このアルバムが一番インパクトがあり好きです！

死ぬために生まれ、闘って死を迎え、そして死してなお闘い続ける。 ＭＡＮＯＷＡＲは遂に戦神の元に召され、メタルの為に死んだ！ 彼等にとって死とは最高の供物であり、それと同時に終焉を意味するところではないことを証明したのである。 誕生より四半世紀を迎え、かつては英国を制覇したメタルキングは遂にヴァルハラをも抜き、その行きつく先はもはや我々には想像もつかない。 兄弟達よ！我々に出来ることは運命に従いGods of Warとともに闘って死に、鋼鉄とハンマーの栄光の伝説を刻むことだけである!!!! HAIL and KILL!!!!

これ聴いてタタなかったらメタルインポだ！汁の奇跡！

後の作品に比べるとロックンロール的なテイストも濃いが、ギターを完全に食ってしまっているジョーイのベースやとにかくへヴィメタルに拘る姿勢は、この1stの時点で既に確立されている。中でも後半4曲（MANOWAR・DARK AVENGER・WILLIAM’S TALE・BATTLE HYMN）は後のMANOWARサウンドの基となったと言っても過言ではない。1stだけに音質はあまり良いとは言えないが、ファンなら一度は聴いてみて欲しい。

デビュー16年目にして初のライブアルバム（1998年発表）。それだけ長い間、実力を磨きに磨いただけある最強の「音」がここにある。彼等のテーマソングともいえるMANOWARからラストのBATTLE HYMNまで手を抜かないカッコよさ。余談だが、COURAGEの美しさ、THOR(THE POWERHEAD)の力強さを改めて実感。

本気度と気迫のレベルが並じゃない。外国の友達の多くは真剣に好きな人が多いが、日本ではあまりまじめに扱われないのが残念。このアルバムから何曲かコピーしたけど、手がボロボロになるくらい本気でやらなきゃ彼等の曲を演奏したことにならないと気付いた。ヘイルアンドキルかっこいい〜！！あとこの低い点数は納得いかない。満点でしょう。

「SIGN OF THE HAMMER」と「KINGS OF METAL」という名作に挟まれた痛いポジションにいるせいで、イマイチ評価が低い気がする5th。ですが、アトランティックから出たこのアルバムから音質が一気に良くなっているところは○。「Black Wind,Fire And Steel」はブラザーおよびメタルファン必聴の名曲！これ聴いて熱くならない奴はメタルファンやめたほうがいいと思う。

4人編成とは思えないサウンドのぶっとさ。マイナー（だけど個人的には好き）なDisc-1の５・８をやってくれたあたりに「最高！」と感じた。最新作からのタイトル曲であるDisc-2の４では、お約束の如く（笑）観客の大合唱が。へヴィメタルとは熱い音楽だ、というのはこのアルバムを聴けば分かる。これで来日してくれたらもう言うことなし。

遂にMANOWARのオリジナル作はこれで10枚目。そして、今年デビュー25周年。2007年は、こんなにバンドにとって記念すべきことばかりなのだから、この際ワールドツアーで日本にも来て欲しい。単独じゃなくて、フェス参加の形でもいいから！

NESSUN DORMAでのエリックの歌唱に魂を揺さぶられた気がした。ライブでのアカペラバージョンを聴いた時には、感動して言葉が出なかった。その時、MANOWARを聴いてて良かったと思った。購入前に情報収集や試聴とかしなくても、買って後悔しないアルバムを作れるのは、今の時代MANOWARだけ。このアルバムを聴いていると、JUDAS PRIESTやIRON MAIDENといったMANOWAR以上に有名なヴェテラン勢はもう潮時って感じがする。