MERRYの中で一番好きなアルバムでレトロとハードコアの組み合わせが完璧に融合し完成度が非常に高い名盤。 初期からずっと大事にしているレトロチックで昭和歌謡な要素を軸とした音楽性にロックでヘヴィでハードコア要素などを取り入れてるMERRYですが、今作は今までよりもさらに進化し成長した一枚です。1曲1曲に魂を感じ、レトロ要素は維持しつつも落ち着いた哀愁感溢れる歌謡曲やバラード曲など一切なく、とにかく新たなその先に突っ走って進んでいく MERRYの力強さを感じる力作です。

メリーの曲をこのＣＤで初めて聴きました。モダン的なロックを強く感じる懐かしくも新しいサウンドに一気に引き込まれました。とても魅力の高い楽曲の数々で特に陽の当たらない場所は大好きで何回でも聴いている曲です。

アルバムに先立って発売されていた「激声」は強烈なインパクトを持っており、アルバムもその流れを組んで作れたように思える。そのためキャッチーは控えめの印象。 また、いい曲ではあるが「冬のカスタネット」が浮いてしまっている感は否めない。

表題曲はキャッチーなバラードであり、メリーの歴史の中でどのような位置づけに置かれているかわからないが、とてもいい曲ではあると思う。 ただし、メリーの個性が存分に発揮されているかと言われると微妙ではあるかも。

『梟』のカッコよさに速攻で購入したアルバム。とにかくカッコいいアルバムです。

nuｹﾐｶﾙﾚﾄﾘｯｸがﾓﾀﾞﾝでｼﾝﾌﾟﾙなﾚﾄﾛｯｸなら、こちらは哀愁を前面に出したﾊﾟﾝｸ寄りなｱﾙﾊﾞﾑ。 好き嫌い別れそうだが、ﾊｯｷﾘ言って駄作ではないし、ある意味全てのｱﾙﾊﾞﾑを凌駕している。 より聴きやすい方向に、よりﾒﾘｰらしさを推し進めた本作を聴かず嫌いしないでください。

最果てのパレードしかしらないけど、バクチクかと思ったよ！

「陽の当たらない場所」が入るんだぁ、『現代ストイック』持ってないから嬉しいなぁ。再発売しないかなぁ…

曲はいいけど、自分的には『モダンギャルト』が一番いいアルバムだなぁ

今回、頭がザクロやVe-deroのようなヘヴィナンバーはないですが、薔薇と片隅のブルース・アタシは捨て猫と言ったジャズナンバーが入っており個人的には満足。 たださらりと流せてしまえるところがすこし物足りないですね。もう少し変則的に仕上げても良かった作品もあると思います。