悲しい本 あかね・新えほんシリーズ

M.ローゼン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784251009418
ISBN 10 : 425100941X
フォーマット
出版社
発行年月
2004年11月
日本
追加情報
:
30cm,1冊

内容詳細

最愛の息子を失った男の悲しみを、悲しみに溺れない詩人の目で見つめ、ユーモラスに描き出す。死がもたらした悲しみを見つめる中から浮かびあがる、命あるものへの慈しみと深い慰めを描いた感動の絵本。〈受賞情報〉産経児童出版文化賞美術賞(第52回)

【著者紹介】
マイケル・ロ-ゼン : 1946年、イギリスのサウス・ハーロウに生まれる。オックスフォード大学卒業後、フリーランスのライター、教師、ジャーナリストを経験し、ラジオやテレビの仕事に携わる。作家としては、イギリス国内はもとより、アメリカでも数多くの賞を受賞。代表的な絵本の作品に「きょうはみんなでクマがりだ」(評論社)などがある。現在は、ロンドン東部のハックニー在住

クェンティン・ブレイク : 1932年、イギリスのケント州に生まれる。ケンブリッジ大学、チェルシー美術学校で学ぶ。ケイト・グリーナウェイ賞、ウィットブレッド児童図書賞、ボローニャ・ラガッツィ賞のほか、1999年にイギリス皇室から初代名誉児童文学作家の称号を授かり、2002年には国際アンデルセン賞も受賞した

谷川俊太郎 : 1931年、東京に生まれる。1952年、第一詩集「二十億光年の孤独」を発表し、注目を集める。以後、多くの詩作を手がけるとともに、絵本、童話、エッセイ、記録映画の脚本、演劇の台本など幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 匠 さん

    最愛の息子と母親を亡くしたエディの悲しみ。誰かに話したい反面、誰にも何も話したくない時もあることや、悲しさのあまり心とは裏腹な表情や行動が出てしまうって、すごくわかる。悲しみをやり過ごす方法は人それぞれだけど、探し続けてる間が一番つらいよね。記憶からそこだけ削除したい気持ちと忘れたくない気持ち。エディの目の前の一本の蝋燭の炎に心がしめつけられた。悲しいという気持ちにとことん向き合った珍しい絵本だと思う。絵から伝わってくる彼の深い孤独感と絶望。いつかそこから救われ開放される日が来て欲しいと切に願う。

  • やすらぎ さん

    悲しい感想です。すみません…。悲しいから人前で笑うのです。悲しみを自分の中だけに留めるために笑うのです。悲しみを笑顔で隠すのです。悲しみが深いとき、誰かに話したいと思います。でも…。一人で悩み続けます。私の悲しみだから。私の心には悲しみが住み着いて離れません。考えれば考えるほど、悲しみは深くなります。幸せはやってくるのでしょうか。幸せをつかむ一歩を踏み出さなければいけません。悲しみは永遠になくなりません。幸せが悲しみを越えるときを探さなくてはいけません。悲しみは優しさを生みます。優しさは幸せを生みます…。

  • Willie the Wildcat さん

    悲しいときって、1人になりたいときもあれば、誰かと話をしたいときもある。身内や親しい人を亡くしたときの悲しみは、その人との思い出と共に、走馬灯のように頭の中を駆け巡る。特に初めて直面したときはどう対処していいのかがわからなかったなぁ。そんな心の気持ちを繊細に表現し、かつ絵が温かい。特に最後のローソクを見つめるシーンは心に響きますね。

  • Hideto-S@仮想書店 おとなの絵本 月舟書房 さん

    「強くなければ」という強迫観念に縛られている人は、時に悲しみをコントロールしようとします。この物語の主人公のように。息子の姿を収めた心のアルバムはある時から白いページになっています。彼は死んでしまったからです。なのに男性は幸せな振りをします。時には怒りに任せて叫んだり、小さな生き物に暴力を振るったり、ある時はテレビに熱中したり、自分の事を書いて『解決』しようとします。でも彼は救われません。いま必要なことは……。答えは最後の絵に記されていました。人生には流されるべき時があると思います。2004年12月初版。

  • めしいらず@春眠中 さん

    誰にも言えない、何もかも滅茶苦茶にしたい、自分を消したいほどの悲しみ。そこにどっぷり身を浸す。その深い深い淵の闇に沈み込んでゆく。大事な人と過ごしたあたたかな記憶。その愛に報いなかった悔い。それと対峙することはとても辛い。いつでも新鮮な涙を引き寄せる。辛いけれど失いたくないその悲しみ。でも日々はいつも通り。どんな悲しみも少しずつ薄れゆく。懐かしい感情として身体のどこかに宿る。それでいいんだ。日常は人々の悲喜交々と共に今日も進む。時折、ふと蘇る、愛し、愛された日々。その光景を蝋燭の灯火に映し出す。

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