CD

Piano Concerto / Concerto For Left Hand: Hamelin, Vanska / Bbc Scottish.so

Marx / Korngold

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MCDA66990
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

アムラン/コルンゴルト:左手の為のピアノ協、他<br><br>1997年デジタル録音。コルンゴルトの協奏曲は、第一次世界大戦で右腕を失ったピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインのために書かれた一連の作曲家によるものの中のひとつ。片腕だけにも関わらず、非常にピアニスティックな効果の高い作品であり、ジャズのイディオムに傾き過ぎたラヴェルの曲よりも、“それらしい”のがポイント。アムランの超絶技巧が冴え渡ります。<br> 一方、初録音となるマルクス(声楽作品で有名、ホーレンシュタインやティントナーの作曲の師でもあります)の作品は、1918〜1919年に書かれた多分に後期ロマン派風なスタイルが特徴の音楽で、聴きやすい内容と言えるでしょう。両曲通じて大活躍するオケは、BISレーベルの仕事で話題のヴァンスカが豪快に指揮するBBCS響です。

総合評価

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マルクスの作品が実に美しい。1919年という...

投稿日:2015/10/21 (水)

マルクスの作品が実に美しい。1919年という作曲年を考えると少々時代錯誤でお気楽な曲調ですが、ムード音楽のような享楽的で甘ったるいロマンに満ちた幸福感に浸ることが出来ます。第一次大戦終結とオーストリア革命による開放的なヴィーンの雰囲気が反映されているのかもしれません。(*あくまで個人の感想です)

Dewurich さん | 埼玉県 | 不明

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Hyperionのこのシリーズの企画にはいつも敬...

投稿日:2015/09/14 (月)

Hyperionのこのシリーズの企画にはいつも敬意を表しながら聴かせてもらっているのだが、いろいろな点で☆5つというわけにはいかない。演奏が生ぬるいというのが多くの場合だが、本盤では演奏はともかく、録音がひどい。ロマンティック協奏曲ならぬモンスター協奏曲になってしまっている。スタジオ録音なのにマイク・セッティングが劣悪で、とにかく聞いていてうるさい。オンマイクすぎるのだ。だから音にふくらみもなければ、うるおいもない。これではせっかくの秘曲も繰り返し聞く気にはなれない。どういう耳をした技術陣なのかわからないが、これがひどい音だという認識がないのであれば(商品化したのだから、多分ないのであろう)もう次のCDを買うのはためらわざるをえない。

雲谷斎 さん | 埼玉県 | 不明

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下記レビューは、再生音量が小さいことによるも...

投稿日:2008/10/06 (月)

下記レビューは、再生音量が小さいことによるものでした。訂正します(軽率で申し訳ありません)。ロマンティック協は、当盤は14:47/10:42/11:01で、ASV盤(リヴリー独奏・スローン指揮)は16:53/10:16/13:18。第2楽章のテンポだけはヴァンスカのほうが遅いものの、ピアノが主導的な中盤、リヴリーは重々しく減速させるため流れが悪くなりますが、アムランは軽快で加速させているのが良いです。ただ、録音のせいか、ASV盤より木管が強めな一方、低域が弱いのが残念。コルンゴルトについては、この作品が好きではないので、評価を他の人にお任せします。

のろま さん | 東京 | 不明

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