ジークフリート・ソンマ指揮、チロル・オリジナルカイザー・イェーガー・ムジークの演奏で収録されたCDで、オーストリアの行進曲を集めたアルバム。
オーストリアはドイツと並ぶ行進曲大国であり、その歴史から長調と短調を上手く取り入れたり、多彩で民族色豊かな華やかな曲調だったりと、重厚でシンフォニックなドイツ行進曲とはまた違った作品が多い。
本CDは有名な曲からそれほど知られていない作品まで、全12曲を収録している。
演奏のチロル・オリジナルカイザー・イェーガー・ムジークは、1972年に本CD指揮者のソンマによって設立され、以後現在まで同国を代表する吹奏楽団の1つとして知られています。
ソンマ時代から録音も多く、このCDでもオーストリアらしい金管楽器の充実した響き、時に大胆にブレーキをかけた、メリハリの付いたテンポとキレの良いオーストリアならではの行進曲演奏を聴かせてくれます。
CDには楽曲解説などもなく、発売年の記載もありませんが、調べると同内容のLPがありそちらは1984年発売であり、録音もその頃と思われます。
ADD録音でちょっと古さを感じますが、聴けない音質という事はないでしょう。
収録曲目は以下の通りです。
1.皇帝フランツ・ヨーゼフ行進曲(ピヒラー arrホルノフ)
2.ペルシャ行進曲(シュトラウス2世 arrリチャードソン)
3.懐かしいシュターレンベルク(シュナイダー)
4.航空兵行進曲(ドスタル arrマンネッケ)
5.カスタロド行進曲(ノヴァーチェク arrザルバ)
6.オーストリアからカルフォルニアへの挨拶(ソンマ)
7.チロル万歳(マール arrハルトマン)
8.連隊の父(ツィーラー arrソンマ)
9.サイフェルティツ行進曲(アシュレイトナー)
10.力を合わせて(シュトリッツル)
11.デフレッガー行進曲(リンハルト)
12.イン川の岸辺にて(フランク)
※12のみ、ヤーコブ・シュタイナー・コーラス・アブサムも演奏に参加