All Thru The Nite

90年代のネオ・ロカビリー・ブームを牽引したMAGICのサウンドメーカー山口憲一とSANDRA DEE日野勝雄がタッグを組むロカビリー・ユニット「グレッチ・ブラザーズ」がリーバイ・デクスターとコラボした渾身の一撃！

1970年代後半に伝説のネオ・ロカビリー・バンド「リーバイ＆ザ・ロカッツ」を率い、ブライアン・セッツァーをはじめ80年代のロカビリー・リバイバル・シーンに多大なる影響を与えたリーバイ・デクスター。バンド脱退後も精力的に活動を続け、90年代には日本のマジックとのコラボレート・アルバムをリリースしたことが契機となり、昨年は9年ぶりの来日公演が実現。その公演をサポートしたのがマジック時代から親交のある、マジックのサウンドメーカー山口憲一とサンドラディー日野勝雄からなるグレッチ・ブラザーズである。その来日中に敢行されたリーバイ・デクスターとグレッチ・ブラザーズのレコーディングでは、彼らのルーツとなるビンテージ・ロックンロールの数々が魔法のアレンジを施され強力なネオ・ロカビリー・チューンとして現代によみがえったのである。そのレコーディングにはマジック同様、ジャパロカ・シーンの重鎮として今なお君臨するブルー・エンジェルより浦江アキコもゲスト参加！伝説のロカビリー・レジェンドであるリーバイ・デクスターとジャパニーズ・ロカビリー界のレジェンド達との奇跡のコラボ・アルバムはすべてのネオ・ロカビリー・ファン必携必聴！そのサウンドは今回も山下達郎氏やクレイジーケンバンドの音源を手がける大御所マスタリング・エンジニア原田光晴氏によって往年のアナログ風サウンドに仕上げられ、デジタル・サウンドが氾濫する現代に弦楽器の本来持つ魅力をアツく問いかける。ネオ・ロカビリーの何たるかを知り尽くしたレジェンド達による渾身の一撃は間違いなく未来のロカビリー・バイブルとなるであろう。

●Vocal ：リーバイ・デクスター（ex. LEVI & THE ROCKATS）
●Acoustic Guitar & Backing Vocal ：日野 勝雄（GRETSCH BROTHERS / SANDRA DEE）
●Galloping Guitar & Backing Vocal：山口 憲一（GRETSCH BROTHERS / ex. MAGIC）
●Guest Backing Vocal：浦江 アキコ（BLUE ANGEL）