12歳のロボット ぼくとエマの希望の旅 ハヤカワ・ジュニア・SF

Lee Bacon

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152100252
ISBN 10 : 4152100257
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
344p;19

内容詳細

ぼくの世界は完璧だ。すべてに無駄のないロボットだけの社会。人間がいないから戦争も公害も犯罪も起こらない。ところがある日、いるはずのない人間の子ども・エマを見つけてしまった。なぜこの子はここに?何のために?言うことやること分からないことだらけだけど、危なっかしくてほっとけない。ぼくらでこの人間を助けよう!12歳のロボットと少女の冒険の旅が始まる。小学校中学年〜。完訳版。

【著者紹介】
リー・ベーコン : 1979年アメリカ・テキサス州生まれ、ニュージャージー州在住の児童文学作家。ほかの児童書に『Joshua Dread』『Legendtopia』シリーズなど

大谷真弓 : 1970年生、愛知県立大学外国語学部フランス学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • absinthe さん

    ロボットミーツガール。人間が絶滅したはずだったロボットだけの世界に人間の少女が現れた。最後はちょっと出来すぎな感じだが、ほのぼのして面白かった。ロボットの世界は典型的な全体主義社会。人間と不意に出会ったことで、少しずつ個性が芽吹き出した3体のロボットたち。作者は意識していたのか、ロボットたちの人間的な事はご愛敬。ロボットの仮装をした人間にしか見えない。サイコパスの人間がその場にいたら彼等よりロボットらしかっただろう。ロボットと人間というより全体主義と自由の対決。

  • ☆よいこ さん

    児童書。ジュニア向SF。「人間がいないほうが、世界はずっとすばらしい」人間が絶滅して30年後の世界。ソーラーパネル設置ロボットは毎日の仕事をこなす。変わらぬ日常と平和。ところがそこに舞い込んできた未確認生物「ニンゲン」はエマと名乗る少女だった。潜んでいた地下施設で病気が蔓延しひとり生き残った少女は、両親の残した地図を頼りに旅立つ。少女ひとりは脅威ではないと判断したロボットは、エマを手助けすることになる。▽イラスト可愛い。訳も良いので読みやすい。

  • chise * さん

    すごい面白かった

  • ますずし さん

    web本の雑誌で紹介されていたんじゃなかろうか。なぜ手にしたのかよく覚えていないが。シンギュラリティ以降の世界。ロボットだけの世界に絶滅したとされる人間が出現したらどうなるか。ジュニア向けの作品なので、ディストピア的な状況にはならないだろうなぁとは思っていましたが、やはり落としどころはそこしかないだろうなぁというとこに落ち着きました。汚れたおじさんには不向きな作品のようですが、青少年たちにはぜひ一読し、話し合っていただきたいものです。

  • サラサラココ さん

    図書館でこどもが手に取った。主人公のロボットが人間のこどもを発見する。

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