増補新版 大瀧詠一 大瀧詠一と大滝詠一のソロ活動40年史 文藝別冊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309977782
ISBN 10 : 4309977782
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
287p;21

内容詳細

『風街ろまん』からソロアルバム、はっぴいえんど解散とナイアガラレーベルの立ち上げまでを語った3万字超のロングインタビュー、「ポップス普動説」など、貴重すぎる資料がさらに充実。

●スペシャル・インタビュー
『大瀧詠一』ができるまで ──『風街ろまん』、『大瀧詠一』、『Happy End』、そしてナイアガラ・レーベル始動を語る
大滝詠一 聞き手=湯浅学

●貴重な資料!
ラジオ関東『ゴー!ゴー!ナイアガラ』全放送曲目リスト

●対談
スペシャルロング対談
ナイアガラ・ライフ30年! 大瀧詠一・内田樹

●再録
ポップス“普動説”大瀧詠一 聞き手・文=萩原健太
大滝詠一のポップス講座 ──分母分子論 聞き手=相倉久人
大爆笑毒盛り対談 大滝詠一vs星セント
私の100枚 ──華やかなり'50〜'60年代アメリカン・ポップス 大滝詠一
初期ライナーノーツ 大瀧詠一ほか

●エッセイ
「熱き心に」から20年 小林旭
冷麺で恋をして 高田文夫
さりげなく近くに 角田光代
ナイアガラ'N'クレイジーケンバンド 安田謙一
季節はずれの『ロング・バケイション』 橋本徹
Fussa Struggle 1977 ある丁稚奉公の記録 湯浅学

●評論/ナイアガラ徹底研究
ナイアガラ・ファンは何処から来たか? サエキけんぞう
何事もなかったように歴史は紡がれ……フィル・スペクター、ジャック・ニッチェ、ジョー・ミークとナイアガラ・サウンド 岸野雄一
「聞くこと」を揺らすテクノロジー 大滝詠一の諸活動にみる「どこにもナイアガラ」現象 細馬宏通
大瀧詠一とアメリカン・ポピュラー・ミュージックの〈起源〉 大和田俊之

●書き下ろしトリビュート漫画
俺は天然色 和田ラヂヲ

●私的大滝詠一ベスト5(アンケート)
青山陽一
伊藤俊吾(キンモクセイ)
サンボマスター
田中拡邦(ママレイド・ラグ)
MOODMAN
山本精一

●資料
ナイアガラ・レーベル定番18選ディスコグラフィー 萩原健太
大瀧詠一年譜 湯浅学

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大瀧詠一ファンならこれ1冊でじゅうぶんに...

投稿日:2021/04/12 (月)

大瀧詠一ファンならこれ1冊でじゅうぶんに満足できる内容だと思います。ラジオ「ゴーゴーナイアガラ」で放送された曲目も掲載されているので、大瀧詠一さんが影響を受けたと思われるアーティストも分かると思います。それと、大瀧詠一さんと親交のある各著名人との対談も掲載されているので合わせて楽しめると思います。

たまちゃん さん | 奈良県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きつねこ さん

    たぶん大婆さんになっても聴き続けるだろう大瀧詠一さんの楽曲たち。なんでこんなに心地いいのか、なんとなくわかったような気がしましたよ。特に細野宏通さんの文章、よかったです。腑に落ちた〜。益々、急逝が哀しい。そうそう、ラジさんもレコーディングに参加しているんですと。知らなかった〜。

  • merinido7 さん

    12/31たまたま河出の文藝別冊フェアがスタート。30数点の内の一つが大瀧さんでした。

  • ラガパンキー さん

    大滝詠一を深く知りたくて読んだけど音楽知識に乏しい自分には難しかった。目玉はポップス普動説や分母分子論なんだろうけど自分的には、はっぴいえんど時代を語るインタビューと大滝詠一が選ぶアメリカンポップス100枚が良かった。この価格でこの内容は安い。

  • 晴 さん

    はっぴいえんどやソロアーティストとして、だけではない大瀧詠一の豊かさを美味しく楽しめる一冊。大瀧理論のほとんどを理解できていないのに、その理論が徹底的な研究の成果によるものだということは私にも理解でき、もっと深めたい気持ちになる。音楽も聴きたくなる。好きなもの、ことを掘り下げていくとき、時代を遡ってルーツをたどる楽しさを久しぶりに思い出した。(レベルは違うけれど。)リアルタイムでラジオを聞いてみたかったな。

  • Sherlock Holmis さん

    知の巨人・大瀧詠一師匠にまつわるオムニバス的な文章で埋め尽くされたムック(生前刊)で、当時のリスナーによってサルベージされた伝説のラジオ番組「Go!Go!Niagara」の完全プレイリストは圧巻。現代技術の下ではあらゆるデータの集積が加速度的に進んでいるが、それらを丹念に咀嚼して俯瞰的な文脈を紡いでいく営為はそれと別になされるべき非常に高度な知的作業であり、読み進めるにつけ師の築いた仕事に改めて襟を正される思いであった。

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