LL Cool J

LL Cool J (エルエルクールジェイ) プロフィール

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ステージ・ネーム”Ladies Love Cool James”ことLL COOL J,本名ジェイムズ・トッド・スミスは1968年1月14日(8月16日説あり)ニューヨークのクイーンズに生まれた。10歳の頃からラップに興味を持ちはじめ、祖父に買ってもらったターン・テーブルとミキサーを使って、デモ・テープを作り、手当たり次第にレコード会社に送りつけていたが、設立されたばかりのインディ・レーベル,DEF JAMの目に止まり、同レーベルの第1号アーティストとして契約。’84年にシングル「I Need A Beat」で鮮烈なデビューを飾る。


翌’85年、デビュー・アルバム「Radio」を発表、ここからの1stシングル「I Can’t Live Without My Radio」でストリート・キッズの圧倒的支持を獲得、そのファッションは当時あらゆる流行を呼んだ。 2ndアルバム「Bad(Bigger And Deffer)」からのシングル「I Need Love」は、始めてR&Bチャートでナンバー1になったラップ曲(それも当時としては珍しいバラード・ラップ)」で、同曲をきっかけに女の子達もLLに熱狂するようになる。


その後もニュー・スクール・ラッパーが台頭し始める中、彼は独自の道を歩み続け、一時はファンから敬遠されることもあったが、’89年の「Walking With The Panyher」を経て、マーリー・マールをプロデューサーに迎えた4作目「Mama Said Knock You Out」で見事な復活を遂げ、タイトル・トラックに加え、彼の代表曲ともなった「Around The Way Girl」ではハードなイメージとは裏腹にメロウ路線での歌ものラップにも新境地を見せ始めた。


またラッパーとして活躍する一方で、映画「ハードウェイ」(’91)、「トイズ」(’93)に出演、俳優としても注目を浴びるようになり、後の米NBCの人気コメディ「In The House」ではその才能豊かな演技ぶりを披露していた。’93年、同じくマーリー・マールをプロデューサーに5作目となる「14 Shots To The Dome」をリリース。チャート・アクションこそ芳しくなかったが、メリサ・モーガンの「Fool’s Paradise」をサンプリングした「Stand By Your Man」という佳曲を残す。


’96年発表の「Mr.Smith」からはボーイズIIメンをフィーチャーした「Hey Lover」がポップ・チャートでも3位に食い込み、クールJにとっても最大のヒットとなった。 ’97年作「Phenomenon」ではショーン・パフィやトラックマスターズといった旬のサウンド・クリエイター達を迎え、またニュー・エディションキース・スウェットタミア等のゲスト・ヴォーカル陣の参加で、より華やかさを増したアダルト・オリエンテッドな装いは、30歳を迎えるクールJに相応しい方向性を示した一作であったと好意的に受けとめたい。


さらに近年は俳優としての活躍の場を広げ、「Deep Blue」に続き、「In Too Deep」そしてあのロバート・デ・ニーロとの競演も果たした「Anyday Sunday」とハリウッド大作への出演も話題のCOOL J。そして昨年、3年振りとなる待望の新作「GOAT」を発表し、現役最年長ラッパーの面目躍如たる存在感を示した。

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