みてみておかあさん MOEのえほん

Lee (絵本作家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784592762041
ISBN 10 : 4592762045
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;27

内容詳細

「わたし、おねえちゃんになったからがんばったのに、いっつもひとりぼっちみたいなの」このきもちどうしたらおかあさんにつたわるのかな―?このごろちょっぴり淋しげな、みなちゃん。それは、おかあさんが、あかちゃんのお世話で毎日いそがしいから―あまえたいのにあまえられない、おねえちゃんになった女の子の気持ちを柔らかな空気感で描いた、注目の2人の作家による、はじめてのコラボ絵本!

【著者紹介】
LEE : 1964年東京都生まれ。ヘアメイクアーティストの渡辺サブロオ氏のアシスタントを経て、雑誌、広告、映画、演劇などでフリーランスとして活躍中

みやこしあきこ : 1982年埼玉県生まれ。2012年に『もりのおくのおちゃかいへ』(偕成社)で第17回日本絵本賞大賞受賞。2016年『よるのかえりみち』(偕成社)でボローニャ国際絵本原画展ラガッツィ賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yomineko@猫と共に生きる さん

    10月最初の本は読み友様からのご紹介本です📙お母さんはいつでも大忙し!家事に育児に!でも見てほしい、ね?みなちゃん。みてみて!子どもっていつもお母さんにそう言っていますよね😊真っ暗なクローゼットに隠れて縫いぐるみたちと遊ぶシーンはかなりうらやましかった🐻🐰🐈🐺不思議なそして可愛いお話でした📙

  • たまきら さん

    そうなの、いまみてほしいの。だよね。でも、それは親が何かに集中しているから言うんだよね。ごぼうを千切りしているときとか、どうしても明日までに提出しないといけない書類を書いているときとか、シャンプーながしてて前が見えない時とか。で、おこるの。少し自分がわがままなのはわかってる、大きいから。だから一人で反省して、遊んでるとまた心が戻る。ああ、そんなことあったなあ。娘に読みながら、思い出しました。私が「今見て!」の部分をわがままいっぱいに読んでると彼女が照れくさそうにしていて胸キュン。

  • k sato さん

    「わたしいつまでおねえちゃんなの?」家事や赤ちゃんのお世話で忙しいお母さん。みなちゃんはお母さんに甘えたくて仕方がありません。そんなみなちゃんは、猫のぬいぐるみのノンノンとクローゼットの中に隠れて、お母さんの気を引こうとします・・・お人形のねむねむちゃんが泣きはじめました。そして、みなちゃんは気が付くのです・・・ある日突然、妹や弟が現れたときの心情は、私には想像が及びません。兄は6歳、私は0歳。どんな思いで妹の姿を見つめていたのでしょう。兄も、母の視線を引こうとしたのでしょうか。なぜか胸が苦しくなります。

  • とよぽん さん

    第二子が生まれて、お姉ちゃんになった子の心情が手に取るように分かる絵本。文はLEEさん、絵はみやこしあきこさん。みやこしさんの別の作品の画風と随分異なった絵だった。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    隣市で、面置きしてあって。絵は、みやこしあきこさんだが、子どもの顔の描き方が、今までと違う。特に目。リアルな顔になったのだが、それならなぜ眉がないの? ちょっと微妙。LEEさんのお話は、下の子ができたお姉ちゃんの揺れる心を描いたもの。今までにもあるテーマだが、お気に入りのぬいぐるみたちとの遊びのシーンが新しいかな。

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