CD

Solo Concerts

Keith Jarrett (キース・ジャレット)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCJ2522
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

73年にLPで出た時は3枚組、ピアノ・ソロの3枚組だから、およそ常軌を逸した作品と思えた。いくら即興性をその重要な構成要素としているジャズとはいえ、ソロで持続させるのは全く困難な作業と考えたからだ。しかし緊張感は持続され傑作が残った。(勉)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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まず自分は決してKeith Jarrettのファンで...

投稿日:2018/01/28 (日)

まず自分は決してKeith Jarrettのファンではなく、特にStandards Trioなどは、そのJazzとしての質の高さは否定しようもないものの、Keith独特のあのねっとりしたまとわりつくようなピアノからくる、彼の音楽の体臭のようなものが生理的?に受け付けず、結局買ってもいつか聴かなくなっていました。星の数ほど発売されているKeithのSoloも、その十分の一も聴いてないでしょうから、全く偉そうなことを言う資格はありませんが、それでもこの最初のSolo Performanceだけは、大人になってすぐにCDを購入して以降、繰り返す引っ越しにもずっと離さず持ち歩き続けていました。今回ふとしたきっかけで、数十年ぶりに引っ張りだしてみると、CDのツメは一つ残らず折れ、Disc自体も長年の傷のためか全く再生できなくなってたので、思い切ってKoln, SunBearと同時に購入し直しました。Keith Jarrettの音楽全般にはついに親近感は持てず(その割に長年CDはかなり購入してる)、正直、現在に至るまでの歩みにもついていっていない自分ですが、このBremen-Lausanneだけは特別です。Koln Concertの項でも記しましたが、Keith Jarrett音楽の最大の魅力は、彼のルーツであるBlack musicに根ざすあくまで素朴で土臭い(Jazzとしての)旋律・リズムに、ヨーロッパ近代ピアノ音楽歴史の高度な技法が高い次元で衝突した時に現れると思うのですが、このBremen-Lausanne、特に最初の完全即興performanceであるLausanneは、その後のKoln, Sunbear, Scaka, Bregenz-Munchenなどと較べても、土臭い強烈なビートを土台にしたリズムが主体になっています。この上に、Keith独特の夢見るような旋律が絡まっていきますが、ある意味ともすれば通俗に堕しかねないような甘い旋律であっても、Koln以降にみられるような、ロマン〜印象派のパクリではなく、あくまで彼のルーツに根ざす素朴さ・純粋さから逸脱しないものであり、その結果としてこのLausanneのPart2からラストにかけては、あくまでBlack musicとしてのジャズでありながら、同時に西洋古典音楽の最良の魅力も兼ね備えた、史上ちょっと類をみない音楽時間が現出します。Beethovenのピアノ・ソナタ32番の終楽章を想像すると言ったら、褒めすぎでしょうか? 初めてのSolo performanceとして、その後にみないような、躊躇いや逡巡、突発的な変更などが伺われる部分も(特にBremenにおいて)時折散見され、この盤の全てが傷のない完璧なものではないかも知れませんが、それでもこの盤の大部分、特にLausanne後半は、普通なら一人の音楽家が一生かかっても実現できない音楽が実現できた、希有な瞬間です。ここで時間が終われば、Keith Jarrettの今に至る人生も、全く苦しむことはなかったのでしょうし、逆にこの奇跡的演奏を出発点とした(せざるを得なかった?)事が、Keith Jarrettの悲劇かも知れません。ともあれ、自分が知る限りにおいて、Keith Jarrettファンでなくとも、あるいはJazzファンでなくとも、(現代ピアノが嫌いでなく)音楽の好きな方ならばお薦めできる、数少ないJazz名盤の一つと思います。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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当時、ケルンコンサートは同じフレーズの繰...

投稿日:2013/11/12 (火)

当時、ケルンコンサートは同じフレーズの繰り返しで何もいいとは思わなかった。やはりこれだ。1時間にわたりピアノだけで即興演奏するというのに驚いた。サンベア、プレゲンツーミュンヘンそこらあたりまでかな本当に光っていたのは。

聖オーガスティン さん | IRELAND | 不明

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僕はパリコンで開眼したので、VIENNAもLA S...

投稿日:2009/08/03 (月)

僕はパリコンで開眼したので、VIENNAもLA SCALAも大好きです。 そしてSOLO-CONCERTSも大好きです。 KEITHの生糸の繭玉の様な、魂の固まりがFACING YOU同様、僕 達の心に熱く突き刺さります。まさにアンビエントでクラシカルで ゴスペルでブルージーな万国魂博覧会です。あらゆる人種、国の人々 に同じ気持ちを伝えるために、あらゆる音域を使ってる様です。 まさにKEITHの音楽です。JAZZもクラシックも現代音楽も超えています。 そしてブルージーでPOPです。

リリックブルー さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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Keith Jarrett

1990年代中盤過ぎ、精神的なプレッシャーから、立ち止まったキースだが、『Melody At Night With You』で見事復活、さらに2000年にはパリでのスタンダード・トリオによるライブ盤『Whisper Not』を発表する。確かに、かつての氷を凍らせるようなハイテンションと、鼓膜を緊張させる美しいピアニズムにはまだ遠いが、キースの持ち味を十分に発揮した演奏は、21世紀に向かって彼の新し

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