CD 輸入盤

Scacco Matto

Lorenzo Senni

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WARPCD311
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

点描エレクトロニックの鬼才ロレンツォ・センニ
時代に王手をかける待望の最新作完成。


近年のヨーロッパにおけるトランスやレイヴ・ミュージック再考の発火点としてその才能に注目が集まり、エイフェックス・ツインがライブ・セットでヘビロテするほどその才能に惚れ込む点描エレクトロニックの鬼才ロレンツォ・センニが待望の最新アルバム『Scacco Matto』をリリース!!

〈Warp〉からの初リリースとなったEP『Persona』から4年、トランスを解体し、キックを存在させない独特のスタイルを追求してきた氏が遂に完成させた本作は先行シングルにしてシグネチャー・サウンド全開のハイパー・トラック「Discipline of Enthusiasm」を含む全8曲を収録。王手やチェックメイトを意味するタイトル通り、各曲ごとに“対戦相手”を設けて先手と後手、動と反動の構造に注力しながらトランスやレイヴ・ミュージックからポップス、さらにはクラシックまで参照された様々な要素をデジタル化してベン・デイ・ドットの技法でレーザー照射したような、自身のキャリアを総括した1枚となっている。またアートワークには老朽化した窓越しに見える絵画のように美しいカリフォルニアの風景、そして塗料で毀損された室内の壁とのコントラストがアルバム・コンセプトと合致することからアメリカの世界的写真家ジョン・ディヴォラによる作品が採用された。


(メーカーインフォメーションより)

収録曲   

  • 01. Discipline of Enthusiasm
  • 02. XBreakingEdgeX
  • 03. Move in Silence (Only Speak When It’s Time to Say Checkmate)
  • 04. Canone Infinito
  • 05. Dance Tonight Revolution Tomorrow
  • 06. The Power of Failing
  • 07. Wasting Time Writing Lorenzo Senni Songs
  • 08. THINK BIG

ユーザーレビュー

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あのAphex Twinがヘビロテ・プレイをしたと...

投稿日:2021/03/19 (金)

あのAphex Twinがヘビロテ・プレイをしたということで、各方面でも注目を集めたLorenzo Senni。その渦中の曲にあった「The Shape of Trance to Come」を聴いたときは、まさに、これだけ永遠に聞いていたいと思うほどのインパクトだった。殊更、新しい感じはしないのだが、エレクトロ(最近だとミニマル・ウェイブと表現すべきか)を内包するデトロイトテクノの要素をAphex Twinのカオスの中に放り込み、イマドキのハイパーチューンやら、ブレイン・ダンスやらのミキサーでこねくり回したような壮絶さを感じた。要所でキラキラしたミニマル・ウェイブが顔を出し、狂った世界の中で必死に秩序を保とうとするメロディックさが愛おしくてたまらなくなる…。そんな1曲だ。 本作収録の曲の大半はテンション的にも「The Shape of Trance to Come」に似たものはあるのだが、必ずしもすべてがここまでキャッチーなわけでもなく、妙にミニマルな箸休め的な曲もある。ただ、それはそれでいいアクセントにもなっていると思う。とはいえ、個人的には「The Shape of Trance to Come」でお腹がいっぱいなので、ボートラにこの曲を収録している日本盤をぜひ、おすすめしたい。

u.f.o.313 さん | 東京都 | 不明

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