モリッシーの攻勢続きますねぇ！前のそうですがシングルカット曲の出来が今いちなのが気になりますが。。。(でも9点つけてる自分って。。。)フジロックが楽しみです。(ドタキャンの心配はもう不要かな)

やばいです。まさかこの年になっても、今の自分にモリッシーの新譜がこんなに有効だなんて。。。（次も含めてシングル曲がいまいちなんで8点ですが。。)

当方41歳。20年前から彼に影響され続けていたが、ソロになって以来スローダウンを否めなかった彼への評価は、今回のアルバムで一変。すばらしい。この世界も捨てたものではないと感じる。

英国アメリカはもとよりイタリア北欧フェスに呼ばれまくりで、スミスチルドレンには崇拝されまくりなのに、日本では・・・寂しい限り。ここは日本だがもう少しみんな海の外を見よう。彼のようなアーティストがまだこの世に居る、世の中捨てたもんじゃないと感じさせてくれる作品。

ジェリーフィンとの化学反応はあまり感じない。というか、モリッシーの個性が彼を踏み倒したのか、ジェリーフィンが彼を尊重したのか、ともかく何時ものモリッシーといった感じ。しかし今迄と何が違うかと言えば「勢い」でしょう。今年のモリッシーは凄いです。勢いが違います！！

何が良いって、ここ数枚彼の作品からなりをひそめていた、あの！！裏声が帰って来た事。女々しい裏声は勢いの象徴だ。その証拠にフェス呼ばれまくりの出まくりでソールドアウともかましまくって英国では凄い事になっている彼。そのLEGENDが伝わってこない日本は勿体ないぞ！！

いつものA.ﾎﾜｲﾄ＋B.ﾌﾞｰﾗｰが居てﾓﾘｯｼｰが当然ｼｬｳﾄする。今や『Morrissey』という名のﾊﾞﾝﾄﾞになってるんだろうね。危うさが少し足りない気もするが、その分ｼﾞｬｹｯﾄはｶﾅﾘ！ﾃﾞﾝｼﾞｬﾗｽっ。ｼﾞｬｹ写真には定評のある兄貴の事だ、何か意図がｱﾙのでは？知ってる人がいたら教えてくれよ。

快作です。違和感も無いし、モリッシーそのものです。彼は、とうとう戻ってきた。しかもｸﾞｯﾄﾞなﾀｲﾐﾝｸﾞで…。当分、彼からは、目が離せないかもしれません。来日を望む！世界は、いやでも、彼の声を聞かなければならないかも…。

早速買いました！！！ライブ開場前のファンの和やかなショットなど豊富で大満足です。リアルタイムで体験した事はないし動く姿がみれるだけでただただ感動です。モリの声なんて中毒性が高いんでしょうね。来日しないかなぁ。

Irish Blood, English Heartなかなかキャッチーです。シングル切るのはこれくらいでいいのかも。僕自身はどうもスミスの頃のレコードと比べてしまうので…　それにモリッシー＋ジェリー・フィンという構図はどうも胡散臭さが漂ってきますね。さてYou Are The Quarryはどうなることでしょう。