Lionel Loueke

Lionel Loueke (リオーネル・ルエケ) プロフィール

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リオネル・ルエケは、1973年にナイジェリアの西側に接する国ベニンに生まれている。幼少の頃はパーカッションに興味を持つ、常に楽器を触っていたが、長じてギターに写り、自転車の車輪の鉄線を弦にしてギターのように弾いていたという。1990年には、国立芸術学院で学ぶために、象牙海岸に赴き4年間を過ごした。ジョー・パス、ウエス・モンゴメリー、ジョージ・ベンソンといったジャズの巨人達の音楽に触れた。やがて、パリにわたり、1998年「American School of Modern Music in Paris」で学位を得た。一年後、バークリー音楽院に奨学生として入学。その後、「Thelonious Monk Institute of Jazz Performance」のオーデションに応募、奨学金を得、Kenny Barron, Dave Holland, John Scofield, Wayne Shorter, Steve Turre, Terence Blanchardといった教授陣のいるコースに学ぶことになる。モンク音楽院のコースを消化しながら、ルエケは2002年「Fish Middleton Jazz Scholarship at the East Coast Jazz」を獲得、テレンス・ブランチャードのバンドに加入することになる。2003年発表の『Bounce』に参加している。モンクのプログラムを終了後2003年、ニューヨークに移ったルエケは、前述の録音に参加するとともにツアーに参加、その後は、2005年来日したHerbie Hancock's Headhunters '05に加入、John Mayer、Roy Hargrove、Marcus Millerと共演することになる。また、05年、夏の広島被爆60周年記念のコンサートでは、カルイロス・サンタナと共演、万来の観客を沸かせた。

その一方で、自己のバンドGilfemaをFerenc Nemeth(ds)Massimo Biolcati(b)を結成して活動。アフリカンテイストのサウンドは、新しい聴衆を沸かせている。 本作「In AS Trance」ではルエケはギターとともにSAZ(トルコの弦楽器)を演奏、ヴォーカル、パーカッションとも演奏し、スタジオ一発どり、ワンテークので、数台のループマシンを使用して録音された。

優れた才能を輩出するアフリカのミュージシャンの中でも、カメルーンのリチャード・ボナとともに21世紀初頭最高のミュージシャンとの評価の高いマルチ・インストルメンタリスト、ヴォーカリストとして目が離せない!

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