスキーの出だしがこんなにピアニッシモなのは初めて(私には)でしたので、思わずアンプのヴォリュームを回したほどです。しかし、単に音量レヴェルの問題なら、再生側で調整はできるものの、全体にしっくりこないのです。ネットでみる庄司さんはもっと情熱的だったのにと思ったりもします。セッション録音で萎縮したのかとも思いました。さらに勘ぐれば、指揮者が妹のキョンファさんに肩入れして、程度を落としたのかなどと余計なことも考えたほどです。しかし、SHMになって格段に良くなりました。これほど違うものかと、つよしさんの意見に賛同します。ただ、つよしさんのレビューは2011年なのに、すでにSHMを手にしたような書き方をしているのはなぜでしょうか。ちょっと疑問です。(あるいはその時すでにSHMが発売されていて、今回は二度目なのでしょうか)
高橋川流 さん
投稿日:2015/02/25
「1970年代半ば以降、スターンのステージ演奏と録音は、なぜか急激に音楽の求心力を失っていくかに見えた。レコード録音などでは「さらわないでスタジオ入りしたのか?」と思えるものが多くなり(1980年録音の小澤征爾指揮によるメンデルスゾーンの協奏曲、4度目の録音など)」 「ロストロポーヴィッチ指揮によるチャイコフスキー(中略)などの録音を、それ以前のものと比較すれば、そのちがいは歴然としている。」 「ヴァイオリニスト33 名演奏家を聴く 増補版」(渡辺和彦著、河出書房新社)から無断で引用させていただきました。 必ずや購入し、拝聴させていただく所存です。評価の星は個人的な購入意欲を表しました。
タッチ さん |40代
投稿日:2014/07/05
何度聴いても、結局ハイフェッツの完璧な演奏に唸ってしまう。 巷の高い評価に「反発」が起きるのも当然だ。 人間ならば誰でも、祭り上げられたものに疑問を持つからだ。 しかし、時間をおいて再び聴いてみると、やはりタダモノでは無い録音と再確認する。 結局、その繰り返しである。(笑)
ハリアー黒 さん
投稿日:2014/03/23
ミルシテインは若い頃、完璧な技巧ですいすいと水上のアメンボよろしく自在に弾き飛ばしていくスタイルだったので、その真価が理解されているとは言い難い巨匠の一人だ。味付けがあっさりしているうえに、稀代のテクニシャンなので冷たい演奏と感じる人が多かったのだ、と思う。ところが、その怜悧な妖刀のごとき煌めきの下には、熱い情念の炎が揺らめいているのだ。これに気づくと表面上のつれなさの下の深情けが良くて堪らなくなるのだ。若い頃から年季の入ったミルシテインのファンは、私同様このメカニズムによるものと思う。いくらミルシテインでも歳をとってくると、豊穣なとろみが出てきて丁度良い塩梅になり、ようやく一般受けするようになった訳である。両曲ともにゾクゾクする煌めく音色で弾かれるスタイリッシュな名演をお試しあれ。
greyfalcon さん |50代
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ありがとうございました
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