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デイヴィッド・マンロウの名盤
「ネーデルランド楽派の音楽」が復活!
1975年、ロンドンのアビーロード・スタジオでのセッション録音。デイヴィッド・マンロウによる3枚から成るシリーズ「ネーデルランド楽派の音楽」から、第1集(世俗歌曲集)と第3集(モテット集)を全部と、第2集からミサ曲集を2枚のCDにまとめたお買得盤。
マンロウといえば、先にこのシリーズで発売された『中世、ルネッサンスの楽器』が、当サイトでは約3000本のヒットとなるほどの人気でしたが、今回の「ネーデルランド楽派の音楽」も、復活が待望されていただけに話題を呼ぶものと思われます。
【収録情報】
CD1
1.スカラメッラは戦に行く(ジョスカン・デプレ)
私を慰めておくれ、優しい栗色髪の女よ
2. − 6声のシャンソン(原曲)(ジョスカン・デプレ)
3. − リュート二重奏(作曲者不明・16世紀初)
4.コオロギはいい歌い手で(ジョスカン・デプレ)
5.女よ、貴女の家には(ハインリヒ・イーザク)
私の恋人はいいところばかり
6. − 4声のシャンソン(3声の原曲にペトルッチの<オデカトンA>に含まれる任意の付加声部を加えたもの)(ハイネ・ヴァン・ヒゼヘム)
7. − 4声の声楽曲(内2声はカノン)(ジョスカン・デプレ)
8. − 3声の器楽曲I(アレクサンダー・アグリーコラ)
9. − 3声の器楽曲II(アレクサンダー・アグリーコラ)
10.絶望の渕に身を投げてー死を待ち望むほかに(アントワーヌ・ブリュメル)
11.母は私に若い妻を与えてくれた(作曲者不明・1500年ごろ)
12.貴女はもっともすばらしい女(ヨハネス・ヒゼリン{ヴェルボネ})
私は楽しい人生を選んで
13. − 3声のシャンソン(原曲)(ヤコブス・バルビロ)
14. − 鍵盤楽器独奏(ポール・ホーフハイマー?)
15. − 4声のシャンソン(ヤコプ・オブレヒト)
16.私を手本にしなさい(ヨハンネス・オケゲム)
17.口許は笑っていても(ヨハンネス・オケゲム)
18.ギヨームは暖まりに行く(作曲者不明)
さようなら、いとしい女よ
19. − 4声のシャンソン(原曲)(ジョスカン・デプレ)
20. − 鍵盤楽器独奏(作曲者不明・16世紀)
やけになった運命の女神よ
21. − 3声のシャンソン(原曲)(アントワーヌ・ビュノワ)
22. − 声と楽器による6声の合奏(原曲に器楽3声を加えたもの)
(アレクサンダー・アグリーコラ)
23. − 3声の器楽曲(ジョスカン・デプレ)
CD2
1.3声のミサ曲から キリエ(ヨハンニス・ティンクトーリス)
2.ミサ曲<見よ、大地の大きな揺れが>から グローリア(アントワーヌ・ブリュメル)
3.<いいところばかり>による クレード(ジョスカン・デプレ)
4.ミサ曲<ああ、かぎりなく聖なるマリーア様>から サンクトゥス(ピエール・ド・ラ・リュ)
5.ミサ曲<バスダンス>から アニュース・デーイ(ハインリヒ・イーザク)
6.天と地の神でも主でもある方を(ヤコプ・オブレヒト)
7.ああ善良なイエスよ(ロワゼ・コンベール)
8.深い淵から(ジョスカン・デプレ)
9.貴女は祝福されています、天の女王様(ジョスカン・デプレ)
10.処女である母は男を知らずに(ジャン・ムトン)
11.貴女は犯されず汚されず純潔です、マリーア様(ジョスカン・デプレ)
12.汚れのない神の御母(ヨハンネス・オケゲム)
13.さあ主を讃えよう(ヤコプ・オブレヒト)
14.ああ、かぎりなく聖なるマリーア様(ピエール・ド・ラ・リュ)
ロンドン古楽コンソート
デイヴィッド・マンロウ(指揮)