キース・エマーソン自伝

Keith Emerson (キース・エマーソン)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784384057256
ISBN 10 : 4384057253
フォーマット
出版社
発行年月
2013年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
422p;21

内容詳細

初志貫徹したいと願うすべてのミュージシャンに、いや、すべての人々に捧ぐ。
ケルアックの『路上』的な精神でもって音楽を革命したキース・エマーソン、その真実の軌跡。
混沌の中から結晶のような音楽が生まれていった'60年代末〜'70年代。
本書は、時代の頂点に上りつめた著者自身の、ただの自画自賛的な「サクセス・ストーリー」ではない。激動の時代を、音楽と、そして自己自身と真摯に向き合って生きた一人のミュージシャンによる、貴重な証言(ドキュメント)である。

今日いうプログレッシヴ音楽が最も生産的でクリエイティヴだった時代は一九六〇年代に始まり、一九七〇年代末まで続いたと思います。それは、ミュージシャンが後の時代のような企業の介入なしに自由に活動できた時代でした。これはその時代を生きた私の自伝として、個人の心の勝利を書き下ろしたものでもあります。初志を貫徹したいと願う全てのミュージシャンに、この本を捧げたいと思います。(キース・エマーソン)

【著者紹介】
川本聡胤 : 慶應義塾大学にて修士号(美学)、ノース・キャロライナ大学チャペル・ヒル校にて博士号(Ph.D.音楽学)を取得。現在、フェリス女学院大学音楽学部准教授、日本リズム協会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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主に書かれているのは幼少期から若いころま...

投稿日:2021/04/09 (金)

主に書かれているのは幼少期から若いころまでの下世話な話。高尚な本もいいが下ネタ満載もいいだろう。中年になってからの部分も書いてほしかったんだけどね。ところでグレッグレイクの自伝は日本版は出ないのかな。併せて読んでみたいんだけどね。

sabbath sabbath さん | 広島県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kaoru さん

    すべてを曝け出すような数々のエピソードにびっくりし、モーツァルトを思い出す。ELPの一員だったグレッグ・レイクは、キースは表面の明るさとは裏腹の心の闇を抱えていたと書いているが、この本はレイクの言葉が正しいことを裏づけているかもしれない。奏者としても作曲者としても天才的だったキーボード・プレイヤーは繊細な努力家で、プログレッシブ・ロックという分野を牽引し、音楽の新たな地平を切り開いた。それだけに彼の最期は悲しすぎる。当時のロック・シーンの記録としても貴重な証言が多く、訳注がとても充実している。

  • 飯田一史 さん

    音楽の話と同じくらい奔放なセックスライフのことが書かれていたけど性病になったり笑える話だらけだった。

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