CD

Confesion Del Viento: 風の告白

Liliana Herrero (リリアナエレーロ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OMCX1129
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

アルゼンチン音楽の新しいあり方を提示し続けている驚異の声の持ち主リリアナ・エレーロは、アルゼンチン、エントレ・リオ州ヴィジャグアイ生まれ。その絶妙なフレージングが、ざらっとした独特の声とマッチして音楽的にも独自のスタンスを確立している。アルバムは1987年作『SELLO LA MAR』に始まり、この『風の告白』はソロ8作目となる。過去にはフアン・ファルーとの合作アルバム『Leguizamon-Castilla』(2000年作)で2001年ガルデル賞を受賞した(優秀フォルクローレ・グループ部門)。2004年最新作『DAVALOS』でもファルーとの共演を果たしている。他にもトリオ演奏ばかりかヘラルド・ガルディーニやアドリアン・イアイエスらとの共演といったあらゆる形での表現を試みており、唯一無二の音楽づくりを実現している。一方、哲学教授・博士としては講座『知の諸問題』を担当する選抜試験に応募し、現在も専任教師として教鞭をとっているロサリオ国立大学の人文芸術学科での第一級功績者となった。同大学では1990年から1994年まで人文芸術学部の哲学科長にも任命されていた。
 彼女への評価も国内外共に高く、1995年にはコーネックスファンデーションの『10年にひとりのフォルクローレ歌手5人』のうちの一人としてメルセデス・ソーサ、スナ・ローチャ、ラモーナ・ガラルサ、スーマ・パスらと共にノミネートされた。また、北京で行われた『世界女性フォーラム』(非政府女性機構)では歌手代表として選ばれ参加した。ブエノスアイレスの新聞『パヒナ12』創立10周年祝賀企画ではアルバム『ISLA DEL TESORO』(1994年)が年間最優秀ディスクに選ばれている。1999年には雑誌『ローリング・ストーン』誌の優秀女性歌手に、2000年には“才能、資質そして誠心の全てで音楽活動に特に専念した国内の人物”に与えられるタイトルであるユネスコ・アルゼンチン音楽評議会招聘メンバーに選ばれた。2001年には上院主催の『アルゼンチン音楽とアルゼンチンのアイデンティティーへの貢献』がテーマとするエッセイ・コンクールで一等賞を獲得した。
 ここ10年ほどは、1992年ピノ・ソラーナス監督作『El Viaje(ラテン・アメリカ/光と影の詩)』に始まり、5本の映画音楽に彼女の音楽が採り上げられている。2002年フィト・パエズ監督作『Vidas Privadas(ブエノスアイレスの夜)』では本作収録「長い夜」がエンディング・テーマ曲として使用された。

内容詳細

アルゼンチンの新しい音楽をまさにその一身で現実化しているリリアナ・エレーロに、待ちに待たれた国内盤が登場した。ユパンキをはじめとした巨匠たちやフォルクローレの名曲を、自らの解釈のもとに深みあるヴォーカルと絶妙のフレージングで聴かせる。(篁)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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